「楽天ポイントギフトカード」をご存じでしょうか。
簡単にいうと、「買えるポイント」です。
利便性が高い商品ですが、このたび終了することとなりましたので、詳細を解説します。
「楽天ポイントギフトカード」とは
「楽天ポイントギフトカード」とは、楽天市場など楽天の各種サービスで利用できるギフトカードです。
コンビニやドラッグストアなどで購入できます。
カードのタイプは、以下の2種類です。
・ 金額指定タイプ(1,500円~5万円まで指定可能)
楽天ポイントギフトカードの使い方
「ポイント受け取り画面に進む」ボタンを押して、楽天IDにログインします。
カードに記載のPIN番号を入力して、「ポイントを受け取る」ボタンを押してください。
受け取ったポイントは、楽天市場や楽天ポイント加盟店などですぐに使えます。
楽天ポイントギフトカードはこんな人におすすめ
好みのよく分からない人に贈るギフトとして、楽天ポイントギフトカードは最適です。
楽天市場や楽天トラベルなど、ネット上のサービスだけでなく、楽天ポイント加盟店でも使えます。
クレジットカードを持っていない、クレカはあるがネット上で使うのは不安な方もいるでしょう。
楽天ポイントギフトカードによる「全額ポイント払い」にすれば、クレジットカードは必要ありません。
毎月決まった額だけ購入すると決めておけば、使い過ぎも防げます。
3月末より、楽天ポイントギフトカードの販売が順次終了
ところが、「楽天ポイントギフトカードの販売が終了」の知らせが飛び込んできました。
2022年3月末より販売を順次終了するとのことです。
店頭で購入済みの楽天ポイントギフトカードについては、有効期限内であれば、販売終了後であっても楽天ポイントを受け取れます。
ファミマでのFamiPay払い、セブンでのnanaco払いはラストチャンスか
楽天ポイントギフトカードは、ファミリーマートでFamiPay払いで購入できます。
ファミリーマートでのFamiPay払いで、0.5%分のFamiPayボーナスが付与されます。
また、ファミリーマートでのFamiPay払いは、比較的キャンペーンが多いです。
楽天ポイントギフトカードなどのPOSAカードも、対象になることが多いです。
販売終了だと当然買えませんので、ファミマで楽天ポイントギフトカードをFamiPay払いで購入するのは、ラストチャンスかもしれません。
また、セブンイレブンでも、楽天ポイントギフトカードを電子マネーnanaco払いで購入できます。
購入でnanacoポイントは付きませんが、nanacoにチャージしたクレジットカードのポイントは付きます。
セブンカードプラスなら、0.5%付与です。
Apple Payのnanacoを使えば、多くのクレジットカードからチャージできます。
楽天ポイントギフトカードの注意点
販売終了ということで、楽天ポイントギフトカードを大量購入して、大量に使おうと考えている人もいるでしょう。
その際は、以下の点に注意してください。
有効期限は「有効化より6か月間」
楽天ポイントギフトカードの有効期限は、有効化された日から6か月間です。
「有効化」というのは、楽天ポイントギフトカードを店舗で購入したタイミングです。
ポイントを受け取ったタイミングではありません。
「期間限定ポイント」扱い
また、楽天ポイントギフトカードにより獲得した楽天ポイントは、「期間限定ポイント」です。
他のポイントへの交換などができません。
ANAのマイルに交換しようとしてもできませんので、注意してください。
利用可能な楽天ポイントには上限がある
1回の支払いや、1か月に利用できる楽天ポイントには、会員ランクに応じて以下のように限りがあります。
・ それ以外のランク:3万ポイント/回、10万ポイント/月
ダイヤモンド以外のランクの人は、上限が低いです。
サービスはリニューアルの予定
楽天ポイントギフトカードの販売が、順次終了します。
それに替わるサービスが登場するとのことです。
対象が「楽天ポイント → 楽天キャッシュ」に替わるのかもしれませんが、よく分かりません。
残り少ない販売期間で購入しつつ、リニューアルの詳細を待ちましょう。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
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