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JAL「どこかにマイル」で旅行するため「7000マイル」をためる計画 ツールはJAL PayとPonta


JAL「どこかにマイル」で旅行するため「7000マイル」をためる計画 ツールはJAL PayとPonta
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先日、はじめてJAL Payアプリをダウンロードしました。

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ささやかながらクレジットカードチャージのキャンペーンもあり、使う価値ありと判断しました。

その後も、このアプリを具体的にどう使えばいいか、ずっと考えていました。

JALマイル獲得に向け、思いついたテーマをご案内します。

具体的な目標である7,000マイルに向け、実際に挑んでみるつもりです。



マイルをためる心構え

筆者は基本的に、ポイ活は出口(最終的な使い方)より、入口(ポイントをいくら獲得したか)を重視しています。

とはいえ、出口を重視せざるを得ないこともあり、これが航空会社のマイルです。

基本無目的にためているポイントも、一応はマイルとして使う目標を持っています。

日ごろ次の手段で、最終的に複数の期限のないポイントをANAマイルに替え、旅行に行くことを想定しています(隠れマイラー)。

・エポスポイント … 1ポイント=0.6マイルでANAに移行

・ Vポイント … 1ポイント=0.5マイルでANAに移行

・ 永久不滅ポイント … 1ポイント=0.6マイルでANAに移行

今回、JAL Payの導入をきっかけに、JALマイルで同じことができないかと考えました。

なお関連記事の執筆時点では、かつてJALマイレージ会員であったため、新規のJAL Pay登録ができませんでした。

その後不意に9桁の会員番号を思い出し、これを使って無事登録することができました。

JALの公式サイトには「JALマイレージバンクの会員証が必要」とあるのですが、登録した結果アプリ上に会員証が出現し、これでもう再発行の必要はないように思います。


マイル獲得から引き返す方法も用意

筆者も10年以上さかのぼればJALマイラーでした。

マイルをためだすと、生活のすべてがそこに向かいます。

マイルのたまる飲食店に積極的に出向くなど、行動が変わってくるのです。

現在の筆者はこうしたため方がベストとは思っていません。

マイルを厚めにためていくこと自体否定はしないものの、あくまでも数あるポイントの一種として扱いたいのです。

なので、引き返す準備もしておきます。

7,000マイルに届かない場合、断念して1マイル=1円で使います(JAL Pay等)。

断念と言っても、ポイントとして考えても効率的なポイ活をするため、損するわけではありません。

7,000マイルで「どこかにマイル」

JALマイルをためてみることにしたとして、それほど大きな目標は立てられません。

特にANAマイルも想定している隠れマイラーの筆者の場合、なおさらです。

しかし、7,000マイルあると、独自の使い方があります。

JALの「どこかにマイル」を見ていきます。

「どこかにマイル」とは

マイルは「1マイル=1円」より、実際に搭乗して使うほうが高価値となります。

少ないマイルで最も価値が高いと考えられるJALのサービスが、「どこかにマイル」です。

出発地点は、東京(羽田)、大阪(伊丹・関空)、福岡、札幌です。

7,000マイルあると、国内往復航空券になります。

ただし行き先は4種類までしか選べず、最終的にどこに行くことになるかはわかりません

専用申込みサイトで日付と人数、時間帯を設定すると、行き先候補が4種類出ます。

4種類の行き先が気に入ればそれで予約を入れます。

気に入らなければ再検索できて、また違う行き先が表示されます。

予約して3日以内に行き先が確定します。

似た仕組みにはJR東日本の「どこかにビューーン!」がありますが、こちらは東日本エリアのみです。

より遠くに行けるかも、そして行き先不明の楽しみについては、飛行機を使ったJALのほうが上でしょう。

実際に操作してみた

公式サイトにログインして、操作してみました。

マイルはまったく足りていませんが、調べることはできます。

連休の翌週、5月13日(月曜日)東京発で調べてみました。

「大人1名、2泊3日、出発時間8時59分まで、到着時間16時から18時59分まで」という条件です。

結果です。

・ 大阪(関西)

・ 札幌(新千歳)

・ 鹿児島

・ 広島

大阪だと損はしないものの価格的にハズレという印象ですが、残り3つならぜひ行きたいものです。

再検索すると、こうでした。

・ 福岡

・ 高知

・ 高松

・ 広島

さらに再検索だと、こうです。

・ 松山

・ 北九州

・ 旭川

・ 沖縄(那覇)

帰りの時間帯を指定しないと、名古屋(中部)などが当たる可能性があります。

これは避けたいところです。

東京発の場合、何度か検索してみて、大阪が4つの候補にないときに確定すればよさそうです。

週末は行き先が表示されないことが多いのですが、平日なら十分価値があると思われます。

同じ条件で大阪発も試してみました。こうです。

・ 出雲

・ 東京(羽田)

