ファンペップ Research Memo(3):塩野義製薬とライセンス契約及びオプション契約を締結
2. 会社沿革
ファンペップ<4881>が本格的に事業活動を開始したのは、大阪大学との間で抗体誘導ペプチドの共同研究を開始した2015年からだ。同年10月には、塩野義製薬との間で機能性ペプチド「SR-0379」に関する全世界を対象としたライセンス契約を締結し、現在は第3相臨床試験まで進んでいる。2016年9月からは大日本住友製薬(株)(現 住友ファーマ)と標的タンパク質IL-17Aに関する抗体誘導ペプチドの共同研究(2018年3月に開発コード「FPP003」としてオプション契約を締結)を開始したが、2025年10月にオプション契約が終了した。直近では2024年3月に塩野義製薬と花粉症ワクチンの抗IgE抗体誘導ペプチド「FPP004X」に関する全世界を対象とした独占的開発及び商業化権のオプション契約を締結し、併せて資本業務提携も行った。
創薬以外の分野では、化粧品や除菌スプレーなどの成分の一部として機能性ペプチドを子会社で販売している。具体例としては、2018年3月に(株)ファンケルが発売開始した「マイルドクレンジングシャンプー」で、特徴の1つとなっている「根活トリプル成分」の1つとして採用されたほか、2020年4月に(株)SMV JAPANが発売した「携帯アルコール除菌スプレー」にも採用されている。2022年2月には次世代創傷用洗浄器の開発を目指し、ファインバブル技術のリーディングカンパニーである(株)サイエンスと共同開発契約を締結した。さらに2023年2月に(株)サンルイ・インターナッショナルとフェムテック化粧品の共同開発で契約を締結した。しかし、共同開発に関してはいずれも目立った進捗はない。
株式上場は2020年12月に東京証券取引所マザーズ市場に上場し、2022年4月の市場区分見直しにより、現在はグロース市場に上場している。
製薬企業とライセンス契約し、収益を得るビジネスモデル
3. ビジネスモデルとリスク要因
(1) ビジネスモデル
同社は大学発の創薬ベンチャーとして、機能性ペプチドの研究成果の中から実用性の高いプロダクトについて、製薬企業やアカデミアなどと共同研究を行い、製薬企業などに実用化への橋渡し役を担っている。開発ステージの第2相臨床試験の前半までを自社で行うことを基本とし、多額の開発費用を要する第2相臨床試験の後半からは製薬企業とライセンス契約を締結することで進める。これにより、契約一時金や開発の進捗に応じて得られるマイルストーン収入、上市後の製品売上高に対して一定料率で掛かるロイヤリティ収入を獲得するビジネスモデルである。特に抗体誘導ペプチドは、標的タンパク質や作用機序が既存の抗体医薬品で解明されている。そのため、第1相臨床試験段階の中和抗体産生データから成功確率をある程度予測することが可能であり、通常の創薬プロジェクトよりも早期にライセンス契約を締結できる可能性がある。
臨床試験の規模や期間は対象疾患によって異なるが、一般的に第1相から第3相臨床試験までおよそ3~7年程度を要する。臨床試験の結果が良好であれば、規制当局への製造販売承認申請を経て、おおむね1年余りの審査期間を経て承認・上市に至る。現在は開発ステージのため損失が続いているが、開発品が上市され一定規模の売上に成長すれば利益化も視野に入る。
(2) リスク要因
同社の事業リスクとしては、主に2点挙げられる。1つ目のリスクは医薬品研究開発の不確実性である。特定の開発品への依存度が高いため、研究開発の延期や中止が経営にマイナスの影響を与える可能性がある。このリスクへの対応策として、同社は創薬プラットフォーム技術「STEP UP」を活用し、外部企業やアカデミアとの共同研究活動も行いながら新規開発品を創製し、開発ポートフォリオの拡充に取り組んでいる。抗体誘導ペプチドは、既存の抗体医薬品と同じターゲットで開発するため、新規開発品の創製期間が約2年と短い。通常はターゲットの探索に時間がかかるため3~5年と言われており、この点は優位点となる。
