過ごしやすい秋がやってきました。
気温に邪魔されず活動しやすい秋こそ、節約や貯金に身が入りやすい【貯めどき】です。
貯金ゼロから1,500万円貯めた筆者が秋に実践する「5つの行動」を紹介します。
1. エアコンは休憩して掃除する
夏の間フル稼働してくれたエアコンは、少しの間お休みします。
秋は涼しいので、窓を開ければある程度涼しいです。それでも熱ければ、サーキュレーターや扇風機に頼れば問題なし。
また、に使うときのために、エアフィルターやダストボックスのお手入れを済ませておきましょう。
きれいに掃除しておくと、暖房効率がアップして節電につながります。
2. 冬の支出予定を立てる
秋はそれほど大きなイベントはありません。問題なのは、12月にやってくる出費ラッシュの備えです。
今のうちに、収入・支出の予定を立てて、「いくら貯められるか」「どうお金を捻出するか」を考えましょう。
〈筆者の場合〉
・ クリスマスプレゼント … 3万円(1万円×3人分)
・ クリスマスのごちそう … 1万5,000円
・ お年玉 … 1万5,000円(5,000円×3人分)
・ 福袋 … 3万円(多めに用意)
・ 年末年始のおでかけ … 2万円
わが家の場合、ざっと挙げただけでも10万円超えの出費が出る予定です。
この支出をどこからカバーして、いくら貯金にまわせるかを計画しておくと「結局貯められなかった…」という事態を避けられます。
3. ふるさと納税をフライングで駆け込む
≪執筆者撮影≫
ふるさと納税と言えば毎年12月が駆け込み時期ですが、筆者はあえてひと足早く終わらせます。
その理由は、おうち時間が増える年末年始の食材を確保しておきたいから。
12月は冬休みも始まるため、配送に時間がかかることも考えると、早めの駆け込みがベストです。
1~3週間で届く返礼品なら、秋の食費を節約にも役立ちます。
今が秋ごろなら大体の年収が把握できるので、混雑する年末よりひと足早い“フライング”がおすすめです。
4. 大掃除を済ませておく
大掃除をするよりも、秋の方が節約になります。
気温がそれほど低くなく、湿度もある今の方が汚れは落ちやすいです。
水道水の温度も冷たくないため、お湯の使用量も少なめ。秋の大掃除は、節水と光熱費の節約できて一石二鳥です。
汚れ落ちのよさから掃除にかかる時間も省けますし、冷たい水・外気に凍える必要もありません。
冬よりも日が長い今の時期なら、夕方も掃除の時間に充てられるメリットもあります。
5. 家計を見直す
これから出費ラッシュを控える秋、今のうちからムダ遣いをしない習慣をつけておくことも大切です。
もともと節約生活を続けている筆者も、秋には一度家計を見直して、「いくら貯まったか」「ムダな出費はないか」をくまなくチェックします。
余計な支出があれば、減らせないか検討。使っていないサブスクがあれば解約するなど、定期的な見直しは欠かせません。
時間に余裕があれば、スマホや電気の乗り換えもおすすめです。
秋を逃すと貯められない可能性あり
この秋は、2024年に貯金を増やすラストチャンスといっても過言ではありません。
12月にはイベントや年末年始の大きな出費を控え、あっという間に年が明けてしまいます。気候的にもゆったりと過ごせる今の時期こそ、今年最後の貯めどきです。節約につながる行動をとり、貯金アップにつなげてください。