食べ放題は高くなりがちと思うものの、どれだけの節約ができるか、ポイ活でいくら得になるかなど疑問に思うことでしょう。
ポイ活主婦であり、優待族の筆者は「カルビ大将」に行き、支払いゼロを目指しました。
家族4人でどこまで節約できたか、体験談を紹介します。
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かかった金額1万824円をポイ活と株主優待で支払いゼロにできるか
≪執筆者撮影≫
「カルビ大将」に行き、特選コースの焼肉を楽しんできました。
食べ放題とはいえ、従来なら家族4人で1万824円。
高く感じますが、クーポンや予約サイト、そして株主優待までお得ワザをすべて使い、「現金を支払わない食事を楽しみ、ポイントまでもらえる」食事ができないかやってみました。
使用したお得ワザ
(予約時)moppy(モッピー) … 145ポイントもらえる
(予約時)ホットペッパーグルメ … 200ポイントもらえる
(飲食時)食べ放題は「子どもと一緒」がお得
(支払時)クーポンで10%引き … 1万824円分の10%、1,082円分が割引に
(支払時)株主優待で9,741円分を1ポイント1円として支払い
順番に見ていきましょう。
STEP1:(予約時)モッピーで予約してポイントゲット
≪執筆者撮影≫
ポイントサイトのmoppy(モッピー)を使い、「飲食予約サイトを使う前に経由」することで145ポイントをもらいました。
ホットペッパーグルメで予約をする時、その前にポイントサイトを「経由して」ポイントをWでもらいます。
STEP2:(予約時)ホットペッパーグルメで予約してポイントゲット
≪執筆者撮影≫
そして、事前にホットペッパーグルメで予約してポイントをもらいます。
ホットペッパーグルメでは、dポイント、Pontaポイントどちらか指定したポイントがもらえます。
この時はディナータイム、1人につき50ポイントがもらえ、家族4人、合計200ポイントがもらえました。
※一部時間帯(7:00~14:59来店予約)は1人につき10ポイント
STEP3:(飲食時)小学生以下の子どもと一緒だとコース料金がお得
カルビ大将では、食べ放題コースを使うなら小学生は大人(税込3,608円)の半額で税込1,804円、幼児は無料で、料金設定を見ると子どもと一緒の時こそお得に感じます。
節約主婦としては、「本当に支払う分の価値があるのか」は考えるところで、例えば、大人2人で行くなら「1人税込3,608円もの金額分を食べられるのか、大人だけならそのお金を使って、家で焼肉をした方が、コスパがいいのでは?」と感じますが、子ども連れなら「小学生の子ども1人税込1,804円なら充分に“元とれ”できるはず」と思います。
この時も、夏休み中の家族を連れていきました。
STEP4:(支払時)クーポンで10%引き
≪執筆者撮影≫
コロワイド系の店舗でもらえる、カルビ大将で使えるクーポンも節約に大きくつながります。
これは事前にもらっていたもので、支払い時に10%引きとなります。
従来なら支払うべき1万824円分の10% … 1,082円分が割引に
カルビ大将のほか、かっぱ寿司やステーキ宮にあるレジ近くにあるクーポン、使えそうならもらっておきましょう。
≪執筆者撮影≫
また、クーポンをもらっていない場合でも、福利厚生サービスのベネフィットステーション内にも10%オフクーポンがあり、クーポンが使える店舗であれば割引できるため、勤務先の企業が加入しているなら確認してみてください。
優待族であれば、毎日コムネット <8908>の株主優待でもベネフィットステーションを利用できます。
STEP5:(支払時)支払いは株主優待で1ポイント1円として利用
≪執筆者撮影≫
今回、コロワイド <7616>の株主優待カードで、1ポイント1円単位で払いました。
コロワイドのほか、アトム <7412>、カッパ・クリエイト <7421>、大戸屋ホールディングス <2705>の株主優待でもらえる株主優待カードでも支払えます。
(余談)ランチタイムの食べ放題もある
≪執筆者撮影≫
今回は家族の都合でディナータイムにしましたが、もしお得を極めたいならお店では「土日祝のランチタイム限定、食べ放題コース」がありました。
ランチタイムなので4人で利用するとホットペッパーグルメでの予約ポイントは40ポイントになるものの、家族4人で5,445円と安く食べられるので、株主優待カードがない人はこちらにも注目です。
食べ放題で「元とれ」!わかる範囲でいくら食べたか計算
≪執筆者撮影≫
食べ放題で気になるのは、「本当に元とれになるのか」ということで、概算でいくら食べられたか計算しました。
計算したところ、合計で、1万9,965円。
うち、値段のわからなかった牛ランプ(もも)は計算外のため、つまり、2万円以上を食べたことになり、余裕で「元とれ」できていました。
それぞれ食べたいものをオーダーしたのですが、後から注文内容とメニューを見比べて、思ったよりも高かったのは、韓国のり110円、サンチュ4枚374円、とうもろこし焼3個429円といったサイドメニューでした。
≪執筆者撮影≫
焼肉をそのまま食べるほか、サンチュにナムルなどと一緒に巻いて食べる「味変」を楽しむなど、野菜メニューもオーダーしたことで、かなりお得になったうえ、ヘルシーにもなった気がします。
お得ワザを駆使することで外食だってお得に
夏休みということもあり豪華に焼肉の食べ放題を選んだ筆者。
クーポンにポイ活に株主優待も使って、「実質0円で外食焼肉」を達成。
たまの贅沢があるからこそ、日々の節約にも力が入ります。
すべて実現するのは大変と思っても、予約サイトを使って予約してポイントをもらう、10%オフクーポンを使うなどできることから始めて、無理なく節約を始めてみてください。(執筆者:FP3級、節約生活スペシャリスト 谷口 久美子)
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