おにぎりサミット2025年2月7日に東京ミッドタウン八重洲で開催されることが決定しました。
今年2月に第1回が開催されたこのイベントは、参加自治体が昨年の7から11に増え、さらに特別ゲストとして石川県中能登町を迎え、より充実した内容となります。各自治体のオリジナルおにぎりやご当地具材の試食・販売が行われ、来場者は多様なおにぎり文化を体験できます。
おにぎりサミットは、一般社団法人おにぎり協会が主催するイベントで、参加自治体の首長たちが集まり、おにぎりという食文化を次世代に伝えるための話し合いと署名式が行われます。
おにぎりは具材次第で栄養面も含めてアレンジしやすく、海苔や鮭などの海洋資源の持続的な利活用やフードツーリズムを軸にした地域活性化など、多様なテーマが議論されます。
今年度のロゴは「11+1」というコンセプトで制作され、11の自治体に加え、特別ゲストの中能登町を表しています。中能登町は「日本最古のおにぎり」が発見された地であり、「おにぎりの日」を制定した地域でもあります。能登地域は2024年の大地震と豪雨による被害からの復興が進んでおらず、今回のサミットでは防災・復興についても議論されます。
また、昨今話題の「米の値上げ問題」に関して、老舗米屋や料理人などが集まり、私たちの食生活を支えるお米の未来について考える場も設けられます。おにぎりを通じて地域をつなぎ、新しい価値を生み出すこのサミットは、国内外へのおにぎり文化の普及を目指しています。
参加自治体は、新潟県南魚沼市、新潟県村上市、福岡県柳川市、和歌山県みなべ町、愛媛県今治市、埼玉県深谷市、富山県魚津市、山形県米沢市、福島県伊達市、北海道羅臼町、岩手県陸前高田市です。協賛企業には、アラスカシーフードマーケティング協会や象印マホービン株式会社などが名を連ねています。
詳細な開催概要は後日発表される予定です。おにぎりを通じて地域の魅力を再発見し、未来を考えるこのイベントに注目です。
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