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マクドナルドの楽天・dポイント付与終了を嘆く人は三井住友10%還元を使えばいい 経済圏の弊害と損をしない考え方とは


マクドナルドの楽天・dポイント付与終了を嘆く人は三井住友10%還元を使えばいい 経済圏の弊害と損をしない考え方とは
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2024年1月14日をもってマクドナルドで「楽天ポイント」「dポイント」の提示によるポイント付与が消滅しました。

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還元率にして0.5%のことであり、利用者にとっての損失などほぼありません。

しかし、ポイント廃止を嘆く声がネット上であまりにも大きく、驚きを禁じ得ません。

「もうモスバーガー(dポイント加盟店)に行く」という声などさすがにネタでしょうが、いずれにしても一定数のユーザーが、嘆きすぎに思えてなりません。

ポイントの価値を、見誤っている(錯覚している)に違いないと思うのです。

錯覚が解けない利用者に、目を覚ましていただきたいと思います。

辛口な内容ですが、キャッシュレス生活を快適に変えるためご一読ください。


実はそんなに嘆かなくても良い理由

廃止された楽天ポイント、dポイントの価値の低さ

廃止された楽天ポイント、dポイント(以下「共通ポイント」)の価値がいかに低いものだったか、ということをご説明します。

モバイルオーダーがあるのに並んでポイント付与?

筆者はマクドナルドにおける共通ポイント付与終了の第一報を目にし、むしろ良いことと感じました。

マクドナルドの快適な注文方法は、すでにモバイルオーダーに移っていました。

モバイルオーダーではどのみち、共通ポイント提示によるポイント付与はありません

ではモバイルオーダーユーザーが損していたかというと、それはありません。

お昼時のマクドナルドの長蛇の列を見たとき、

モバイルオーダーと、共通ポイント付与のために並ぶ価値とを比較したら、結論は明らか

です。

モバイルオーダーをいっそうの主軸にするため、共通ポイントを廃止したのだと考えると、非常に納得するのです。

共通ポイントの価値自体低い

提示による共通ポイント付与は、「200円ごとに1ポイント」です。

還元率にして0.5%です。

無意味とは言いません。ですが0.5%など、次のキャッシュレス手段で簡単に埋まる程度の数字です。

  • 還元率0.5%のクレカを、1.0%に替える

  • PayPay残高払い(0.5%)を、PayPayクレジット(1.0%)に替える

  • au PAYへのチャージを、au PAYカードから、他社カードでポイントがたまるものに替える

  • 楽天カード払い(1.0%)を、楽天キャッシュを使った楽天ペイに替える(1.5%)

0.5%という数字も、「10万円使って500円」と考えるとそこそこのものです。

ですが実際には会計ごと200円単位のため、端数切り捨てが多く発生し、そこまでの価値にはなりません。

実質400円にも届かないでしょう。

仕事でマクドナルドを利用し、コーヒーだけ頼む場合、会計が200円しないため共通ポイント自体付かなかったのです。

ポイント2重取りが得になるという幻想

共通ポイント終了をめぐる感想を見ていると、こんなものも目に付きます。

  • dポイントを提示して、iDで支払っていた。ポイント二重取りができていたのに

  • 楽天ポイント提示がなくなると聞いてがっかりしたが、楽天ペイを使えば楽天ポイントがたまるから安心した

前者は、「二重取り」なら得だと思っている点が単純です。

後者は誤解により安心しています。

「提示」のポイントと「決済」のポイントは別物で、片方がなくなるのは事実なのに。

二重取りでも価値はピンキリなので、二重取りだけで喜ぶのも間違いです。

決済の価値が1.0%(dカードをセットしたiD)だとしても、合計で1.5%

これは、「ビューカードからチャージしたモバイルSuica」と同じ数字です。

モバイルSuicaをマクドナルドで決済してもポイントは付きませんが、チャージ還元率が1.5%のため、優秀な決済の部類に入ります。

二重取りではなく、数字で比べないと無意味です。

二重取りについての誤解は、利用者が特定の経済圏に囲いこまれたために生じているものと筆者は考えています。

経済圏にとらわれるとポイ活の本質を見失うことも

窓口で使うなら、もっといい決済があるのに触れられない

マクドナルドでモバイルオーダー以外の決済(共通ポイント提示をしていた利用者)となると、次のいずれかの手段となります。

  • 有人レジ

  • タッチパネル式オーダー機(最近増加傾向にある)

こちらで支払うなら、最強は三井住友カードです。

スマホタッチ決済で、最低でも7.0%です。

2024年4月21日まで、さらに3%増量中です(要エントリー)。

筆者は家族ポイントとOlive特典で、常時10.0%です。

ポイント提示と決済で二重取りの1.5%還元程度で喜んでいた従来の利用者は、三井住友カードの数字になにも感じないのでしょうか。

10.0%で決済できる人にとって、ポイント提示の0.5%などさしたる意味はありません。

なぜ三井住友カードが、数字の大きさほど着目されないかというと、三井住友カード(Vポイント)は楽天経済圏でもドコモ経済圏でもないからでしょう。

経済圏に囲いこまれる弊害が、こんなところにも見られます。

4月にTポイントと一緒になるVポイント陣営では、「経済圏」という考え自体を採用していません。誰でも便利に利用できるはずなのです。

私と最近のマクドナルド

筆者は三井住友Oliveユーザーです。

マクドナルドでの決済の原則論は、快適なモバイルオーダーと考えていますが、最近はもっぱら三井住友カード決済です。

ポイントアップも200円単位ですが、月合計で判断してもらえるのでムダがありません、

全国的な傾向かどうかはわかりませんが、東京在住の筆者のまわりではタッチパネル式オーダー機がどんどん増えています。

オーダー機のおかげで、三井住友カード(スマホタッチ決済)のメリットをフルに活かせるようになりました。

オーダー機からの注文でも、三角形の番号が書かれたテントを持っていくことで、席まで運んで来てくれるので快適です。

モバイルオーダーと、有人レジ注文とのハイブリッドのような存在です。

おかげで常に1割還元ですから、マクドナルドの値上げもそれほど気になりません。

常に1割還元の決済方法をキープしていればポイント廃止も気にならない

共通ポイント廃止で嘆いている人は、キャッシュレスの考え方を変える必要がありそう

提示での付与がなくなった楽天ポイント、dポイントがもともといかに軽い存在だったかを見てきました。

もちろん、「ドトールコーヒーでモバイルTポイント」(dポイント、Ponta、WAON POINTも可)、「日高屋でdポイント」を初め、筆者もさまざまなお店でポイントを出します。

「出す時間すらもったいない」などとは申し上げません。

それでもたかだか0.5%の付与がなくなって嘆いている人は、どこかでキャッシュレス生活を踏み外しているはずです。

経済圏を気にしすぎるのもいけません。「楽天ポイントをこれだけためた」と自慢しても、裏でそれ以外のポイントの獲得機会を逃していることも自覚したほうがいいでしょう。

認識を変えるためには、まずは三井住友カードの入手をおすすめします。

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