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2024年秋冬最新あったか「着るコタツ」「4形態に進化する電気毛布」争奪戦に終止符!「全員暖まる電気ヒーター」山善の新商品レポ


2024年秋冬最新あったか「着るコタツ」「4形態に進化する電気毛布」争奪戦に終止符!「全員暖まる電気ヒーター」山善の新商品レポ

暑さもようやく落ち着きを見せ始め、秋の気配を感じた思ったらもうすぐに寒くなるというのがここ数年実感しているところです。

光熱費の高騰がとまらない今、暖房費を抑えるには、エアコンなどの大型暖房器具よりも、半径1メートル以内をスポット的にあたためる暖房グッズの併用が鍵となります。

先日、扇風機やヒーターの家電メーカーとして、とてもニッチでかゆいところに手が届く商品を世に送り出している「山善」の「2024年秋冬向け新商品発表会」に行ってきました。

デザイン性と機能性を兼ね備えた、魅力的な家電製品をたっぷりお試しすることができました。

この記事では、みんなで使える「2024年最新あったかグッズ」厳選3つをご紹介します。

1. USB給電でどこでもあったか!進化系着る毛布「くるみケットオーバー Air PD+」

進化系着る毛布「くるみケットオーバー Air PD+」1万1,800円
  • 価格:1万1,800円

まずご紹介するのは、2022年の発売以来大人気の着る電気毛布「くるみケット」シリーズ最新作です。

電気毛布を頭からすっぽりかぶれるような形状にした商品は、まるで毛布を通り越して、“着るこたつ”です。

USB Power Delivery規格(Type-C)に対応し、モバイルバッテリーで給電できます。

モバイルバッテリーをポケットに入れておけばどこでも着ていける

充電が完了したバッテリーをポケットに入れてスイッチを入れると、自動タイマーでスイッチオフになるまで2時間連続で使用できます。

また暖房面積が往来品と比較して約1.8倍に進化しています。

従来のUSB給電式電気毛布は暖房面積が狭い点が課題でしたが、本商品は出力(電圧V)を上げることでこれを解消し「どこにでも持ち運べるうえに暖かい」が実現しました。

往来品と比較してあたたかさがアップ

ヒーターは片面のみに配置されており、リバーシブル仕様なので、背中とおなかのどちらをあたためるか、選べます

上部・下部で独立して電源のON/OFFや温度設定(弱/中/強)が可能です。

電源を入れた10分間は、「速暖モード」となり、温度が高めになるように設定されています。

筆者も試着しましたが、スイッチを入れたとたんに、ボワッっとすぐにあたたまってくるのを感じられました。

上部だけ、下部だけとヒーターを入れる場所の切替も可能

温度設定を「強」で、上部・下部ヒーター全て使用した際の1時間あたりの電気代は約0.6円です。

15~23畳用のエアコンの場合1時間あたりの電気代は54円ですので、寒いからと暖房を入れるよりは「着るコタツ」の方がはるかに節約になります。

またコタツを設置する場合と比較すると、コタツの購入費用はファミリーサイズで3万円ほどですからそれよりは安いですし、何より場所の節約になります。

リビングにコタツを設置するより費用もかからず場所も取らない

軽量化されたツヤツヤとなめらかな手触りの生地で、着心地もアップしています。

平均的な身長の女性でだいたい膝丈、男性ですと太ももの真ん中あたりまでは生地が来るので、足さばきの良さとあたたかさがちゃんと両立しています。

七分袖なので洗い物も着たままできそうです。

電気代高騰の今、節約しながら暖を取れるアイテムとして要注目です。

電気代高騰を乗り切るのに必須アイテム
まさに着るコタツ「くるみケットオーバー Air PD+」の概要はこちら(画像提供元:山善)

