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25日の香港市場概況:ハンセン1.8%高で反発、金融セクター上げ主導


25日の香港市場は、主要55銘柄で構成されるハンセン指数が前日比498.60ポイント(1.75%)高の28910.86ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が151.23ポイント(1.42%)高の10792.63ポイントとそろって反発した。ハンセン指数は約1カ月ぶりの高値水準を回復している。売買代金は1678億7000万香港ドルに拡大した(24日は1208億8500万香港ドル)。


経済活動の早期正常化が期待される流れ。米国や中国では、新型コロナウイルスワクチンの接種が進展している。米疾病対策センター(CDC)のデータにより、成人7割が少なくとも1度のワクチン接種を行うという政府目標を8州で達成したことが24日までに判明した。また、中国国家衛生健康委員会は24日、国内のワクチン接種回数が23日時点で累計5億1085万8000回に達したと報告している。ペースは一段と加速した。人民元高の進行もプラス。中国人民銀行(中央銀行)は朝方、人民元レートの対米ドル基準値を再び元高方向に設定した。上海外国為替市場でも元高が進み、2018年6月以来の水準で推移。海外マネーの流入が期待されている。(亜州リサーチ編集部)


ハンセン指数の構成銘柄では、バイオ医薬品開発受託会社の薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス:2269/HK)が5.9%高、取引所運営の香港交易所(香港証券取引所:388/HK)が5.4%高、インターネットサービス中国最大手の騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が4.2%高と上げが目立った。


セクター別では、中国の金融が高い。招商銀行(3968/HK)が6.3%、中国郵政儲蓄銀行(1658/HK)が4.1%、中国太平洋保険集団(2601/HK)が6.2%、中国人寿保険(チャイナライフ:2628/HK)が2.7%、中信建投証券(CSCフィナンシャル:6066/HK)が9.7%、中信証券(6030/HK)が6.3%ずつ上昇した。


マカオのカジノ銘柄もしっかり。美高梅中国HD(MGMチャイナ・ホールディングス:2282/HK)が2.7%高、永利澳門(ウィン・マカオ:1128/HK)が2.1%高、銀河娯楽集団(ギャラクシー・エンターテインメント:27/HK)と金沙中国(サンズ・チャイナ:1928/HK)がそろって1.9%高で取引を終えた。マカオ政府の最新データによると、4月の入境旅客数は前年同期の72倍に急拡大したという。


飲料や酒造、家電、スポーツ用品など消費セクターも物色される。農夫山泉(ノンフー・スプリング:9633/HK)が4.6%高、中国蒙牛乳業(2319/HK)が2.1%高、百威亜太HD(バドワイザーAPAC:1876/HK)が3.0%高、青島ビール(168/HK)が1.8%高、TCL電子HD(1070/HK)が2.9%高、海信家電集団(921/HK)が1.6%高、李寧(リーニン:2331/HK)が4.1%高、安踏体育用品(2020/HK)が3.5%高と値を上げた。


半面、教育サービス銘柄の一角は安い。卓越教育集団(3978/HK)が7.0%、希望教育集団(1765/HK)が3.7%、民生教育集団(1569/HK)が3.0%、中国宇華教育集団(6169/HK)が1.6%ずつ下落した。中国の首都・北京市の海淀区で近く、学習塾など校外補習機関に対する規制が強化されるもよう——と伝わる。それより先、習近平・国家主席も出席した今月21日の中央全面深化改革委員会会議では、「義務教育学生の作業負担、校外学習負担の軽減に関する意見」が可決された。


他の個別株動向では、ショート動画投稿アプリの快手科技(クアイショウ・テクノロジー:1024/HK)が11.5%安。上場来安値を更新している。同社が報告した1〜3月期決算は、赤字が継続した。


一方、本土市場は大幅続伸。主要指標の上海総合指数は、前日比2.40%高の3581.34ポポイントで取引を終了した。金融株が相場をけん引する。消費関連株、医薬品株、ハイテク株、資源・素材株など幅広く買われた。

亜州リサーチ(株)


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