メルカリなどのフリマアプリは引っ越しや進学の重なるこの時期に、断捨離ついでに始めようと言う人も多いのではないでしょうか。
この1〜2年、100均で取り扱うフリマアプリの梱包材などの便利グッズがぐっと増えた印象です。
そこで、使ってみてよかったもの、お得だったものを3つの部門に分けて紹介します。
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メルカリやフリマの出品時、梱包に便利な「袋や緩衝材」
やはりフリマアプリの出品時に手元にないと困るのが、商品を梱包する袋や緩衝材です。
物によっては壊れやすいもの、やわらかいものなど丁寧な梱包が求められるものもあります。
100均では数年前とは比べ物にならないほど、梱包材が充実してきています。
1. そのまま発送も可能!封かんテープ付きの中身が見えにくい「宅配封筒」
封かんできるシール付きで、そのまま発送もできる宅配封筒です。
過剰包装を嫌う昨今では、簡易的な発送で済ませられるものが重宝されます。
ダイソーでは
・ 20枚、15cm × 20cm
・ 7枚、30cm × 40cm
・ 5枚、37cm × 50cm
といったサイズで展開されています。
20枚入りでも110円。
1枚につき5円ちょっとで使えるのはコスパも良いと感じました。
空気を抜く穴が空いて居るので、雨にぬれたくないものは穴をふさぐなど対策をしてから発送します。
また、封筒の内袋として使う人もいます。
2. 小さなものや壊れやすい物に使える緩衝材
梱包用のクッション緩衝シートや、服などを守る不織布も100均には豊富にそろっています。
絵本を包むのに透明のOPPシートの袋があれば清潔感を出せますし、洋服を包むのに不織布の袋があれば、優しく汚れないように包むことができます。
クッション緩衝シートも、小さくて割れやすそうな物にぴったり。
最初から袋状になっているものが、アクセサリー類などの梱包にぴったりです。
それぞれ使いやすい大きさで販売されているので、必要な量だけを買うことができます。
3. 意外と使えるジッパー袋
100均にはかわいいジッパー袋がたくさん販売されています。
もし小さなアイテム、可愛いアイテムをフリマアプリに出品するなら、ジッパー袋も活用してみてはいかがでしょうか。
5~7枚程度入っていて110円。
サイズもいろいろあって、購入するのもひとつの楽しみになりそうです。
メルカリやフリマの発送時に便利な各種アイデア封筒
4. ダイソー 梱包用発送ケース
発送時に便利で進化を感じたのは、発送用の段ボール類です。
ポスト投函が可能なふたつきの段ボールケース、DVDなどを送りやすいクッション付きの封筒、さらには小さな商品をピタッと固定して送れる「ピタッと台紙」シリーズなどもあります。
5. ダイソー ピタっと台紙シリーズ 薄型サイズ用
細かなものも出品したいと言う人にとってはこのあたりは、使い所がたくさんあるのではないでしょうか。
他にも出品するものはたくさんあるけど、このアイテムは少量だから1〜2セットあればいい、と言う場合にピンポイントで必要になるアイテムですね。
筆者も最初たくさん必要だろうと、とりあえず大まかな梱包材だけ購入してみたものの、思っていたよりも細かいものが多く、小さなものやイレギュラーなものは100均のものを使っています。
6. あると便利!梱包のスパイスになるタグなど
フリマアプリは発送すれば終わりではありません。
評価につながったり、次のお客さまとして、自分の出品した商品をまた買ってもらえるリピーターになってくれるかもしれません。
もとより、自分の家では役目を終えたものを出品するので、できれば小さな感謝を表したい…と考えている人もたくさんいるのではないでしょうか。
そんな時に便利なのが、商品や封筒につけるメッセージタグです。
20枚入り前後のものが多く、流行りの色味、メッセージ、フォントで、高級感漂うタグになっています。
筆者も自分の出した絵本やアクセ類が大切であったこともあり、他の人にも大切な物になってほしいなと願ってメッセージタグを梱包につけています。
見た目的にも華やかになり、受け取った人も好印象を持ってくれそうですよね。
20枚入りで110円。1枚5円ほどになります。
月にそんなにたくさんのお取引をしない人なら、1〜2か月くらいは使えそうですよね。
自分で1つ1つ作るならもっと手間もコストもかかってしまいます。
110円で手に入るかわいいタグとしてはコスパも良いでしょう。
自分の家で役目を終えた物だから、他の人にも気持ちよく使ってもらいたい
フリマアプリの醍醐味はお小遣い稼ぎです。
そのため、いらない封筒を使ったり、ボロボロの封筒で送ってくるひとも中にはいるそうです。
品物によってはそれくらいの梱包でも問題ないものもあるかもしれませんが、子供の着ていた服や、読んだ本などは適当な梱包で送るのは抵抗ありますよね。
ちょっとした気配りは、評判も良く、リピーターの獲得にもつながるかもしれないし、なんとなく自分も気持ちがスッキリします。
節約目的で行うことが多い、フリマアプリ。
過剰包装にならない、包装紙を立派にしてしまってコスト増になりすぎないように、うまく「気の利いた梱包」を目指してみてください。(執筆者:松田 潔子)
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