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最後まで食べきれないお菓子やおつまみ おいしく食べきるリメイクレシピ4つ


映画館で販売されているポップコーンのサイズ、年々大きくなっている気がしませんか。

筆者はいつも最後まで食べきれず、自宅まで持ち帰っています。

でも、時間のたったポップコーンは食感が悪くなるため、結局捨ててしまうことも少なくありません。

映画館のポップコーン以外にも、最後まで食べきれないお菓子やおつまみがあります。

大袋入りだからお得だと思って購入した、さきいかや柿の種、芋けんぴなどです。

リメイクレシピ

そこで今回は、それぞれをおいしく食べきるリメイクレシピを紹介していきます。

食品を無駄なく生かすことで、食費の節約につなげましょう。

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残ったポップコーンで作る「ポップコーンオムレツ」

残ったポップコーンで作る「ポップコーンオムレツ」

<材料>

ポップコーン 2~3つかみ分

卵 2つ

牛乳 100㏄

マヨネーズ 大さじ1~2

塩・コショウ 少々

油 大さじ1

ケチャップ 適量

<作りかた>

(1) 卵を割り、牛乳とマヨネーズ、塩・コショウを加えてよく混ぜる

(2) フライパンに油をひき (1) を流し入れる

(3) 卵がある程度固まってきたらポップコーンを加える

(4) 卵を畳むようにしてポップコーンを包む

(5) 皿に移しケチャップをかけて完成

時間がたち、ふにゃふにゃになってしまったポップコーンは、オムレツに入れておかずの一品に生かしましょう。

意外な組み合わせに思えますが、とうもろこし風味のおいしいオムレツができあがります

ポップコーンは火を入れると小さく縮むので、山盛り入れても大丈夫です。

さきいかで作る「海鮮風キムチチヂミ」

海鮮風キムチチヂミ

<材料>

さきいか 1つかみ分

玉ねぎ 4分の1

ニラ 5本ほど

卵 1つ

小麦粉 50g

水 70g

顆粒鶏がらスープ 小さじ1

キムチ 15gほど

ごま油 大さじ2

<作りかた>

(1) さきいかの太いものは割き、3cmほどの長さに切る

(2) 玉ねぎは薄くスライスし、ニラは3cmほどにカットする

(3) ボウルに卵を溶き、小麦粉と水、鶏がらスープを加えてよく混ぜる

(4) (3)にさきいかと玉ねぎ、ニラ、キムチを加えて混ぜる

(5) フライパンにごま油を熱し、(4) を薄く広げて焼く

(6) カリッと焼けてきたら裏返し、さらに焼いて完成

さきいかの旨みを生かし、海鮮風チヂミに仕上げました

玉ねぎの甘みとキムチの辛みが絡みあい、深みのあるリッチな味わいです。

キムチを入れると焦げやすくなりますのでご注意ください。

残念ながら筆者は焦がしてしまいました。

柿の種を砕いてまぶす「そばめし」

柿の種を砕いてまぶす「そばめし」

<材料>

柿の種 1つかみ分

焼きそば麺 1玉

ごはん 80~100g

豚肉 50g

キャベツ 2枚

油 大さじ1

塩・こしょう 少々

焼きそばソース 適量

青のり 適量

<作りかた>

(1) 柿の種を袋に入れ、麺棒などでたたいて砕く

(2) 焼きそば麺と豚肉は1cmほどの長さにカットする

(3) キャベツは大きめのみじん切りにする

(4) フライパンに油を熱し、焼きそば麺とご飯をパラパラに炒める

(5) 塩・こしょうとソースで調味して、皿に盛る

(6) (1) の柿の種をたっぷりかけて完成

柿の種を揚げ物の衣に使うアイデアもありますが、砕いてトッピングに使うのがもっとも手軽なリメイク法です。

砕きかたは大雑把で構いません。

柿の種が半分~3分の1ほどのサイズになれば大丈夫です。

ピーナッツが入っているものも、そのまま使ってしまいましょう。

サラダにかけてもおいしいですが、今回はそばめしにまぶしてみました。

コリコリの食感をお楽しみください。

芋けんぴで作る「和風スイートポテト」

芋けんぴで作る「和風スイートポテト」

<材料>

芋けんぴ 2つかみ分

牛乳 150g

砂糖 大さじ1~2

バター 大さじ1

卵黄 1つ

アルミカップ(8号) 6~7つ

<作りかた>

(1) 鍋に芋けんぴと、かぶるくらいの水を入れて火にかける

(2) 湯が沸いたら芋けんぴをザルに上げる

(3) 湯を捨てた鍋に芋けんぴを戻し、牛乳を加えて弱めの中火にかける

(4) 焦げないように混ぜながら芋けんぴを煮る

(5) 芋けんぴが柔らかくなってきたら、マッシャーや麺棒などを使って細かくつぶす

(6) とろとろになってきたら火を止めて、バターと砂糖、卵黄を加えてよく混ぜる

(7) (6) を大さじ2杯ずつアルミカップに入れる

(8) 1,000Wのオーブントースターで8~12分ほど焼いて完成

余ってしまった芋けんぴで、和風スイートポテトを作りました。

芋けんぴは商品によって甘みが異なりますので、(6) の段階での味見をおすすめします。

甘みが足りなければ砂糖やはちみつを追加してください。

せっかく買った芋けんぴが硬すぎたときにも、おすすめしたいリメイク法です。

簡単リメイクでおいしく食べきろう

全部食べきるつもりで購入していても、どうしても残ってしまうものもありますよね。

そういった食品は、少し手をかけてリメイクしておいしく食べきってしまいましょう。

食べ物を無駄にしない心がけは、食費の節約にきっとつながるはずです。(執筆者:桧山 あい)

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