楽天ペイを利用すると最大1.5%のポイント還元を受けられますが、ここ最近でポイント付与対象外の店舗が急激に増えました。
これまでもポイント対象外店舗は少しずつ増えていましたが、最近ではあまりにも多いため、本格的に対策を検討したほうが良いように思います。
マクドナルド・ユニクロ・くら寿司など大手チェーン店もポイント付与対象外なので、よく使う人は注意が必要です。
楽天ペイの1.5%還元対象外店舗の詳細や、代わりのコード決済についても紹介します。
楽天ペイの1.5%還元対象外店舗
ジャンル | 店舗名 |
飲食店 | ・マクドナルド ・くら寿司 ・スシロー |
コンビニ | ・NewDays |
ファッション | ・ユニクロ |
スーパー・100円ショップ | ・オーケーストア ・ライフ ・ダイソー ・セリア |
その他 | ・郵便局 |
※2024年12月執筆当時
上記にない店舗でも、特定の支店のみポイントがつかない場合があります。
詳細は公式サイトで確認してください。
楽天ペイの1.5%還元対象外店舗でポイントを貯める方法
楽天ペイ決済で1.5%還元されない店舗でも、1%だけですがポイントを貯める方法はあります。
それは、楽天ペイの支払い元を楽天カードに変更することです。
1.5%還元はあくまで楽天キャッシュを支払い元に指定した場合なので、支払い元が楽天カードなら楽天カード決済分としてポイントを貯められます。
この方法では、1.5%還元を受けられる店舗でも1%還元に下がるため、店舗に応じて支払い元を切り替える必要があります。
手間がかかる方法ですが、楽天ポイントを確実に貯めたい人はぜひお試しください。
楽天ペイ以外で1.5%還元のコード決済2選
楽天ペイは還元率が安定せず使いにくいと感じた人は、他のコード決済に乗り換えもおすすめです。
店舗問わず1.5%還元で利用できるコード決済を2つ紹介するので、乗り換えを考えている人は参考にしてください。
au PAYに1%還元のクレジットカードでチャージする
au PAYはauを使っていない人も利用できるコード決済で、月5万円までなら他社のクレジットカードでもチャージ可能です。
還元率1%のクレジットカードでチャージすれば、au PAYの0.5%還元と合わせて1.5%相当のポイントが貯まります。
au PAYチャージでポイントが付くクレジットカードは一部に限られます。
現時点で、au PAYチャージで高還元を受けられるのは主に以下の4種類です。
カード名 | 備考 | 貯まるポイント |
PayPayカード | Mastercardブランドのみ | PayPayポイント |
Amazon Mastercard | ― | Amazonポイント |
dカード | Mastercardブランドのみ | dカード |
三井住友カード ゴールド(NL) | Mastercardブランドのみ 年間100万円利用で1.5%還元 (基本の還元率0.5%) 年間100万円利用で翌年度以降年会費永年無料 | Vポイント |
PayPayカード・Amazon Mastercard・dカードは、年会費無料で1%のポイントが貯まります。
三井住友カード ゴールド(NL)に限っては年会費が5,500円(税込)かかりますが、年間100万円以上利用すれば翌年度以降無料となります。さらに年間100万円利用で実質1.5%還元となるため、au PAYにチャージすれば合計2%の高還元です。
どのクレジットカードも、利用できるのはMastercardブランドのみである点に注意してください。
PayPayでPayPayステップを達成する
PayPayは、以下のPayPayステップの条件をすべて満たせば1.5%還元となります。
・PayPayクレジットを利用する
・1回200円以上の支払いを月に30回以上
・PayPayカードを含め月にトータル10万円以上の支払い
難しそうな条件に思えますが、PayPayカードの利用もカウントされるため、PayPayとPayPayカードをフル活用すれば達成できるチャンスはあります。
条件を満たせそうな人は、PayPayを使ってみましょう。
今後も楽天ペイの1.5%還元対象外店舗は増える可能性あり
楽天ペイの1.5%還元対象外となる店舗はどんどん増加しているため、今後さらに増える可能性が高いです。
支払い元を楽天カードにするか、他のコード決済に乗り換えるなど、対策を考えておきましょう。
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