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同一カード会社発行のクレカは審査に通りやすい 入会キャンペーン対象になる場合も


同一カード会社発行のクレカは審査に通りやすい 入会キャンペーン対象になる場合も

筆者の有するクレジットカード枚数は、券面のないバーチャルカードが増え、すでに20枚近くになっています。

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管理が大変だと思われるかも知れませんが、それほどでもありません。

このうち多くのカードが同一クレジットカード会社の発行で、アプリで一括管理できるためです。

ひとつのカード会社から3枚発行していても、管理の手間は3倍にはなりません

複数枚持つメリットを紹介します。

入会キャンペーンも対象になる場合が多いのに審査にも通りやすい

機能以外で、こんなメリットがあります。

「楽天カードで2枚目の他ブランドカードを発行できる」という例を思い出すかもしれませんが、これは違います。

同じ会社が発行している、違う名称のクレジットカードについての話です。見ていきます。

滞納なくしっかり使っているユーザーは、審査に落とされることは考えにくい

同一カード会社から複数カードを発行する場合、審査は緩い

同一カード会社から複数のカードを発行するというケースは、意外とあります。

意図的にそうする場合と、提携カードを申し込んだらたまたま同じ会社の発行だった場合とがあります。

筆者の事例です。

三井住友カード

三井住友カードは、提携カードも含めると多くのカードを発行していているカード会社です。

筆者は次の5枚(家族カードを除く)を持っています。

・ 三井住友Oliveゴールド

・ 三井住友リボスタイル

・ プロミスVisaカード

・ Visa LINE Payクレジットカード(p+)

・ Visa LINE Payクレジットカード

三井住友VISAカード(クラシック)からスタートして新たに登場した「NL」を申し込み、さらに現在に至ります。

初期のクラシックとNLはすでに解約しています。

新しいカードを持つたび、入会キャンペーンやポイントサイト報酬などで、なんらかの特典を得てきました。

この際、審査に落ちる心配はまずしていませんでした。

利用限度額が共通しているからです。

同一カード会社から発行される複数のカードは、カードを通算して使える額が決まっていて、枚数を増やしても限度額は一定のままです。

このためカード会社としては、既存会員から新たなカードの申込みがあっても、リスクはないのです。

既存会員に新たな新たな申込みで特典を与えるかどうかはカード会社の裁量次第ですが、三井住友カードは太っ腹のほうです。

セゾンカード

これも2枚持っています。どちらもアメックスブランドです。

・ セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード

・ セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード(年会費実質無料)

アメックス2枚なのは「セゾン・アメックス・キャッシュバック」の利益を毎月コンスタントに得るためです。

ゴールドカードは特別なインビテーションで得たもので、年に一度使えば年会費無料です。

ゴールドカードが欲しかったのではなく、あくまでもセゾン・アメックス・キャッシュバックを効率的に利用したかったのです。

インビテーションのため入会キャンペーンはありませんでしたが、入会に伴うリボ払いキャンペーンがあり、これに参加しました。

6万円使い、3,000円のキャッシュバックを得ています。

リボ手数料を避けるため、カード締日の直後にアプリから残高を全額入金して達成しました。

ちなみに、セゾン・アメックス・キャッシュバック活用のためにさらに1枚持つなら、ヤマダLABI ANAカードです。

これも年会費実質無料の優れたカードです。


イオンカード

イオンカードも提携カードが非常に多く、複数発行しても入会キャンペーン対象となることでよく知られています。

筆者はマルエツカードと、ウエルシアカードを持っています。

それぞれポイントサイト特典や入会キャンペーンは完全に別個でした。

いい特典のカードがあれば、また作るかも知れません。

ポケットカード

筆者は現在、ポケットカード発行の「ファミマTカード」の入会キャンペーンに挑んでいます。

よくある「〇万円達成したらいくら還元」ではなく、使うたび3.5%還元となるタイプのキャンペーンで、最大利用額が25万円と広いため日常使いに重宝しています。

ポケットカードでもう1枚、狙っているカードがあります。

P-ONEカード(スタンダード)というものです。

ポイントがたまらず、自動で1.0%キャッシュバックというのが売りです。

販促のタイミングを見て、これを持とうと考えています。

P-ONEカードの入会キャンペーン要綱には、すでにファミマTカードがあったら対象外とは掛かれていません。ポイントサイトでも同様です。

緩い審査の中、特典を確実に見積もれるわけです。


JCBカード(オリジナルシリーズ)

2023年12月に登場したJCB CARD Sをいずれ持とうと思っています。

気になるのは入会キャンペーンです。

筆者はかつてこのブランドを持っていました。

ただJCBオリジナルシリーズの場合、かつてのユーザーもキャンペーンから排除されていません。

現在実施中のキャンペーンでは、2023年12月4日現在保有していなければ対象とのことです。

なおJCBカード発行のカードは1枚持っています。セブンカード・プラスです。

こちらを持っていてもCARD Sのキャンペーンには関係ありませんが、限度額は共通されるはずです。


ビューカード

最後に、現在有しいないブランドです。

以前解約したため、ビューカードも現在は持っていません。

このカードの入会キャンペーンは、過去会員は基本対象外です。

ただ、ビックカメラSuicaカード等提携カード申込みの場合、この縛りがありません。

いずれ申し込もうと思っています。

同一カード会社発行の複数カードにもメリットがある

同じカード会社で複数のカードを申し込むのも悪いものではありません。

限度額は増えませんが、それは審査通過が容易というメリットになるのです。

滞納なくしっかり使っているユーザーは、審査に落とされることは考えにくいものです。

そして、入会キャンペーンが対象となる事例も多くあります。

カードを増やしてみたければ、まずは同じカード会社のものから申し込んでみてはいかがでしょう。

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