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【今週の日経平均】ドル円に注目の一週間


今週の日経平均は、米国債の格下げの影響が限定的な中、ドル円の動向に注目が集まっています。ドル円は先週143円を割り込んで終え、チャート的には143円後半への戻りが鍵となりそうです。移動平均線では5日線が下向きで株価を下回る一方、25日線は上向きで75日線に接近しており、トレンドの転換点が近いと予想されます。特に6月12日の雲のねじれが注目され、トレンド転換の可能性を示唆しています。ボリンジャーバンドの動きやMACDのクロスも、相場の動きを示唆する重要な指標となっています。今週は市場の様々なラインに注意を払いつつ、ドル円の動きとともにダイナミックな展開が予想されます。

【今週の日経平均】ドル円に注目の一週間

先週は、米国債の格下げによって、経済への不透明感が漂う中からのスタートとなりましたが、格下げによる影響は限定的で、大きな暴落とはならずに、200日線を意識した展開となりました。ドル円は5月13日から陰線勝ちとなり、143円を割り込んで週末入りとなっています。遅行線が日々線の下に潜ると、日々線が上値抵抗となる為、3日後に143円後半に戻せるかで、5月最終週の行方が決まりそうです。

それでは、チャートを細かく見ていきましょう。

日足の移動平均線

5日線は、下向きで推移し、株価も一週間を通して5日線の下でした。

25日線は、上向きで推移して、75日線に接近しています。

75日線は、下向きで推移しています。

並び順は、 5日75日25日で上昇トレンドのはじまりとなっています。

機関投資家や海外の投資家が意識している200日線は、下向きで3万7806円処を推移しています。

トレンドライン

5月13日からの高値切下がりのラインが上値抵抗線として機能しています。そのラインと平行にチャネルラインを引くと、上昇フラッグとなるので注意して見ていきましょう。上には3月26日高値のラインが意識され、下にはたくさんの窓があり、5月22日23日、5月1日2日、4月24日25日、4月22日23日の窓埋めが意識されるところです。

一目均衡表

基準線と転換線の位置関係は強さを見せていますが、株価が転換線の下に入ったことで急激な上昇局面は終わりとなりました。

遅行線は波打ちながら下向きへと進行しています。日々線に近づくまでは10営業日ほどありますので、今週は上下自由に動くことができます。6月12日に雲のねじれがある為、ここでトレンド転換となるかもしれません。

ボリンジャーバンド

+2σまで到達してから、+1σを割って、現在+1σとTPラインの間を推移しています。-1σから-3σまでバンドは上向きになっているので、これらが株価を下支えして、下への底堅さが見受けられます。

スローストキャスト

買われすぎゾーンから下へ向かい、現在ちょうど真ん中を上から下へ推移しています。このまま売られすぎゾーンまで到達するのか、それとも強さを見せるのか、大きな材料が出ない限り、このまま売られすぎゾーンまで向かう公算ですが、どうなるでしょうか。

MACD

5月19日にMACDとシグナルがクロスして、下へと向かっています。ヒストグラム弱さを表していますが、0ラインより上なので、トレンドはまだ上昇です。

次回の満月は6月11日、新月は5月27日です。

総合的には、パラボリックは陰転中で、ADXも下向きでトレンドのない状態となっています。200日移動平均線を一番上として、移動平均線が収縮してきているので、今後、どちらの方向に向かっていくのかしっかり確認していきましょう。

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