11月1日の仮想通貨市場【フィスコ・ビットコインニュース】

1日のビットコインは、70.1～71.7万円で推移した。夜間にかけて上昇したあとは、70.8～71.2万円の狭いレンジでの小動きが続いた。ボリンジャーバンドでは-1σがサポートとして意識されている。移動平均線の位置する72万円までの戻りを試す展開が期待される。

足元では金融大手モルガン・スタンレーが仮想通貨を「新たなアセットクラスとなりつつある」とする新たな調査報告書を公開しており、これを受けた海外の動向に注目したい。モルガン・スタンレーは10月31日、ビットコイン（BTC）や他の仮想通貨投資に踏み出す機関投資家が増える一方で、個人投資家の数は停滞していることを調査報告書で発表し、投資信託大手フィデリティインベストメンツが2018年内に仮想通貨関連サービスの提供開始であることや、米大手仮想通貨取引所コインベースが新たな資金調達によって評価額80億ドル（9000億円相当）の企業となったことなどを例に挙げている。



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