「まとめ買い」は、賛否が分かれる節約方法の1つです。
まとめ買いとひと口にいっても、頻度ややり方は人によって異なります。
人によっては、都度買ったほうが節約となることもあるでしょう。
今回は、まとめ買いによる節約&時短効果を実感している筆者が続けている「週1まとめ買いの流れ」と「まとめ買いの注意点と改善策」について解説します。
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まとめ買いは節約&時短に効果的
買い物に行くとついつい目的以外の商品を買ってしまうという人も多いのではないでしょうか。
まとめ買いをすると買い物頻度が減るため、
「時短につながる」
などのメリットがあります。
ただし、節約につながるためには、買った食材をロスせずに使い切ることがポイントです。
まとめ買いの頻度は人によって異なるため、3日・5日など自分に合ったペースを見つけましょう。
わが家の週1まとめ買いの流れ
わが家は、土日のどちらかで1週間分のまとめ買いをしています。
はじめからまとめ買いがうまくいったわけではなく、試行錯誤しながら今のスタイルに落ち着きました。
ここでは、わが家の週1まとめ買いの流れを紹介します。
(1) 献立を決める
献立を書く用紙は、自分が把握しやすいように作ったものをコピーして使っています。
毎回用紙を作る手間が省けるだけでなく、過去の献立を参考にできるので一石二鳥です。
献立は、「魚と肉を交互に」「カレーの翌日はカレーうどん」「肉じゃがには冷奴」など定番があると決めやすくなります。
メインおかずに使う食材が余りそうなら別の日のサブおかずに使います。
(2) 買い物メモを作る
献立ができたら、必要な食材を書き出します。
肉類は何に使うかメモしておくと、必要な分量を買う目安になります。
何をどれくらい買えばいいのか把握できるため、買いすぎ防止に効果的です。
スーパーとドラッグストアで買い物をするため、お店ごとに買うものを分けて書いています。(日用品は食費とは別に予算を立てています)
(3) まとめ買い
時間に余裕がある日にまとめ買いをすることで、食材の下ごしらえや冷凍保存もしやすくなります。
商品を選ぶときは、消費期限に注意が必要です。
期限が近い食材を使う献立は前半にする、後半で使う食材は冷凍するなど傷まないように保存しましょう。
まとめ買いの注意点+改善策
まとめ買いは節約につながらないこともあります。
私自身、いくつかまとめ買いで失敗しています。
まとめ買いの注意点と改善策は、以下の通りです。
必要な食材が高いことがある
まとめ買いだと必要な食材が高い場合があります。
食材が高い場合は、「豚肉 → 鶏肉」のように他の食材を代用するのも1つの方法です。
先日、たこ焼きを作るために小ねぎが欲しかったのですが、少し高めだったのでフリーズドライのわけぎで代用しました。
献立通りに進まないこともある
家族の予定を考慮して献立を組んだとしても、献立通りに進まないこともあります。
用事や体調不良、気分などによって献立は変わるものです。
他の日と交換したり食材を冷凍して翌週に回したり、臨機応変に対応することでまとめ買いのストレスが減ります。
嗜好品はつい食べ過ぎ&飲み過ぎてしまう
ジュース・ビール・お菓子などは、あればあるだけ食べてしまいます。
食材と同様に1週間分の目安量を考えながら購入しています。
使い切ることをイメージして「ムダ遣い・食品ロス」を回避しよう
まとめ買いは買い物頻度を減らせるため、節約と時短につながります。
しかし、使い切るイメージができていないとせっかく買った食材が食品ロスになり無駄遣いになるため注意が必要です。
また、慣れるまでの間は献立や買い物メモの作成に時間がかかります。
まずは3日分ぐらいのまとめ買いから始めてコツをつかみましょう。(執筆者:成田 ミキ)
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