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13日の中国本土市場概況:上海総合1.2%高で4日ぶり反発、大型株が相場けん引


13日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比30.47ポイント(1.15%)高の2686.58ポイントと4日ぶりに反発した。上海A株指数も上昇し、31.92ポイント(1.15%)高の2813.42ポイントで取引を終えている。

米中貿易摩擦の緩和期待が強まる流れ。12日の米紙では、「トランプ政権は中国政府と通商協議を再開させる意欲をもっている」と報じられた。それによれば、ムニューシン米財務長官はこのほど、今後数週間以内に閣僚級協議を開くことを中国側に提案したという。また、上海総合指数は前日までの続落で、2015年の元切り下げショック後安値(16年1月27日の2638ポイント)に接近していただけに、値ごろ感も着目された。指数は前日終値を割り込む場面があったものの、中盤から買いの勢いが増し、引けにかけて一段高となっている。

時価総額上位の金融やエネルギー株が相場をけん引。中国工商銀行(601398/SH)が1.5%高、中国平安保険(601318/SH)が3.0%高、中国石油天然気(601857/SH)が3.1%高で引けた。海運株や空運株、ゼネコンやセメントなどのインフラ関連株、発電や水道の公益株、自動車株、消費関連株、不動産株などもしっかり。

アップルの部品サプライヤー株も物色される。上海上場の環旭電子(601231/SH)がストップ高し、蘇州賽騰(603283/SH)が1.9%高、深セン上場の中石科技(300684/SZ)が2.5%高、領益智造(002600/SZ)が2.9%高と値を上げた。アップルが12日、「iPhone」新機種を発表したことなどが意識されている。

外貨建てB株の相場も値上がり。上海B株指数が2.69ポイント(0.96%)高の282.65ポイント、深センB株指数が1.63ポイント(0.17%)高の958.75ポイントで終了した。

【亜州IR】



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