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猫の殺処分ゼロへ ふるさと納税で新プロジェクト


株式会社ネコリパブリックの非営利部門が、岐阜市と協力し、猫の殺処分を減少させるための新プロジェクトを立ち上げました。プロジェクトはふるさと納税によるクラウドファンディングで資金を集め、地域の猫問題を早期に発見し解決することを目的としています。主な活動は、相談会の開催やTNRの実施、多頭飼育崩壊の防止です。2024年11月から2025年1月にかけて、2350万円を目指して募金を募ります。寄附者には特典としてTシャツや保護猫の命名権などが提供されます。目標金額を達成すれば、さらに多くのTNRや支援活動を行う予定です。

猫の殺処分ゼロへ ふるさと納税で新プロジェクト
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株式会社ネコリパブリックの非営利部門である一般社団法人ネコリパブリックは、岐阜市と連携し、保健所に持ち込まれる猫の殺処分を減らすための新たなプロジェクトを立ち上げました

このプロジェクトは、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングにより資金を集め、地域の猫問題を早期に発見し、迅速に対応することを目的としています。

ネコリパブリックの活動と現状

ネコリパブリックは、全国で保護猫カフェや保護猫施設を運営し、保護猫の里親探しや啓発活動を行っています

2022年度には、岐阜市の保健所に325匹の猫が収容され、そのうち65匹が殺処分されました。ネコリパブリックは、105匹の猫を保健所から引き出しましたが、殺処分ゼロを達成するには至っていません。

新プロジェクトの内容

新たに開始された「猫問題。早期発見!早期対応!すぐ解決!プロジェクト」では、商業施設などで猫に関するお悩み相談会を開催し、地域の猫問題を早期に発見します。

相談会では、野良猫が多い地域をリサーチし、TNR(捕獲、不妊手術、リリース)を迅速に実施します。

また、多頭飼育崩壊の兆候がある現場を早期に発見し、不妊手術をサポートします。

ふるさと納税を活用した資金調達

このプロジェクトは、ふるさと納税を活用したクラウドファンディングで資金を調達します。

寄附金は、保護猫の飼育管理費やTNRの外注費、相談会の会場費などに使われます。

目標金額は2,350万円で、募集期間は2024年11月1日から2025年1月29日までの90日間です。

返礼品と寄附金の使いみち

寄附者には、ネコリパブリックが運営するブランド「NECOREPA/」のTシャツやソックス、保護猫の命名権などの返礼品が用意されています。

目標金額を超えた場合は、TNRや多頭飼育崩壊サポートの件数を増やし、未達成の場合は相談会の回数を調整します。

ネコリパブリックは、地域の猫問題を解決し、殺処分ゼロを目指すための新たな一歩を踏み出しました。このプロジェクトが成功することで、多くの猫たちが新しい家族と出会えることが期待されています。

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