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格安SIM「日本通信」を2か月でやめました 改めてマイネオに移った理由と体験記


格安SIM「日本通信」を2か月でやめました 改めてマイネオに移った理由と体験記
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2023年11月27日から格安SIM「日本通信」が、月2,178円据え置きのまま容量を30GBにしました。

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インパクト大なので、ahamoユーザーの筆者も乗り換えました。

その後、まだ2か月経過しないうちにやめる結果になりました。

外出時の通信が非常に遅く、キャッシュレス利用に差しさわりを生じたためです。

この記事では、

  • お得かと思った格安SIM「日本通信」に乗り換えて2か月でやめた経緯

  • 格安SIMのマイネオに移ることにした経緯

を紹介します。

レジ前では瞬時の判断が求められるのです

日本通信が遅くキャッシュレス生活に支障が発生

日本通信に2023年11月30日より切り替えました。

12月中は快適でしたが、年が明け、1月の半ば頃から通信が非常に遅くなる状況となりました。

最初は端末の不具合や、アプリの問題かとも思いました。

ずっと遅いのではなく、日中断続的に遅くなりました。

ですがWi-Fiにつなぐとまったく支障なく通信できるため、原因はキャリアにあります。

具体的に困った事象です。

  • 店舗で共通ポイントをスマホで表示しようとして、なかなか出ない

  • フリーWi-Fiのない店舗に入り、クーポンを探そうとして開かない

  • コメダ珈琲で決済時、auスマートパスプレミアムのサイズアップクーポンを出そうとして開かず、説明して100円割り引いてもらった

  • マクドナルドでアプリのクーポンを出そうとして、現在地の店舗が開かず断念

  • 松屋でモバイルオーダーをしようとして、開かない(隣接するドトールコーヒーショップのWi-Fiにつないで対処した)

実際にスーパーのレジでポイントカードが表示されず、付与をあきらめたことで、再度のキャリア切替えを決意しました。

ポイントカードならまだしも、QRコード決済もできなくなる可能性が大で、これは困ります。

とはいえ困りごとのいずれも、金銭に見積もったときに決して多額の損失ではありません。

決済すら、タッチ決済やSuica等、接触のみでOKのものを使えば対処できます。

ahamoの月2,970円から月792円安くなったことを思えば、十分お釣りが来る程度の損失です。

日本通信でまったく困っていない人も多数おいででしょう。

ですが筆者のモットーは、

「キャッシュレスはスポーツ」

です。

常に瞬時の状況判断で最適の決済を選択する生活の中では、ポイントカードが出ない状況は耐えられないのです。

日本通信の乗り換え手数料は3,300円です。

ahamoから乗り換えた後、元を取っていません

4か月使わないと損になるところ、2か月でリタイアです。仕方ありません。

30GBあっても外で使えなければ意味がない

日本通信を諦める決定的な理由は、通信の遅さが、30GBある容量の意味を失わせていることです。

30GBの大容量は本来「いちいちWi-Fiにつなぐ必要がない」ことを意味するはずです。

公共のWi-Fiにつなぐ前提でかろうじて使うのでは、無意味です。

「au Wi-Fiアクセス」を使っている(au PAYユーザーなら無料)ので、Wi-Fiにいちいちつながなくても最適環境で通信できるはずと捉えていたのですが、ダメでした。

キャッシュレス決済において「つながらない」は致命傷

乗り換え先はマイネオに

改めての乗り換え先ですが、わりとすんなり、前回の乗換え時にすでに候補にあったマイネオに決定しました。

理由です。

  • 月額が2,178円で、日本通信と同じ

  • 容量は20GB。ただし翌月に繰り越しできる

  • 回線をau、ドコモ、ソフトバンクから選べる(特にauにしたい)

  • SIMカードを店舗で受け取れる(乗り換え希望時期まで時間がなくても対処できる)

