いくら安く購入しても、使いにくかったり気に入らないところがあったりすると、結局は使わなくなります。
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余計なものを増やすと、それを置くためのスペースや活かすための方法を試行錯誤したり、どうしようもない時は処分方法などを考える羽目になり、ストレスにもつながります。
ムダな買い物は、良いことは何もありません。
できる限り避けるために、取り組みやすいちょっとした工夫を紹介します。
【洋服】手持ちを再確認!
季節が変わると、お店のウインドウには流行りの洋服が目を引きます。
最近は、低価格でもクオリティの高い商品が増えていますが、色やデザイン、肌ざわりなど、誰しもその人独自のこだわりがあります。
好みのものでなければいくら安くても、高確率でお蔵入りになるのが、洋服の特徴のひとつといえるでしょう。
そこでまず鉄則としたいのが、衝動買いは避けること。
思った以上に記憶はあやふやな場合が多く、去年着ていた洋服をもれなく覚えていることは少ないです。
「好き」と感じる色や形は、似てしまうことも多いですから、今回のお気に入りはもしかしたら、手持ちに同じようなものがあるかもしれません。
なので購入の前には必ず、欲しいシーズンの洋服の出し忘れがないか、チェックしてください。
すでに衣替えが済んでいるようなら、クローゼットやタンスでの収納を、色ごとに分けてみましょう。
どの色や形を十分に持っているのか、逆に何が不足しているのか、わかりやすくなります。
また、画像を撮っておくこともおすすめです。
似た商品を避けやすくなりますし、「この服に合うものを…」などと店舗での相談に役立ちます。
買い物に出かける前には、ただ「新しい洋服がほしい」となんとなく出かけるのではなく、少なくとも次の項目は検討しておきましょう。
何が欲しいのか スカート?パンツ?シャツ?
形
色
素材
こだわりポイント (洗濯機洗いNGなど)
【食品】どこに何があるのかを明確に
毎日の食事を賄う食品は、単価はそれほどではなくてもひんぱんに使用するからこそ、廃棄は極力避けたいものです。
まずは基本中の基本、整理整頓から始めましょう。
特に調味料や缶詰などの常温で保管できるストックは、思わぬ場所から出てくることもあるある、ですよね。
カテゴリーごとに指定席を決め、賞味期限の近いものから手前に保管してください。
在庫数はどれくらい必要か、ということも合わせて考えておきましょう。
在庫の管理には、スマートフォンのメモアプリを活用すると便利です。
買い物メモとして記録しておくと、買いすぎや買い忘れを防ぐことができます。
【収納】紙袋、箱などでお試しを
私たちは多くの物を所有していており、それを整理し、整える収納グッズは欠かせません。
ですが、使い勝手の良い、ピッタリサイズをみつけるのに苦労します。
そこで活用したいのが、紙袋や段ボール、あき箱などです。
あり合わせで片づけると、使いにくいことがほとんどです。
とはいえ使い勝手は悪くても、実際に試せることにより、サイズ感や使い勝手が「あと〇㎝小さい方がいいなぁ」とか、「縦置きより横置きが便利」など、はっきりします。
なかでも紙袋は、形の大小が様々ですし、引っかけることも置くこともできますから、いろいろな使い方を試すことができます。
求める商品が具体的にイメージできてから購入すると、失敗は減るでしょう。
【100均】誘惑多し!レジ前には要チェック
100円ショップは、必要なものを購入すれば節約になりますが、たとえ100円のものでも、10個失敗してしまえば合計1,000円の浪費です。
ついついダメ元で買ってしまいがちですが、他のお買い物と同じ、なんとなくではなく何を買いに行くのか、購入品の目的を頭に入れておきましょう。
レジに行く前には、かごを見直すことを習慣にすることも大切です。
好きな色、形、素材であるかを見直してから、会計に進んでください。
好みのポイントがはっきりしていれば、使い道を変更しても納得して使うことができるでしょう。
今あるものを大切に、選りすぐりの購入を
お買い物の前に、まずは今あるものを見直してください。
手持ちのものを捨てずに活用できることはないのか、考えてみましょう。
新しいものを招き入れるときには、お気に入りの逸品を見つけてください。
ひとつひとつの物を大切に考えることこそ、節約につながり、居心地の良い空間作りにも役立ちます。