髪のダメージや翌朝の手間を考えると、お風呂上がりのドライヤーは必須です。
しかし、
「ドライヤー暑すぎ」
「せっかくお風呂に入ったのに汗びっしょり…」
など、夏のドライヤーが憂鬱という方も多いのではないでしょうか。
今回は、ドライヤーの時間を短縮する方法を解説します。
ドライヤーの時間を短縮して快適&節約になる100均アイテムを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ドライヤー時間を短縮する方法
ドライヤー時間の短縮したいときは、下記の方法を試してみましょう。
- しっかりタオルドライする
- ドライヤー中もタオルなどを使って吸水する
- 湿度が低い涼しい場所で乾かす
- 身体をクールダウンする
いきなりドライヤーをするのではなく、できるだけタオルで水分をとることがポイントです。
水分が少ないほど、ドライヤーの時間は少なくて済みます。
扇風機やエアコンのある場所に移動したり、首を冷やしてクールダウンしたりすることで、汗で髪がまとわりつくのを防げます。
他にも、タオルをかぶって内側からドライヤーをする「タオルサンド法」もあります。
ただし、夏場は暑くて汗をかきやすいのが難点です。
ドライヤー時間短縮で節約できた電気代
ロングヘア―でドライヤーの時間を計ったところ、特に何もしない状態でドライヤーをした場合は約15分、短縮する方法では約10分かかりました。
時間 | 電気代(※) | |
何もせずにドライヤー | 15分 | 1,200W ÷ 1,000 × 約0.25時間 × 31円/kWh=約9.3円 |
短縮する方法でドライヤー | 10分 | 1,200W ÷ 1,000 × 約0.16時間 × 31円/kWh=約5.9円 |
※新電力料金目安単価
参照:公益社団法人 全国家庭電気製品 公正取引協議会「よくある質問 Q&A」
5分の時短で、電気代は約3.5円節約になる計算です。
1回あたりだと大きな節約とは言えませんが、年間約1,280円のチリツモ節約になります。
ドライヤー時短&快適になるダイソーアイテムを紹介
ドライヤー時間の短縮や憂鬱解消に役立つダイソーアイテムは、以下の通りです。
1. 速乾!ヘアドライ手袋(110円)
ヘアドライ手袋は、生地がポリエステル80%・ナイロン20%で吸水性と速乾性に優れています。
片面を使った後は反対の手に付け替えると、両面で水分を吸い取ることができます。
手に直接ドライヤーの熱風があたらないので、手荒れを防ぐ効果も期待できます。
参照:DAISO(ダイソー)ネットストア「速乾!ヘアドライ手袋」
2. マイクロファイバーヘアキャップ(110円)
マイクロファイバーヘアキャップを使うと、スキンケアやボディケアをしている間に髪の毛の水分を吸収してくれるのでドライヤーの時間を短縮できます。
髪の重さでずれ落ちないか心配でしたが、内側のゴムがしっかりしているので、ロングでもしっかり髪の毛が収まりました。
参照:DAISO(ダイソー)ネットストア「マイクロファイバーヘアキャップ」
3. 巻いてひんやり(110円)
ジェル状の保冷剤とネックカバーがセットになっています。
お風呂上がりに首元をクールダウンできるので、ドライヤー中の暑さを軽減できます。
保冷剤をハンカチに包んで代用するのもおすすめです。
参照:DAISO(ダイソー)ネットストア「巻いてひんやり(ブルー、ピンク)」
4. ネック用保冷剤(330円)
「巻いてひんやり」と同様に、ジェル状の保冷剤が使われています。
冷凍庫で6時間以上冷やしてから使います。
肌に触れる面積が広いので、冷たく感じる面積が広いのがメリットです。
ただし、「巻いてひんやり」やハンカチに包んだ保冷材に比べると重く感じます。
100均アイテムで夏の「暑い」「乾かない」を解決しよう
お風呂に入ってサッパリした後は、快適に過ごしたいものです。
髪の毛を乾かすときは、ちょっとした工夫や便利な100均アイテムの活用で時短&節約ができます。
夏のお風呂上がりのストレスを解消したい方は、プチプラアイテムを試してみてはいかがでしょうか。(執筆者: 成田 ミキ)