日本ピザハットが展開する宅配ピザチェーン「ピザハット」は、10月15日より価格改定を実施しました。
今回の改定では、消費者からの「料金体系がわかりにくい」という声に応え、配達料を廃止し、定価での販売を開始しました。これにより、消費者はより明確な価格でピザを注文できるようになります。
価格改定の対象は、ピザ全品であり、全国の全店舗で実施されます。
ピザの品質やサイズに変更はなく、一部の生地を選択した場合には、別途生地料金が加算されます。また、提携フードデリバリーサービス(出前館やUber Eatsなど)を利用する場合は、配達代行料やシステム利用料が含まれるため、ピザハットオンラインや店頭での価格とは異なることに注意が必要です。
具体的な価格例として、「ピザハット・マルゲリータ」の配達価格は1,680円で、持ち帰りの場合は定価から30%オフの1,170円となります。他のメニューも同様に、持ち帰りでは30%の割引が適用されます。例えば、「イタリアントマト&ガーリック」Mサイズは配達1,680円、持ち帰り1,170円、「フレンズ4」Mサイズは配達2,030円、持ち帰り1,420円です。
今回の価格改定は、消費者にとってより利用しやすいサービスを提供するためのものであり、ピザハットは「これまで以上に利用しやすい」としています。消費者は、明確な価格設定により、安心して注文できるようになりました。
この改定により、ピザハットはさらなる顧客満足度の向上を目指しています。今後も消費者の声を反映したサービスの改善が期待されます。