2. 4WAYで使い方いろいろ!「空気をキレイにする※スッポリマルチ電気毛布」

臭いのつきにくい生地を採用している
  • 価格:9,880円

次にご紹介するのは、1台で4役をこなす「空気をキレイにする※スッポリマルチ電気毛布」です。

※ホルムアルデヒド・タバコの臭い・生活臭・ペット臭を消臭(吸着・分解)することを指しています

こちらの電気毛布は、ファスナーの締め方によって

  1. ひざ掛け

  2. 足入れひざ掛け

  3. ミニカーペット

  4. ごろ寝マット

の4つの形態に変身します。

まずは第1形態「ひざかけ」
第2形態「脚入れ膝掛け」は袋状になった電気毛布に足をすっぽり差し込める
開いて上に座ると第3形態「ミニカーペット」に
最後は第4形態「ごろ寝マット」もちろん電気毛布なので温かいしこれは気持ちよさそう

その日の気分や気温に合わせて、さまざまな使い方ができるのが魅力です。

個人的には第4形態「ごろ寝マット」で昼寝をしたら最高です。

温度調節は「弱・中・強」の3段階。コードを電源に差し込んでスイッチを入れるとあたたまります

弱や中でも十分温かいです

ファスナーの締め方によって足先までスッポリ入れられるポケット形状になるので、冷えやすい足先もぽかぽかです。

ありそうでなかった、かゆいところに手が届く商品ですね。

また電気代高騰の強い味方で、こちらの1時間あたりの電気代は「強」で使ってもわずか最大約1.1円です。

さらに、ヒーター本体の中布には消臭効果のある素材を使用し、コントローラーを取り外せば、丸洗いもOKなのもうれしいポイントです。

清潔に使えるので、小さなお子さんやペットがいるご家庭でも安心です。

コントローラーを外せば丸洗いできる
4WAYでいろいろ使える「空気をキレイにする※スッポリマルチ電気毛布」の概要(画像提供元:山善)


3. ヒーターの前で陣取り合戦はもう卒業!「ワイドレンジカーボンヒーター Shareheats」

最後は、「ワイドレンジカーボンヒーター Shareheats」。

  • 価格:3連タイプ:1万8,000円/2連タイプ:1万3,000円

ヒーターの前での陣取り合戦」という、お子さんやときには犬・猫まで参戦する「冬の名物詩」がもう見られなくなってしまう商品です。

こちらの商品は、最大90度の範囲を暖める「ワイドレンジ構造」が画期的です。

従来の首振り機能付きヒーターは、どうしても温風が当たる場所が限定的になりがちでした。

しかし、本製品は複数のヒーターユニットを横に並べることで、広範囲を一度に暖めることを可能になっています。

ヒーター上部についたダイヤルを回すと外側に向くので、(3連タイプは真ん中のヒーターが固定、両外側がダイヤルで角度調整可能)あたためたい範囲に合わせて調整できます。

往来は真ん前しかあたたかくないゆえに「陣取り合戦」になってしまったが、こちらなら解決できる(画像提供元:山善)

「家族みんなで使えるように」という開発者の想いが込められているそうです。

首振りタイプのヒーターと比較しても、ずっとあたたまれるので、こちらの商品に分がありますね。

首振りだとこちらを向いているときだけ暖かかったが、この商品ならずっとあたたかい(画像提供元:山善)

3連タイプと2連タイプがあり、それぞれ4段階の角度調整が可能。部屋の広さや用途に合わせて選べます。

世界のトップ100デザインスタジオに選定されているカロッツェリア・カワイと協業して開発した、シンプルでおしゃれなデザインも魅力で、リビングや寝室に置くのにぴったりです。

ワイドレンジカーボンヒーター Shareheatsの概要(画像提供元:山善)




これで冬も快適!かゆいところに手が届く、さすが山善

今回の山善の新商品発表会では、暖房費高騰にあえぐ家計の救世主となってくれて、なおかつかゆいところに手が届く商品でした。

今回ご紹介した3つの商品は、どれも機能性はもちろんのこと、デザイン性にも優れ、大型の暖房器具を使う場合と比較して、費用もスペースも必要なくパフォーマンスが高いです。

ぜひ、これらのアイテムを取り入れて、家族みんなで節約しつつ、温かい冬を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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