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テレビ番組でデジタルコンテンツ配布 博報堂系らがスマホアプリを共同開発、技術検証実施へ【フィスコ・ビットコインニュース】


博報堂DYホールディングス<2433>傘下の博報堂は27日、昨年9月に発足した「HAKUHODO Blockchain Initiative(博報堂ブロックチェーン・イニシアティブ)」が、ブロックチェーン技術を活用して、トークンとして実装されたデジタルコンテンツを、リアルタイムでテレビ番組を視聴している生活者に一斉配布できるスマートフォンアプリ「Card Hunter(カードハンター)」を、ユナイテッドおよび原本と共同開発したと発表した。

また、「カードハンター」を用いた技術検証を、博報堂DYメディアパートナーズ、テレビ神奈川、エヴィクサーと共同で12月に実施するとしている。

「カードハンター」は、ブロックチェーン技術を活用した生活者参加型のテレビ番組を実現するスマホアプリ。アプリにはエヴィクサーの音声認識技術が組み込まれ、番組中にデジタルコンテンツの情報を埋め込んだ音響透かし(音声信号に電子暗号化した文字や画像などの情報を埋め込む技術)を放送すると、アプリがそれを検出する。視聴者はアプリを立ち上げることで番組の音声をキャッチし、デジタルコンテンツを受け取ることができるという仕組みだ。

12月に実施予定の技術検証では、テレビ神奈川の音楽情報バラエティ「関内デビル」の番組内で、出演者の12種類のオリジナルトレーディングカード(出演者6名×2種類)の情報を埋め込んだ音響透かしを12回にわたって放送するとしている。視聴者は「カードハンター」を通して、1回の放送で1種類のトレーディングカードを獲得でき、最終的に全12種類を集めると、番組からオリジナルのプレゼントを受け取ることができる。各トレーディングカードの出る確率は放送回によって異なり、獲得したトレーディングカードは他の人と交換することもできるようだ。

同社は「カードハンター」によって、『生活者はテレビの視聴を通じて、情報だけでなくデジタルコンテンツといった価値も受け取ることができるようになる』と伝えている。




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