日用品を気付いたときに買っていると、買い忘れたり余分なものを買ってしまったりすることがあります。
そこで在庫表を作って棚卸しをしてから買い物に行くようになったら、効率的に買い物ができるようになりました。
この記事では、在庫表の作り方や管理方法、まとめ買いのコツなどを紹介します。
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在庫管理をマニュアル化すると無駄がなくなる
買い忘れに気付いてあらためて買い物に行ったときに、つい余計なものまで一緒に買ってしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。
買い物の回数が増えれば、「ついで買い」が増えて出費も増える可能性が高いです。
「確認するのを忘れた」と後から慌てなくてもいいように、在庫表で残数を確認してからまとめ買いをすることで、買い忘れ・買い過ぎを防げます。
ネットで購入する場合も一気にまとめ買いをすれば、送料が足りずに余計なものを買ってしまう心配もなくなります。
在庫表の作り方と在庫管理方法
筆者は1か月に1回、日用品の在庫確認と買い物をしています。
食品と違い日用品は使用期限が長いため、毎週補充しなくてもある程度まとめて在庫確認と買い足しを行った方が手間が省けます。
(1) 家で使っている日用品をリストアップする
在庫表を作成するためのリストアップですが、家中の日用品を確認すると、
・ 使いかけがあるのに新しいものを開封していたり
・ 未開封のもらいものを放置していたり
と、「無駄」に気付くことができます。
(2) 1か月で必要な在庫数の目安を在庫表に記載する
必要個数の目安が分からない場合も、予想で記入しておけば大丈夫です。
数か月続けていくうちに消費量を把握できるようになっていきます。
(3) 毎月在庫を確認しながら「現状の在庫数・購入数」を記入する
記入する項目が多いと面倒なので、項目と必要数はフォーマットを作って印刷しておいて、棚卸しの日は在庫数と購入数だけ記入できるようにしておくと便利です。
(4) 購入数の欄を確認しながら買い物をする
(5) 購入した物は決まった場所に保管する
毎回適当に在庫を置いておくと、どこにしまったか分からなくなって棚卸しが大変です。
「キッチン・洗面・清掃用具」など場所別に在庫を置く場所を決めておくと、在庫数を把握するのが楽になります。
お得にまとめ買いするコツ
実店舗とネットのどちらで購入する場合も、割引デーやポイントアップデーが設定されているところが多いと思います。
ひとつひとつは少額でも、1か月分の日用品をまとめて購入すれば相当な金額になります。
品物によって購入店を変えるよりも、まとめてお得な日に購入するのが賢い選択です。
筆者はポイント還元率が高いドラッグストアで、毎月ポイント2倍デーと特売日が重なる日にまとめ買いをしています。
給料日が近くなるとお金が足りなくなるという人は、給料日のすぐ後に日用品の購入を済ませてしまうのも手です。
定期便は誰にでもお得ではない理由
定期購入は個別に購入するよりも格安なうえ、毎月購入手続きをしなくても自動で商品が届く便利なサービスです。
筆者も以前は日用品の定期購入をしていましたが、定期便のサイクルと消費サイクルが合わずに、使い切れない在庫がたまってしまい保管場所を圧迫していました。
他の商品に変えたいのになかなか在庫が減らなかったり、配送日前に使い切ってしまい結局近所のドラッグストアに買いに行ったりと、定期便のサイクルに合わせることにストレスを感じたため、わが家では定期購入をやめました。
定期購入を申し込む場合は価格だけに注目するのではなく、消費量と配送サイクルを照らし合わせて検討する必要があります。
実際に7,000円の節約に成功
以前は在庫がなくなったらその都度日用品を購入していたので、日用品に毎月1万5,000円ほどかかっていました。
在庫表で管理してまとめ買いをするようになってからは、日用品費を毎月8,000~1万円ほどに抑えられています。
在庫管理ができるようになると、以下のような無駄遣いがなくなります。
・ 新しい商品に目移りして使いかけで違う商品を購入する
・ 使い切れない分量を購入する
・ 在庫があるにもかかわらずお買い得につられて大量に購入する
在庫表を使った管理方法は1か月に数分棚卸しをするだけなので、忙しい方こそぜひ試してみてください。(執筆者:川井 奈央)
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