・ 大分

・ 秋田

再検索すると「花巻」「仙台」「福岡」「宮崎」なども出ました。

大外れがひとつありました。

兵庫県の「但馬」です。これが4種類のひとつにあったら、再検索をおすすめします。

JALマイルをためる戦略

筆者のような入口重視のポイ活派が、出口であるJALマイル「も」ためる方法を考えます。

夫婦でどこかにマイルを活用するなら、1万4,000マイルためたいものです。

ちなみに出張などはないので、フライトでためることは想定していません。

なおマイルに移行するポイントは、ギリギリまでポイントにしておきます。

マイルに替えると、3年の有効期限が気になるためです。

Ponta

共通ポイントのPontaは、1ポイント=0.5マイルでJALマイルに移行できます。

現在筆者は、Pontaの最終的な使いみちは決めています。

auスマートパスプレミアム会員特典として、Pontaをau PAYマーケット用のポイントに1.5倍で交換するというものです(最大、2,000ポイントを3,000ポイントに)。

ずっとauスマートパスプレミアムに加入し続ける必要はなく、使いたいときに再入会し、そして通販の前月実質実績を作ればOKです。

この有利な方法は、今後封印することになります。

Tポイントを将来的にANAマイルにしたいため、ウエル活に決して使わないのと同じです。

Pontaですが、現在次のためるルートがあります。

・ S STACIAカードを利用(還元率1.0%のSポイントをPontaに等価交換)

・ リクルートカード(還元率1.2%と高いものの、キャッシュレスの組み合わせはよくない。後述のJAL Payチャージに期待)

・ 東京ガスパッチョポイントを交換(毎月100ポイントたまる)

・ トリマ(よく歩くが、9か月で300ポイントたまる程度)

最近も、エアウォレットの利用開始で2,000ポイントもらえるというものがありました。

チャンスを逃さず積み上げていきたいものです。

またPontaの直接たまるクレジットカードも多いので、取得して入会キャンペーンで稼ぐ可能性もあります。

dポイントまたはWAON POINT

dポイントも「1,000ポイント=500マイル」で交換できます。

現在携帯電話もドコモから離れているため、ドコモ経済圏を積極的には使っていません。

地域還元の際はd払いを使いますが、この際もらえるのは期間限定ポイントで、マイルには替えられません

ただし、イオンのWAON POINTからdポイントへの等価交換ルートがあります。

WAON POINTから直接JALマイルへも可能。

ただしポイント有効期限が2年と、dポイントの4年より短いので注意してください。

WAON POINTからはiAEONアプリでTポイント(4月22日移行Vポイント)に移行できるので今までこうしていましたが、dポイントに交換して、JALマイルに替える準備をしておきたいと思います。

楽天ポイントも同じレートでJALマイルに交換できます。

筆者の生活でたまる機会は現在少ないものの、チャンスは逃さないようにしたいものです。

JAL Pay

JAL Payを使えば買い物で直接マイルがたまります(0.5%)。

現在実施中のキャンペーンをクリアするため、5月にJAL Payにチャージします。

チャージ元は当初想定していたPayPayカード(JCB)でなく、イオンカードのラインナップであるマルエツカードとします。

イオンカードは通常ポイント還元率0.5%ですが、毎月10日はポイント倍で、1.0%となります。

5月10日をJAL Payチャージのスタートとします。

5万円チャージするとキャンペーン達成です。

なぜイオンカードなのかというと、チャージの際のポイントも最終的にマイルになるためです。

PayPayカードでたまるPayPayポイントでは、マイルにはなりません。

筆者手持ちのリクルートカード(1.2%)も、ポイントがPontaになるのでマイル獲得に役立ちます。

ただ、リクルートカードはチャージしてもポイントが付かないという情報もネット上にあります。

恐らくポイント対象と思うのですが、一度試してみないとなんともいえません。

リクルートカードのJCBなら、ファミペイを経由(ファミペイバーチャルカードをJAL Payのチャージ元にする)することでチャージ可能という情報も見受けられますが、ファミペイからJAL Payルートは早速ふさがれています。

筆者はAndroidのため、MastercardとなるJAL Payのタッチ決済は活用できません。

QUICPayと、QRコード決済(Smart Code)を使うことになります。

JAL Payの場合、直接JALマイルがたまります

有効期限(3年)に気を付けないとなりません。

いざというときはエポスポイント

エポスゴールドカード以上だと、利用でためたエポスポイントについて有効期限がありません

何年もためっぱなしで、現在9万ポイント程度あります。

これは、「1ポイント=0.6マイル」でANAマイルに替える想定をして持っているわけです。

ただ、JALマイルがもう少しで1万4,000になると言う際は、エポスポイントから交換してもいいと考えます。

JALの場合、「1ポイント=0.5マイル」なので若干損ですが、場合によってはこれもいいでしょう。

目指せ1万4,000マイル ただし撤収もあり

どこかにマイルを目標に、2人分の1万4,000マイルを作っていこうと思います。

筆者には珍しい、出口戦略です。

ただし、JAL Payでためるマイルが問題で、3年の有効期限があります。

有効期限が来ると、JAL Payポイントに替えざるを得ません。

JAL Payでの買い物には使えますが、もうマイルには戻せません。

3年あれば1万4,000マイルは可能と思っていますが、かといってメインの決済にして厚めに使うわけでもありません。

届かない場合、撤退することも考えます。

それでも、JAL Payのチャージと利用の還元率合計1.5%になるので、損はしないはずです。

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