インターブランドジャパンの「顧客体験価値(CX)ランキング」で、2022年に1位、2023年に4位に選出された株式会社丸亀製麺。同社は、「感性とデータサイエンスの両立」をキーワードに掲げる「KANDO(感動)ドリブンマーケティング」を展開して、顧客体験価値を高めていると言われています。
一方、数々の企業のデータ活用を支援する「データ領域プロフェッショナル常駐サービス」を提供する株式会社メンバーズ メンバーズデータアドベンチャーカンパニー(通称:DA)は、パートナー企業として丸亀製麺のデータ活用も支援しています。
今回は、CXランキング上位常連企業の丸亀製麺の取締役マーケティング本部長 南雲克明氏と、同社のデータ活用を支援するメンバーズデータアドベンチャーカンパニー社長 白井恵里氏に、顧客体験価値を高めるための考え方やポイントをお聞きしました。前編は企業の戦略や施策を尖らせるコツや、未来を予測するための感性の磨き方などが語られました。