2つ目のリスクは特定の提携契約への依存度の高さである。契約が終了した場合、収益計画に影響を与えるリスクがある。この対応策として、共同研究プロジェクトをライセンス契約へ進展させるほか、新規提携契約を増やすことで、特定の提携契約への依存度を低減する方針である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<HN>
フィリピン大統領、説明を要求 中国大使「容易に勝てる」と発言
現役捕手女子、青ハイレグ競泳水着×白透けソックス「ポジションキャッチャーの太もも」姿公開
テレ朝の松尾由美子アナ、緊急地震速報発令に「対応のためニューススタジオに飛び込み…」
東海道・山陽新幹線に次期車両「S0系」を投入 2029年7月に営業運転開始
【WEリーグ】三谷沙也加、腹出しショット披露 夏の思い出投稿に「WEリーグ殿堂入りの笑顔」
兵庫・斎藤知事ら「不起訴相当」 元県幹部の私的情報漏えい
【日本ハム】新庄監督、崖っぷち歓迎「ドジャースが4連敗するからね。こっちの5連勝もある」
米原子力空母が横須賀基地に寄港 日米合同演習後、中東へ
ベッツ「強いチームが勝つ。それだけ」4連敗終戦に悔しさにじませ「前に進み続けなければ」
横浜市長選、18日投開票 辞職の山中竹春前市長ら7人舌戦
AIで写真加工できるツール10選!無料範囲と使い方も解説
おすすめPCをご紹介!注目の新製品・キャンペーン情報まとめ【2026秋】
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
「VIVANT」前半で衝撃事実が判明…X動揺「最悪すぎ」「完全に予想外」「ちょっと待って」
Perfumeかしゆか、トレードマークのぱっつん前髪からイメチェンに反響「おでこ!可愛い~」
【解説】日本ハムが日本Sに進出するには5勝が必要 今季から変わったルールとは
「学校の先生」24歳グラドル、ビキニ姿で前かがみ 美バスト強調ショットに「ワーオッ」歓声
「収入少なく」 我が家・杉山さん、ウインナー万引きで書類送検
女性人気ユーチューバーのXに、家族一同名義で「永眠致しました」と報告文掲載 最近心配の声も
簗和生農相「人道上の観点から」シャトルバスでの支援者送迎認める「会場費の一部で計上」
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
ガーシー、錦織圭の元モデル妻の暴露にネット騒然「なんで結婚したんだろ?」
モラタメにて「2024年台湾東部沖地震救援金」を受付中
【高梨沙羅】まるで別人?白いビーチでのプライベートショットを公開
「まさか近所の方が…」 ノーベル賞に硤合さん、埼玉で喜びの声
大沢あかね「マジで芸能界から嫌われてる」芸人を実名告白「女性タレントの中では1位」
生成AIとは?仕組みや種類をはじめての人向けに解説
おすすめPCをご紹介!注目の新製品・キャンペーン情報まとめ【2026秋】
【2026年最新】パソコンの高騰はなぜ起きた?原因・今後の予測・安く買う方法を解説
大村知事「来てほしくなかった」 食事への不満投稿のタイ代表に

ファンペップ Research Memo(3):塩野義製薬や住友ファーマとライセンス契約及びオプション契約を締結
ファンペップ Research Memo(1):花粉症ワクチンは2026年下期の試験結果次第で本契約締結の可能性
ファンペップ Research Memo(7):2026年12月期は研究開発費の減少により損失額が縮小する見通し
ファンペップ Research Memo(1):花粉症ワクチンの第1相臨床試験結果は2026年下期の発表を予定
ファンペップ Research Memo(6):「FPP003」はオプション契約終了で新パートナーを探索
ファンペップ Research Memo(2):独自開発した抗体誘導ペプチド技術で新薬開発に挑む
ファンペップ---事業計画と成長可能性の概要を公表
ファンペップ---25年12月期は抗体誘導ペプチドプロジェクトと機能性ペプチド中心の研究開発が継続
ファンペップ---3Q抗体誘導ペプチドプロジェクト及び機能性ペプチド「SR-0379」を中心に研究開発を推進
ファンペップ---1Qは抗体誘導ペプチドプロジェクトと機能性ペプチドの研究開発が進展