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大石哲之:4月1日週の仮想通貨市場振り返り【フィスコ・ビットコインニュース】


以下は、フィスコ客員アナリストの大石哲之(「ビットコイン研究所)」代表、ツイッター@bigstonebtc)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2019年4月6日に執筆

4月1日週のビットコイン(BTC)は45万円から大きく上昇し、一時59.6万円と60万円に迫った。週末には6日夜にかけて上昇をみせると、7日未明に58.4万円をつけた。朝方にかけて利益確定売りから上昇前の水準である55万円レベルまで下落したものの、長い下ヒゲをつける格好で押し目買い意欲の強さをみせると57万円台まで値を戻した。

8日朝にはイーサリアム(ETH)やイーサリアムクラシック(ETC)などのアルトコイン高を受けて再度59万円まで戻りを試したものの、7日同様売りに押される展開となっている。イーサリアムは節目の2万円を前に戻り一服といったところだが、この水準を超えてくるようであれば、ビットコイン価格も59万円をつけてくる可能性もある。

先週の相場急騰だが、多くのひとが要因を探しているが、結局確固たる要因は見つかっていないようだ。ビットコインETFの認可がリークされたとか、大口の先物買いがみられたとか、ビットコインのアドレス数が急増したとか、複数のもっともらしい説が提示されたが、結局のところ自然な買い圧力だという解釈が多数を占める。自然な流れで節目である200日線を大きく突き抜けて上昇し、価格を維持していることから、相場はポジティブな転換を見せたと言える。

ビットコインが上がるとアルトコインが時間差を置いて上がっていくが、今回も多くのアルトコインに物色があった。とりわけビットコインキャッシュは一日に50%以上も値をあげるなど、驚異の値動きを見せた。冗談コインといわれ開発も終了してしまったDOGEコインの値動きも面白い。DOGEが上がるとアルトに火がつくともいわれている。この用途もないコインが20%以上の上げを記録したからには、投機マネーが戻ってきたのではないかと考えてもよさそうだ。

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執筆者名:大石哲之
ブログ名:ビットコイン研究所



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