メルカリで商品を売りやすくするための方法として、案外見逃されがちなのが「プロフィール」です。
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欲しい商品を見つけたらまず出品者のプロフィールを確認する人というのは、案外多かったりしますから、このプロフィールをきちんと書いておくことはメルカリで商品を売るためには必須の条件となるのです。
メルカリのプロフィールに入れておくべき内容とは？
とはいっても慣れていないとどんなことをプロフィールに書けばいいのかわからないということもあるかも知れません。
そこでここから、プロフィール欄に記入しておくべきポイントをいくつか紹介していきます。
ポイント(1) 簡単に自分自身のプロフィールを紹介して親しみやすさを演出
まずは自分がどのような人なのか、簡単に紹介しておきましょう。
これは取引自体に直接は関係ないのですが、プロフィールを読んだ人に親しみを感じてもらうことが目的となります。
ですから必要以上のことを書く必要はなく、年齢や性別や仕事の有無などを簡単に紹介しておきましょう。
ただしマストではありませんので、必要以上の内容を入れなくても大丈夫です。
ポイント(2) 喫煙者やペットの状態を知らせる
メルカリの取引でトラブルになりやすいのが匂いの問題です。
特にタバコとペットの匂いが嫌いな人が多数を占めるため、喫煙していたりペットがいたりする人は、その旨をプロフィールに入れておきましょう。
この問題は比較的重要ですから、もし喫煙者や匂いのあるペットを飼っている場合、プロフィールに入れる以外に、商品説明の欄にも毎回入れておいた方が間違いありません。
ポイント(3) メルカリ歴が長ければその概要も
メルカリ歴が長ければ、購入希望者も安心して取引ができるようになるため、商品が売りやすくなります。
取引実績は取引数で確認できますが、どのくらいの年数メルカリをやっているかをプロフィールに入れておけば、信頼感が増すはずです。
ポイント(4) おおよその発送日時や発送する時間帯
発送までの期間も商品ページに記入していますが、通常どのくらいの期間が必要かをプロフィールに入れておいても良いでしょう。
ただしプロフィールに記入した発送までの日数と、商品自体に設定した日数が大きくずれていると不信感につながりますので注意してください。
ポイント(5) 発送時の梱包方法など
梱包に関しては具体的な内容を商品紹介に入れる義務はありません。
そのため一般的に自分が発送する時に、どのような梱包をするのかについて、プロフィールに記入しておくと良いでしょう。
外箱を使うのか、ビニール袋に入れるのか、防水のための工夫をするかなど、より丁寧に梱包する予定ですので、その旨を記しておきましょう。
ポイント(6) 値下げについての対応
値下げ交渉ができるかどうかも、購入希望者にとって気になるところです。
ですから値下げ交渉が可能かどうかもプロフィールにしっかり記載しておきましょう。
もちろん値下げ交渉可能な方が売れやすくなります。
さらにどの程度の値下げ交渉まで対応できるかの、おおよその目安、例えば「多少の値引きなら可能」などとできるだけわかりやすく書いておいた方が良いでしょう。
メルカリに入れるべきではない内容とは？
もちろんプロフィールに入れるべきでないこともいくつかあります。
いろいろなユーザーのプロフィールを見た中で、少し気になる内容について紹介していきます。
【注意1】NC/NRはルール違反
NC/NRとはノークレームノーリターン、つまりクレームや返品は一切受け付けないという意味です。
しかしどんな理由であれメルカリでは、問題があった場合返品対応しなければならないという規約になっています。
ですから
・ 届いた商品が事前に説明されていたものと違う
・ 購入前には気付かなかったが、偽物（偽ブランド品）だった
・ 到着時に商品が破損していた
というケースでは返品が可能というルールとなっています。
ノークレームノーリターンというのはいかなる条件でも返品対応しませんということですから、これはメルカリの規約違反となり、プロフィールに書くことで信頼を失ってしまい、つまり商品が売りにくくなってしまいます。
【注意2】「いいね逃げ」などお断り！
いいねをしたまま購入しないことをいいね逃げ、と言うような言い方をしますが、これをお断りとプロフィールや商品説明に書いている人もよくみます。
心情的には理解できないこともありませんが、これを書いたところで抑止力にはならず、かえっていいねの数が減り、検索で表示されにくくなってしまいます。
つまり書いたところで百害あって一利なしと言うわけです。
【注意3】あまりに長すぎるプロフは読まれない
プロフィールの長さにも注意しましょう。
メルカリのプロフィールは1,000文字まで書けますが、長文でぎっしり改訂あるプロフィールは読む気になりません。
必要な内容をしっかり確認した上で、できるだけ文章を短くまとめるようにしてください。
【注意4】上から目線の文体は避ける
プロフィールの文体も要注意です。
時折上から目線で相手を見下したようなトーンでプロフィールが書かれているのを見かけますが、プロフィールで相手を威圧したり自分をすごく見せかけたところで、商品が売れるようになるわけではありません。
プロフィールの文体はできるだけフレンドリーで信頼できる出品者であることをアピールできるように心がけて書いてください。
以上のことに気を付けてメルカリで商品が売れやすくなるようにしましょう。
