わが家の年間固定費を公開します。
共働きで子供が3人いる我が家。
一昨年中古のマンションを購入しました。車はワゴン車を1台保有しています。
賃貸暮らしだったころに比べてマンションの固定資産税を払ったり、車を買い替える前に比べて自動車税が増えたりと、固定費も年々上がっています。
5月に払わなくてはいけないこれらの税金。
「年単位でかかる固定費を先取りで貯金する」、というのは様々なマネー記事などで書かれていますが、具体的にどのくらいかかっているのかを計算してみました。
我が家の固定費
(1) 固定資産税
築35年のマンションを購入したので、固定資産税は下がりきっており、おそらくこれ以上は下がらないと思います。
駅から徒歩9分、96㎡のマンションです。駐車場の土地権利付きなので、駐車場代は発生しません。
(2) 自動車税
ホンダのステップワゴン。もうすぐで新車で購入して3年になります。
(3) 保険
【自動車保険】
車両保険をつけているので高めです。新車で購入したのでつけていますが、この3年間で保険を使ったことは有難いことにありません。
【夫婦2人分の医療保険】
一括払いをクレジットカードで支払っています。損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の、医療保険とガン保険が一緒になったタイプのものです。
医療保険をかけることには抵抗があったのですが、身近な友人が病気で長期入院をしたときに、やはり保険があると精神的な安心がありよかったという話を聞き加入しました。
(4) 車検代
年単位でかかる固定費としては、(1)~(4)で約40万円ほどを見込んでいます。
計算してみると、家や車を所有するということはお金がかかるなぁと思います。税金だけで14万円払っていますもんね。
夫婦ともに車好き! というタイプではないので、子供たちが大きくなったら車を手放して、駐車場の権利を賃貸にまわしたいと考えています。
固定費先取り貯金の方法と支払い方。
先取り貯金の方法としては、1月からの貯金をまずは先取り貯金として特定の口座に貯めていっています。
毎年5月に税金が、9月に各種保険や車検の費用が必要なので、1月から4月までに固定費の先取り貯金をしてしまうのが目標です。
ちなみに、5月以降の貯金やボーナスは子供たちの教育資金や夏の旅行費、老後資金としています。
支払方法は原則クレジットカードです。
ただ、固定資産税や自動車税などの税金はクレジットカードでも支払えますが、決済手数料がとられてしまいます。
例えば東京都(東京都主税局のサイト)の場合、税額1万円ごとに73円(消費税別)の決済手数料がかかるので、上記(2)の自動車税をクレジットカードで支払うと少なくとも219円プラスで支払うことになります。
3万9,500円の自動車税をクレジットカードで支払うと395マイルになります。(ANA JCBカード10マイルコースの場合)
多少お得かもしれませんが、税金の額以上を支払うのは残念ですよね。
nanacoで支払うとお得です
なので私は、税金はnanacoで支払っています。nanacoで支払うとどうしてお得なの? と思われるかもしれません。
nanacoへのチャージをクレジットカードで行うことで、クレジットカードのポイントもたまるんです。
チャージは無料なので手数料はかかりません。
直接クレジットカードで支払うとかかってしまう決済手数料が、nanaco経由だとかからないことになります。
nanacoへのチャージでポイントがたまるカードは限られており、私は楽天JCBカードを税金の支払い用に作りました。
毎年、固定資産税と自動車税の14万円を支払うと、1,400ポイントたまります。楽天で1,400円分のお買い物ができてしまうのです。
ちなみに、楽天カードでnanacoへのクレジットチャージでポイントが貯まるのはJCBだけなので注意してくださいね! VISAなどではたまりません。
払わなくてはいけない税金、少しでもお得に支払うために参考にしてみてくださいね。(執筆者:村居 裕子)