お金持ちになる人とは…
1. すぐにお金に換わる勉強をしている
社会人が勉強をするときには、自分の給料を意識することが、モチベーションを高める秘訣です。
そこで活きてくるのが「時間価値」を知ること。
「時間価値」とは(月収が30万円の場合)
1日8時間、20日間働くとして計算すると、30万円÷160時間=1,875円。あなたの「時間価値」は1,875円になります。
1時間ダラダラ勉強していたら「1,875円」が無駄になるという意識を持つ。
時は「金なり」は普遍の法則
お金の価値を考えながら勉強するのは、資格や試験に挑むときだけでなく、お金持ちになる要素として欠かせません。
単純に「時間を無駄にしない」とか「効率よく仕事をしよう」では、甘い。
一歩進めて「時間価値」を認識すること。
それが身についている人は、勉強で成果を出せるのはもちろん、仕事もできる。「お金持ち」になる人と言えます。
ここが
「先行投資をケチってはいけない」
などと多くのテキストを購入したり、数多の講座に通い勉強をして、無駄に時間やお金を使うだけでなく、心身を疲労させ、しかも合格ができない「お金と縁がない人」とは違います。
2. 趣味をお金に換える
合格したらどれぐらいで元が取れるかを計算したうえで、お金になる資格を選び、余計な教材や時間を使わず短期集中で学びます。
難関資格や国家資格を取得するだけが「お金」を生み出す勉強ではありません。
難関資格の最高峰である「弁護士」に合格しても、仕事にありつけない人がいます。
幸せはお金では買えませんが、お金がなければ幸せが遠のくは事実
多くの時間と労力を費やし合格しても、その先、お金やご縁に恵まれる「バラ色の人生」が待っているとは、限らないのです。
もちろん人生はお金がすべてではありません。使命感や正義感を抱き、仕事をするのは素晴らしいことです。ただ、疑問を持って欲しいのです。
そんな勉強も視野にいれてはいかがでしょうか?
「趣味なんてお金にならない」と思うのは大きな誤解
先の「時間価値」を意識しながら、趣味や特技を極める。
好きなことですから、挫折することもなく目標を達成できるはずです。
ただし、漠然と趣味に興じていてはお金には結びつきません。
引っ込みがつかない状況に自分を追い込む
習い事やお稽古のレベルならば、
発表会やライブの日程を決めて、会場を押さえ周囲の人に公言するなどをして、引っ込みがつかない状況に自分を追い込むのもいいでしょう。
これは国家資格等の試験合格の鉄則ですが、趣味をお金に換える発想でもかわりはありません。
すると、不思議?!あなたをサポートしてくれる人や、応援の輪が生まれ、趣味がお金を生み出す源泉へと変わります。
さあ、あなたは何を学びお金を生み出しますか?
次回は、「必要経費」という言葉に逃げない。倹約の心得です。お楽しみに!(執筆者:臼井 由妃)