70代の方々がどのように情報を収集し、検索行動を行っているのかを明らかにする調査が行われました。
SEO支援実績4,300社を誇るランクエストが実施したこの調査では、70代のメディア利用や検索エンジンの利用傾向が浮き彫りになりました。
調査によると、70代の情報収集手段として最も多く利用されているのは「テレビ」で、86.7%の回答者がこれを挙げました。次いで「インターネット」が77.3%、「新聞」が66.7%となっており、従来のマスメディアが依然として大きな役割を果たしています。一方、SNSの利用は16.7%、ラジオは19.3%と低く、新たなメディアへの移行は限定的です。
インターネットを利用する70代の方々の端末選択では、パソコンが86.2%と最多で、スマートフォンが61.2%、タブレットは9.5%にとどまります。パソコンが主要なインターネット利用端末であることが示される一方、スマートフォンの利用も一定の割合を占めています。
検索エンジンの利用状況では、Googleが76.7%と最も多く、Yahoo!も69.0%と高い利用率を示しています。
これに対し、Bingは3.5%、DuckDuckGoは0.9%と低く、70代の検索行動はGoogleとYahoo!に集中していることがわかります。
検索結果の確認範囲については、「2ページ目」まで確認する層が40.5%と最多で、「1ページ目」までの31.5%を上回っています。「3ページ目」まで確認する割合も19.1%存在し、必要な情報を得るためにある程度掘り下げる姿勢が見られます。
この調査結果から、70代は従来の信頼性あるメディアを基盤としつつ、パソコンを中心にインターネットを活用し、主要な検索エンジンを利用して情報収集を行っていることが示唆されます。新旧の手段を組み合わせた柔軟な利用実態が浮かび上がりました。
調査は2024年12月5日に全国の70代男女150名を対象にオンラインアンケート形式で実施されました。
出典元:「4,300社以上のSEO支援実績を誇るランクエスト」
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