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【郵便料金10月より値上げ】はがきは22円、封書は26円へ 封書はミニレター、はがきは金券ショップがお得


【郵便料金10月より値上げ】はがきは22円、封書は26円へ 封書はミニレター、はがきは金券ショップがお得

筆者は比較的郵便を利用していると自負してますが、一時期よりは利用していません。

全国一律料金で届けてくれる郵便サービスは、赤字が続いてます。

10月より各種郵便料金が改定されますので、対策とともに紹介しましょう。


郵便料金が値上げ

(10/1より)郵便料金が値上げ

郵便料金が値上げ

≪画像元:日本郵便

2024年10月1日より、各種郵便料金が改定されます

郵便サービスの安定的な提供を維持していくための改定です。

主な改定内容

≪画像元:日本郵便

主な改定内容は、以下の通りです。

・ 定形郵便物:25g以内84円、50g以内94円 → 110円

・ 通常はがき:63円 → 85円

・ 定形外郵便物(規格内):50g以内120円 → 140円、100g以内140円 → 180円、150g以内210円 → 270円、250g以内250円 → 320円、500g以内390円 → 510円、1kg以内580円 → 750円

・ 速達:250g以内260円 → 300円、1kg以内350円 → 400円、4kg以内600円 → 690円

・ 特定記録郵便160円 → 210円

・ レターパックプラス:520円 → 600円

・ レターパックライト:370円 → 430円

・ スマートレター:180円 → 210円

一般書留および現金書留(480円)、簡易書留(350円)の郵便料金は変更ありません

各種手数料なども値上げ

手数料なども値上げ

≪画像元:日本郵便

値上げされるのは郵便料金だけではありません。

10月1日より、各種手数料もこっそりと改定されます。

・ 配達時間帯指定郵便:340円~710円 → 440円~920円

・ 交換手数料:郵便はがき1枚5円 → 6円、レターパックライト1枚42円 → 55円など

・ 料金受取人払:20円 → 26円(後納または私書箱配達の場合)

郵便料金改定に関するよくある質問

久しぶりの郵便料金改定ですので、分からないことだらけです。

よくある質問を回答とともにまとめましたので、参考にしてください。

【質問1】新料金の切手やはがきはいつから販売しているの?

9月2日から販売中です。

9月までは旧料金の切手やはがきも普通に販売されています。

購入の際に、新旧どちらの切手やはがきを購入するか聞かれますので、間違えないようにしましょう。

9月にレターパックライトを購入の際、筆者も聞かれました。

【質問2】2025年の年賀はがきも値上げされるの?

以前は年賀はがきのみ料金据え置きでしたが・・・

≪画像元:日本郵便

以前の値上げの際は、年賀はがきのみ料金据え置きということがありました。

ただし今回は、年賀はがきも新料金になります。

【質問3】旧料金の切手やはがきはもう使えないの?

旧料金のものは差額分を支払うことで利用可能

≪画像元:日本郵便

旧料金の切手やはがきも使えます。

旧料金のはがきやレターパックについては、差額分を支払うことで利用可能です。

利用頻度の高い郵便物は、差額分の切手も4種類販売されていますので、購入するといいでしょう。

【質問4】旧料金 → 新料金の郵便物に交換できる?

切手を追加で貼るのは見苦しいと考える人は、旧料金 → 新料金の郵便物に交換するという手もあります

ただし、10月1日からは郵便切手類の交換手数料も改定されますので、注意してください。

差額を支払ったうえで、郵便物ごとに以下の交換手数料がかかります(100枚未満の場合)。

・ 通常はがき:1枚5円(10/1より1枚6円

・ 切手:1枚5円(10/1より1枚6円

・ レターパックライト:1枚42円(10/1より1枚55円

・ レターパックプラス:1枚42円(10/1より1枚55円

・ スマートレター:1枚42円(10/1より1枚55円

以前の料金改定の際は切手類の無料交換を実施していましたが、今回は無料交換を実施しません

名より実を取った方がいいでしょう。

【質問5】料金改定前後に投函した郵便物の料金はどうなるの?

場所や郵便物の種類によって、以下のように異なります。

・ 10月1日の最初の集荷までに郵便ポストに投函 → 旧料金が適用

・ 10月1日0時以降に窓口に差し出し → 新料金が適用

・ 改定前に差し出し改定後に返信された往復はがき → 返信のみ新料金が適用

【質問6】9月に新料金で投函したら返金してもらえる?

差出日から1年以内に、郵便局などで所定の手続きをすれば、多く支払われた分の料金を現金・郵便切手・郵便はがきのいずれかで返してもらえます。

その際には、本人確認書類が必要です。

面倒ですので、まずは間違えないようにしましょう。

【質問7】10月以降に旧料金のまま投函したらどうなる?

そのまま相手に届けられることはありません。

料金不足の郵便物として差出人に返されるか、郵便物を配達する際に受取人から不足分をいただきます

【質問8】ゆうパック・ゆうパケット・ゆうメールの運賃も値上げされるの?

ゆうパック・ゆうパケット・ゆうメールの運賃は、値上げされません

ただし、受取人払および着払などの手数料は、郵便料金に合わせて変更されます。

値上げに負けない!お得になる方法

値上げは痛恨ですが、嘆いてばかりもいられません。

取りうる対策を講じて、値上げに負けないようにしましょう。

ミニレター(郵便書簡)

≪画像元:日本郵便

オークションなどでお世話になっているミニレター(郵便書簡)も、63円 → 85円に値上げされます。

それでも、定形郵便物の110円よりは25円安いです。

また、10月からはミニレターの内容品制限が撤廃されます。

これまでは、「写真や紙片などで薄い物」という内容物制限がありました。

これが撤廃されることで、トレーディングカードやアクセサリーも封入可能となるのです。

重さ25gの制限に変更はありません

(12/31まで)ゆうちょPayで5%還元

「ゆうちょPay」がおすすめ

≪画像元:ゆうちょ銀行

現金でなくキャッシュレスなら、「ゆうちょPay」がおすすめです。

10月1日~12月31日の期間中、キャッシュレス決済を利用できる郵便局の郵便窓口で、ゆうちょPayを利用してください。

5%分のゆうちょポイントが還元されます(上限月300ポイント)。

ゆうちょPayで各種郵便料金を支払えますので、値上げ分を少しでも取り戻すチャンスです。

金券ショップで購入

差額を支払えば普通に投函できます

≪画像元:ライフインテリジェンス

金券ショップで切手やはがきを購入するのもいいでしょう。

旧料金のはがきも販売されていますが、差額を支払えば普通に投函できます

今後、新料金の切手やはがきも販売されるでしょう。

使い勝手の良さなら切手ですが、100枚単位での購入が主流です。

お得に郵便を利用しよう

郵便料金が値上げされます。

郵便はがきに至っては、30%近い大幅値上げです。

エコーはがきも新規受付を停止するなど、自衛策が少なくなっていく状況ですが、今回紹介した方法で少しでもお得になりましょう。

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