  • 経済圏に取り込まれると機会損失が多く損だと考えている

日本通信はドコモ回線でした。

ドコモ回線自体に問題があったとまで断定はしないものの、au回線にすることでトラップがひとつ防げると考えました。

初期手数料は、日本通信と同じく3,399円かかります(後述のエントリーパッケージを購入したため、無料)。

さらに、SIMカード発行料が440円必要です(eSIMの場合も同額)。

乗り換え手続き

日本通信からマイネオへの引っ越しの実際です。

MNP番号の振出し

2か月前にahamoから日本通信に移った際は、ワンストップで手続きできました。

今回は、日本通信にMNPを振り出してもらう必要があります。

日本通信がワンストップ対応していないためです。格安SIMでは普通です。

日本通信アプリから、「MNP予約番号取得」を選び申請しました。

日本通信の料金には日割がなく、ahamoから移った日が11月30日だったため、1月30日から新たな月料金が発生してしまいます。

乗り換えを決意したのが1月23日です。MNP振出しには4日かかるということなのですぐ手続きしました。

幸い4日もかからず、翌日24日には番号が振り出され、メールで届きました。

ワンストップに比べ、大幅に手間が掛かるということはありませんでした。

マイネオのプラン選択

1月24日、スマホを外出先のWi-Fiにつないでから乗換えを実行します。

マイネオの公式サイトから申し込みました。次のプランです。

  • 月20GB/音声通話+データ通信

  • 月額2,178円

  • au回線を選択

  • 10分通話パック(月額110円)をオプションで付ける

基本月額は日本通信と同額ですが、10分の通話オプション110円を付けました。

これは通常の電話アプリで通信OKです。

日本通信は70分無料がメリットで大幅に通話可能時間が落ちますが、それでも10分もあれば、だいたい用が足りそうです。 

マイネオは月の半ばから契約の場合、日割りにしてくれます(日本通信は日割りなし)。

筆者の日本通信締日である29日までに契約完了できれば、料金面で大きな損はありません。

マイネオの申込み

マイネオの公式サイトは直感的なビジュアルで、どんどん先に進めるので快適でした。

途中で、「エントリーパック」番号の入力面がありました。

安くなるかも知れないと思い、いったん手を止めエントリーパックを検索すると、amazonで販売していました。

ダウンロード版のエントリーパックが350円で、早速購入しました。これがあると3,399円の事務手数料が無料になります。

メールで届いたエントリーパックの番号をコピペ入力し、先に進みます。

日本通信のようにマイナンバーカード読み取りによる本人確認手段はありません。

どのみち持ち歩いていないので、関係ありません。

運転免許の画像がスマホ内に残っていたので、こちらをアップロードします。

免許証の表面の住所に住んでいることを選択する欄があり、この場合裏面のアップロードは不要でした。

MNPもメールからコピペして入力します。

前回、日本通信のときに、免許証にない住所のマンション名を入力して失敗してしまいました。同じ轍は踏みません

無事完了後1時間程度で審査まで完了し、その日のうちには発送準備まで進みました。

なお、申込みに当たってクレジットカードが必要です。例外として「eo光ネット」(関西限定)の既存利用者で口座振替をしている場合に限り、マイネオも口座振替にできます。

26日にSIMカードが到着しました。決意から3日間です。

マイネオへの切り替え

26日の夕方に、マニュアルを読みながら切り替え作業を始めました。

  1. 次の作業が必要です。

  2. (端末により)SIMロック解除

  3. MNP転入切り替え

  4. SIMカード取付け

  5. (Android限定)ネットワーク設定

  6. 旧キャリアの手続きは不要

1は、筆者の使っているリユーススマホは、販売時からSIMフリー端末ですから関係ありません。

ただ、後述の手続きを進めるにあたり、うまくいかないので原因がこのせいかと考え、調べた結果わかったことです。

さて自分自身の失敗ですが、マニュアルを斜め読みして3から始めてしまいました。

4で早速つまづきました。書いてある通りネットワーク設定をしても、入力がまったく反映されません。

マニュアルと、端末個々の「設定」の項目名が異なるのも面倒ですが、こちらは「設定」欄の検索欄を使うなりして、なんとかなります。

いろいろネットも使って調べ、2(MNP転入切り替え)が必要なことにようやく気付きました。ちゃんとマニュアルにも書いてあります。

MNP転入切り替え手続きは、マイネオのSIMカードを挿入したスマホの電源を切って実行します。このためパソコンを使いました。

SIMカード台紙に書かれた製造番号の、下4桁を入力します。

MNP転入切り替えはマイネオのマイページにログインしておこないますが、何度やってもエラーです。GM054というエラー表示が出ます。

次を実行してみましたが、いずれもダメでした。

  • ブラウザをChromeでなくEdgeにしてみる

  • シークレットモードで手続きしてみる

  • キャッシュをクリアしてみる

  • タブレット端末で手続きしてみる

  • 家族のスマートフォンで手続きしてみる

au回線の場合、MNP転入切り替えは午後9時まで手続き可能ということでしたが、この日はあきらめました。

なおSIMが使えなくても、自宅のWi-Fiにはつなげます。

大容量の通信にして自宅の光回線を廃止することも将来的にもくろんでいましたが、今回の切り替え手続きで光回線の重要性をよく認識しました。

一夜明け、午前9時から再度チャレンジしますが、今度は別のエラーが出ました。

仕方ないのでサポートセンターに電話します。すぐつながりました。

スマートフォンは切っているので、固定電話からフリーダイヤルに電話しています。

状況を報告して調べてもらったのですが、応答を待つ間にパソコンで再度実行してみたら、すんなり手続きが完了してしまいました。理由はわかりませんが、マイネオ側の問題なのでしょう。

30分経過後、すでに前日からマイネオSIMの入っているスマホを立ち上げ、4の手続きをしました。

Wi-FIを切って行い、次の項目を埋めます。前日からたびたび試していたのですっかり慣れました。

  • 名前/ネットワーク名

  • APN/APN設定

  • ユーザーID/ユーザー名

  • パスワード/password

  • 認証タイプ/PPP認証方式/PPP認証設定

  • APNタイプ

再起動すると、ちゃんとWi-Fiなしでつながりました。

SIMなしタブレットのテザリングも上手くいきました。

苦労の末開通しました

大変な作業でしたが、終わってみると戸惑った部分、やり損ねた手順は手順ミスとはまったく関係なく、すべて環境次第でした。

環境に問題がないのなら、どなたでもできるとは思います。

正直「簡単」とは言えませんが、初心者でもなんとかできる作業です。

通信費削減ができると、大きな節約につながります。

格安SIMは難しいと感じ、高い通信費を支払っているなら、ここでがんばってみることもおすすめします。

マイネオの使い勝手についても、結果がわかり次第報告するつもりです。

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