カットをする時に取り入れて欲しい場所
髪型は絵の額縁と同じで、顔を素敵に見せてくれる重要な部位です。定期的に美容院にカットやカラーに行くのは、時間もお金もかかります。カリスマ美容師がいる美容院に行けば、あっという間に諭吉が飛んでいきますね。
いつも同じ人にお願いしているから美容師を変えたくないという方には勧められませんが、特にそこまでこだわりがない人にはお勧め方法があります。
巷でよく1000円カット店を見かけませんか?
自分には関係ないと思って気にしていなかった方もいるかもしれません。おじさんやサラリーマンが行くところのイメージになっていませんか。
しかし、ここには当然理容室(床屋さん)上がりの理容師さんもいますが、美容師もたくさん揃っているんです。
美容業界は(多くは語りませんが)、なかなかシビアな世界です。拘束時間も長く、休みも少なく、後輩の練習にも付き合わなければなりませんし、手も荒れます。
美容師として年齢の問題や他の問題を抱えて転職を考える人が増える中、1000円カット店は就業時間もきっちり決まっていて、週休二日で給料も安定していますし手も荒れません。
今は技術のある人がたくさんいるんです
美容室で高いお金をもらってカットしていた美容師が1,000円でカットしてくれるのです。
シャンプーやブローはついていないし、ドライへアのままのカットなので、大きなヘアチェンジをする時は美容室に行って欲しいです。しかし毛先を切るとか軽くするくらいの時は1,000円カットで十分なんですよ。
それでも1,000円カットに入る勇気が無い…
そんな方は女性専用カット専門店に行きましょう。1,500円~2,000円くらいと少し値上がりはしますが、普通の美容院と変わらない内装で腕の良い美容師が揃っています。
カラーをする時に取り入れて欲しい場所
カラーもカットと同じです。今は、カットとカラーのみのお店やカラーのみのお店が増えてきています。毎回こだわりがあって、ハイライトやローライトなどを入れたい場合は美容室に行って染めてほしいです。
しかしリタッチやトーンダウンなどの簡単なカラーであれば、専門店で十分です。カラーのお店も美容師の方が働いていて、美容室でカラーを扱ってきた人ばかりなので、安心して任せることができます。
こういった専門店は、普通の美容室と比べて比較的時間も早く終わります。ちょっと空いた時間に低料金で髪を染めることができてしまいますよ。
カラー専門店の利点
やはりスタイリストがすべてしてくれるところでしょう。通常の美容室ではスタイリストはよっぽど時間が空いていないとカラーまではしてくれません。カラーはほとんどアシスタント頼みです。
アシスタントとは、まだスタイリストデビューしていない見習い期間の人です。当然技術チェックをしていますが、意外と見えないところが綺麗に塗れていなかったりするんですよ。
専門店ではそういった心配は全く要りません。是非利用してみて下さい。(執筆者:小祝 可奈子)