最近は災害時の備蓄としてだけではなく、コロナになってしまうと自宅療養期間に外出ができないので日持ちするレトルトを常備しておくと安心です。
業スではマルハニチロのレトルト食品「金のどんぶりシリーズ」が77円で販売されており、値段も安いので3品購入してみました。
調理不要のレトルトなので温めるだけで食べられます。
カロリーも100kcal前後と低カロリーなのでダイエット中の方にもぴったりです。
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麻婆丼 1食180g 77円 119kcal
麻婆豆腐はひき肉が入っているのですが、119kcalと低カロリーです。
湯煎だと3~5分、電子レンジは深めの容器に入れて500Wで2分でできます。
熱々のごはんの上に乗せたら完成です。
オイスターソースの旨味が詰まった麻婆豆腐で、ひき肉と豆腐もしっかりと入っていました。
豆板醤と甜麵醬の辛味が強いので、お子さんは食べれないと思います。
山椒の風味がかなり効いているので、山椒の好き嫌いで好みが分かれそうです。
おろし生姜とにんにくもよく効いており、風味にこだわった1品だと思います。
親子丼1食180g 77円 92kcal
親子丼は食べやすくてボリュームもあり、好きな方が多い1品です。
親子丼も同じく、湯煎か電子レンジで温められます。
「電子レンジを使用の際は、深めの容器でラップをして500Wで2分間あたためてください」と書いてあるのに、ラップをせずに電子レンジに入れてしまい中で卵が飛び散ってしまいました。
電子レンジによっては、少し時間が短めでもいいかもしれません。
味は出汁の旨味がたっぷりで、塩分は2.2gと少量ながらしっかりとした味がついていました。
玉子もふんわりとしていて、とても食べやすいかったです。
こちらは子供も食べられる丼だと思います。
親子丼は鶏肉の匂いが気になる方もいると思いますが、鶏の匂いもほぼ感じずクセがないおいしさでした。
中華丼 1食160g 77円 83kcal
中華丼はうずらの卵が入っているため、破裂の危険から電子レンジでの調理は不可です。
湯煎であたためて食べるタイプになります。
中華丼は5種類の野菜にきくらげ、うずらの卵と具沢山で豪華でした。
自分で材料を買うことを考えると、77円はかなりお得でしょう。
野菜も柔らかく調理し、とろみもあるので高齢者や小さなお子さんでも食べられそうです。
醤油とごま油の風味がよくて、とてもおいしかったです。
ダイエットとしてもおすすめ
ダイエットとしておすすめな理由は低カロリーで満足感があることです。
ごはん1杯分150gだと240kcalで、レトルトをプラスしても1食350kcal前後ととても低カロリーなのです。
丼物なので低カロリーでもお腹が満たされ、楽にカロリーダウンができます。
味もしっかりついていながら、塩分も控えめなのもうれしいところです。
【食塩相当量】
・ 麻婆丼 3.8g
・ 親子丼 2.2g
・ 中華丼 2.5g
カップラーメンだと6g前後入っていることが多いので、減塩されている方にもいいと思います。
ダイエット食品は価格が高いものや、置き換えダイエットなども満足感が感じられないものが多いと感じます。
安くて普通の食事として食べられるレトルトなら、お手軽ですぐに始められます。
外食をした日などの、食べ過ぎた日のカロリー調整として取り入れると気分的にも楽で罪悪感なく食べられる点もいいでしょう。
節約にもおすすめ
1食77円とお米を入れても1食100円ほどで食べられ、主婦のお昼ご飯としてもぴったりです。
特に中華丼は使っている食材が多いので、1食77円はかなりお得感を感じました。
金のどんぶりシリーズはインターネット通販では100円~150円で販売している所が多かったです。
同じレトルトの丼シリーズではグリコのどんぶり亭がありますが、1食198円で販売されていました。
具の量などの違いはあると思いますが、半額以下で購入できるのはありがたいです。
参照:Rakuten
災害時、コロナの自宅療養期間時の備蓄としてもおすすめ
災害の備蓄食材は高いものが多いですが、業スで販売しているマルハニチロのレトルトなら価格も安く、賞味期限も2022年12月までありました。
年単位での保管はできませんが、半年を目安に食べて補充しておけばいいでしょう。
現在のコロナ禍では、いつ自分や家族がコロナになるかわかりません。
家族がコロナになってしまうと、自分も買い物にも出られなくなるので、いざという時の備蓄も必要と感じています。
レトルトも食費節約につながる
現在食材は全般的に上昇しており、安いと言われていた外国産の肉や輸入食材の価格も高くなってきています。
また4月からはさまざまな食材が値上げされるので、レトルトもうまく取り入れて食費節約につなげていきましょう。(執筆者:@コスメビューティスペシャリスト認定 湯浅 みちこ)
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