総務省の家計調査報告によれば、二人以上の世帯における外食費は1万円前後となっています。
外食には内食にはない魅力がある一方で、回数が増えれば出費も増えて家計の負担になることがデメリットです。
今回は、外食費の節約術を4つ解説します。
節約&エコにつながるサービスも紹介します。
参照:総務省統計局
【マクドナルド福袋】無料券入りで速攻元取れ 2022販売予想と、優待券よりもお得か解説
外食費をおさえるポイント4つ
外食費は、「事前準備」と「ムダな行動を防ぐ」ことでおさえることができます。
外食費をおさえるポイントは、次の4つです。
ポイント(1) 使えるクーポンと割引をチェック
「割引クーポン」や「1品無料クーポン」を配信しているお店は数多くあります。
いつも行くお店にアプリがある場合は、お得な情報を入手できるようにダウンロードしておきましょう。
「すかいらーくアプリ」や「SmartNewsアプリ」を入れておくと、1つで複数のお店のクーポン情報をチェックできます。
ポイント(2) お得な日やキャンペーンを狙う
お得に食事ができる日やキャンペーンの開催時期をチェックすることで、外食費の節約につながります。
誕生月特典がある飲食店も多いため、誕生月はお得に外食が楽しめます。
「すかいらーくアプリ」では、次のような誕生月特典があります。
≪筆者スクリーンショット≫
また、大手飲食店が連携して行っているキャンペーン「#外食はチカラになる」では、参加企業ごとにお得な特典を用意しています。
特典一覧は、「#外食はチカラになる 外食推進キャンペーンサイト」から確認できます。
ポイント(3) お得な方法で支払う
キャッシュレス決済で支払う場合、ポイント付与やキャッシュバックなどのメリットがありお得です。
それぞれのキャッシュレス決済で魅力的なキャンペーンが開催されているため、お得な支払い方法を選びましょう。
神奈川県内の加盟店で買い物をすると最大20%還元されます。(2022年1月31日(月)まで)
≪画像元:神奈川県≫
神奈川県に住んでいない場合でも、利用が可能です。
ただし、アカウント作成時に、「通勤」「通学」「観光」「その他」から神奈川県との関係性を回答する必要があります。
参照:神奈川県
ポイント(4) 食べきれないときは持ち帰りサービスを利用する
お得なクーポンやキャッシュレス決済を利用しても、食べきれずに残してしまえばもったいない気持ちになります。
「デニーズ」の一部店舗や全国の「ロイヤルホスト」では、環境省の削減活動「mottECO(モッテコ)」に取り組んでいます。
≪画像元:デニーズ≫
食べきれなかった料理を持ち帰ることで、もったいない気持ちと食品ロスを回避できます。
ただし、持ち帰りはお客さんの自己責任です。
参照:ロイヤルホールディングス株式会社(pdf)
外食費は食費と分けて考えるとメリハリがつきやすい
外食費を食費の項目を分けて考えることで、家計管理にメリハリがつきます。
1か月の外食費の予算を立てて予算を確保しておくと、外食の回数や金額をおさえやすくなります。
外食費が予算を下回った場合は、次回の外食費に繰り越したり貯蓄に回したり、無駄遣いしないようにしましょう。
外食前のひと手間とサービスの活用で外食費をおさえよう!
外食費の節約には、計画性とリサーチ力がポイントです。
外食の頻度や回数目安を決めておき、お得につながるクーポンや支払い方法を活用することで、外食費をおさえることができます。
飲食店やキャッシュレス決済のキャンペーンの情報を集めつつ、使えるサービスをフル活用して外食をお得に楽しんでください。(執筆者:成田 ミキ)
【業務スーパー】業スマニアが教える「月間特売品」11月のおすすめ商品5選