前回・前々回と非常に注目を集めた「しが割」が、復活します。
キャンペーン期間は11月6日からとまだ余裕はありますが、事前に抽選申込をしなくてはなりません。
当選すれば、スーパー、飲食店やコンビニ、娯楽施設や体験教室で最大30%割引可能なクーポンがもらえます。
滋賀県にお住まいの方はもちろん、滋賀県へ旅行する方、お仕事に行かれる方もお得です。
以前とは、内容もバージョンアップされました。詳細をお届けします。
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「しが割」とは
物価高騰の影響を受ける県内の中小の飲食業、小売業、サービス業の方々を応援することを目的として、滋賀県が主催となって開催されます。
割引券を獲得するには、事前に抽選申込が必要です。
当選すれば、1,000円ごとに使える300円の割引券を10枚1セット(計3,000円分)が発行されます。
≪画像元:新・しが割キャンペーン≫
対象業種
≪画像元:新・しが割キャンペーン≫
利用方法は次の通りです。
Step1. しが割LINE公式アカウントを友だち登録をする
LINEが必須アイテムです。
前回のしが割と同じアカウントですので、すでに登録済みの方は改めて行う必要はありません。
まだの方は、こちらから操作してください。
STEP2. 利用登録を行う
利用登録は、前回利用された方を含め、全員が行う必要があります。
10月16日以降、登録受付が開始される予定です。
Step3. 抽選の申込を行う
抽選申込期間内に、「しが割」専用ページから抽選申込を行います。
Step4. 結果を確認する
LINEメッセージで抽選結果が届きます。
Step5. 対象店舗で使用する
定められた利用期間内に、登録店舗で会計時にQRコードを読み込み、割引券を利用します。
注意点をチェックしておきましょう。
注意点 (1) 申込期間、利用期間が異なる
期間がそれぞれ違うので、気を付けてください。
≪画像元:募集チラシダウンロード内のPDFより≫
各抽選は当選回数によらず誰でも参加できますが、第2回以降の抽選は、当選回数の少ない方が優先されます。
来年2月から実施される第5クール(第3回抽選)の開催は、第4クール終了後に決定されます。
注意点 (2) 利用方法
割引券は利用期間内であれば、複数の店舗で分けて使用することもできます。
ただし割引額は、購入金額に応じて自動適用されますので、ご自身で割引券の枚数を指定することはできません。
各クールで使用しなかった割引券は、利用期間終了に伴い無効になります。
期間内に計画的に使い切ってください。
他の割引可能なものがあれば、併用ができます。
ただし、店舗独自でルールを設けている場合や、他の割引券が併用不可の場合があるため、店舗にて確認してください。
なお、滋賀県が実施している「しが省エネ家電買替応援キャンペーン」と一緒に使用することはできません。
注意点 (3) 利用店舗が前回と異なる
参加店舗の要件が一部変更となっており、法人は「滋賀県内に本社を置いていること」が追加されています。
詳しい参加事業者については、10月下旬に公表予定です。
注意点 (4) 対象とならないもの
以下の支払いには、使えません。
・ 土地・家屋購入、家賃・地代・駐車料等の不動産に関わるもの
・ 公共料金・各種手数料(振込手数料・電気・ガス・水道料金、自治体指定ごみ袋、保育料等)
・ 国税、地方税等の公租公課
・ 有価証券、商品券、ビール券、おこめ券、図書券、切手、印紙、プリペイドカード、旅行券、乗車券、チケット類(テーマパークやコンサート等)等の換金性の高いものの購入
・ プレミアム分が加算されている回数券
・ 現金への換金、金融機関への預け入れ、宝くじ、公共ギャンブル、パチンコ等
・ 事業に伴って使用する原材料、機器類や仕入れ商品の購入等、買掛金、未払金等
・ インターネット販売での購入
・ たばこ(電子たばこを含む)
・ スポーツジム、文化教室等の月謝
・ 宿泊を伴う旅行代金
・ 保険診療
・ 風俗営業等の規制及び業務の適正化に関する法律(昭和23年法律第122号)第2条第5項に規定する性風俗関連特殊営業において提供される役務への支払
・ 特定の宗教・政治団体と関わるものや公序良俗に反するもの
・事務局が不適当と認めるもの
参照:新・しが割キャンペーン
前回逃した人もチャレンジを!
過去2回のしが割では、割引券の取得方法が先着順だったため、残念な思いをされた人も多くいらっしゃったかと思います。
今回は事前申込は必要ですが、期間内に申し込めばチャンスはあります。
今回は、分割利用できるほか、割引券の有効期間が延長されるなど、使い勝手もよくなっています。
第1回抽選の申し込みは、10月16日~10月29日までです。お見逃しなく。(執筆者:FP2級 吉田 りょう)
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