参考書や問題集は高校受験生に必須アイテム。
しかしどれを買えばいいのか悩みます。
中学進学時に購入したのは一教科一冊2,900円。
三年間使えるというところに魅力を感じたのですが、わが子にはあわず使いこなせないまま日が過ぎていくばかりでした。
もちろん、三年間通して使える参考書というのは最後まで見てもらうために、たくさんの工夫がなされています。
LINEとつなげればわからない単語や公式についてLINEで聞くだけで、答えや公式を教えてくれるばかりか、ぴったりの単元が載っているページまで送ってくれます。
独学で使いこなせるなら問題なく成績アップにつながるでしょう。
忙しい部活に入っている、時間がなくて予習復習ができないという場合は、使う前に時間が過ぎていくばかりということもあり得ます。
無料の問題集も魅力的ですが、プリントしたりちょうどいいものを探し出す労力は地味に重たくのしかかってきます。
すぐに目当ての無料プリントが見つかればいいのですが、子どものレベルやわからないところに合わせた資料を探すのは困難です。
紆余曲折を経て、たどり着いたわが家の
・ すきま時間の勉強に役立つ
・ 短い時間で集中してできる
・ ワンコイン
の参考書・単語帳を紹介します。
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とく問カード
≪筆者撮影≫
一つ税込330円の単語帳型のカード問題集です。
一枚につき二問の短い問題がついています。
隙間時間に勉強したり、苦手なところを抜き出したオリジナル単語カードを作って苦手潰しをするといった使い方をします。
≪筆者撮影≫
中学生に必要な教科が、学年ごとに分けられているので、押さえておきたい場所をサッと復習するのにも役に立ちました。
わからない部分、答えられなかった部分に付箋を貼り、付箋が減ってきたら覚えてきている証拠になるのでモチベーションも保てます。
わが家は二歳差なので使い終わった学年から下の子に回せてコスパがよかったです。
学年間の単元の違いなども単語カードになっているので必要な部分だけ抜き差しすれば良いというところも気に入っています。
≪筆者撮影≫
単語帳、参考書、問題集どれをとっても330円以下のものは見つからず、使い勝手や信頼度含めて、このとく問カードが最安値ではないでしょうか。
鞄の中に入れていても邪魔にならない大きさです。
暗記教科だけでなく、数学の公式、計算の順番などつまづきそうな部分もカバーできているのがとく問シリーズがコスパ良いと言われるところでしょう。
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10分間集中ドリルシリーズ
よいテキストをなるべく安い価格で買いたい、そんな要望に応えたシリーズがこのドリルです。
ただ安いだけが魅力ではなく、とても丁寧に作り込まれています。
いつ自宅学習になるかわからないご時世、お家で取り組める良質なドリルがあると安心です。
10分という短い時間で集中して解くようになっているので、朝の勉強タイムや学校から帰宅したときに、夜寝る前になど一日一回集中する時間を作る習慣づけにも役立ちそうです。
比較的薄い問題集になるので、できた時の達成感や次につながるモチベ作りにも。
問題集や参考書を一冊終わらせる前に学年が終わっていた、なんて悲しい経験もなくなるかもしれません。
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ワンコインも問題集やドリルを使って、隙間時間に勉強する工夫を身につける
問題集の平均的な値段は1,000円〜2000円です。一冊終わらせることができるならコスパも良いかもしれません。
けれど開くこともなく机に眠ってしまっている状態では問題集にかけたお金も無駄になってしまいます。
カード型の問題集や短時間でできるドリルは、忙しい現代っ子も取り組みやすいでしょう。
ワンコインで購入できるので、うまく活用できていそうなら買い足しやすいという点も。
ぜひうまく活用して、受験を乗り切ってください。(執筆者:松田 潔子)
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