10月に入って過ごしやすい季節となりましたが、すぐに寒い季節がやってきます。
電気代が高騰を続けているいま、
と考えている人も多いのではないでしょうか?
暖房の温度を1℃下げると消費電力を10%ほど削減できると言われていますが、寒いのはカラダにとっても精神的にもツライものです。
そこで今回は、ちょっとした工夫で普段よりも暖かい状態を演出でき、節約にもつながる3つの方法を紹介します。
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1. 扇風機やサーキュレーターで冬も節約
気温が心地よい季節になると、つい片付けたくなる扇風機。
実は、肌寒い日や足元が冷えるときにも活躍します。
地域によって違いますが、11月頃から暖房を使いはじめる家庭が増えるようなので、扇風機やサーキュレーターはすぐに出せるようにしておくのがおすすめです。
個人的には扇風機を活用した場合、暖かい風が部屋全体を包み込んでくれるので、普段の設定温度より2~3℃低い設定でも寒いと感じにくいです。
1℃で約10%の消費電力を削減できるなら、約20~30%削減できることになりますが、扇風機やサーキュレーターの電気代も考慮する必要があるため、節電効果の高いものをご使用ください。
使い方
扇風機やサーキュレーターは、エアコンの送風口がある上方向に向かって風を送るようセッティングしてください。
2. カーテンを閉める時間
冬に窓際へ行くと、カーテン越しでも「寒い」と感じることはありませんか。
カーテンを冬用の厚手のものに変えるのがいちばんおすすめですが、季節が変わったときに保管する場所なども大変です。
一年中同じカーテンを使う場合でも、昼間はレースカーテンのみで光を取り込んでおき、冷え込む夕方以降はカーテンを閉めたりすると暖かさが違うので試してみてください。
個人的には一年中同じカーテンなので、冷える日はレースのカーテンだけでなく普通のカーテンも閉めるようにすると、体感温度が違います。
昼間に光をたくさん取り込んでおくことと夕方にはカーテンを閉めておくことがポイントです。
1日中カーテンを閉めておくと、室内と外気の気温差で結露ができ、カビや菌の繁殖にもつながるので注意してください。
3. 室外機周辺の環境に気を配り掃除する
エアコン本体は使いはじめる前にプロに掃除してもらい、あとはこまめにフィルターの掃除をすることが節電につながることはご存じだと思います。
同じように、使いはじめる前の10月上旬から下旬に室外機の掃除もしておくのがおすすめです。
室外機の表面に付いた汚れのほか、壁と隣接している裏側も届く範囲で汚れを取り除き、周囲にはモノを置かないようにするだけでも節電につながります。
室外機の状態をよくすればエアコンの寿命も延ばすことができるので、ぜひ試してみてください。
冬が来る前にチェックして節約につなげる
食材にガソリン代、そして電気代と生活をしていくうえで切り離すことのできない費用が高騰し続けています。
今後も高騰が予想されるなか、我慢するだけでなく工夫をして節約につなげていくことも大切だと言えるでしょう。(執筆者: 山内 良子)
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