CGSHD Research Memo(5):2026年12月期は28.9%の営業増益を見込む
2026年12月期の連結業績は、売上高6,551百万円(前期比31.5%増)、営業利益442百万円(同28.9%増)、経常利益485百万円(同25.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益214百万円(同18.7%減)と予想している。
主力のCAD/CAMシステム等事業においては、売上高で5,874百万円(前期比42.1%増)、営業利益で420百万円(同72.3%増)、営業利益率で7.2%(同1.3ポイント上昇)を見込んでいる。需要は底堅く推移すると見込まれることに加え、新規連結子会社が通年(前期は3ヶ月)で寄与することから増収増益を予想している。
金型製造事業は売上高で676百万円(同20.3%減)、営業利益で21百万円(同78.4%減)、営業利益率3.1%を見込んでいる。前期の反動に加えてモデルチェンジの谷間になる見込みであることから、減収減益を予想している。
なお繰延税金資産の増加が見込まれないこと、非支配株主に帰属する当期純利益が前期比で増加する見込みであることから、親会社株主に帰属する当期純利益は減益を予想している。
■中長期の成長戦略
組織再編を完了し、新ロードマップを発表、「製造業DXインテグレーター企業」を目指す
同社は、現在の経営環境を考慮して、以下の3つを重要な経営戦略に定めた。
・国内、アジア圏における金型CAD/CAM市場で自他ともに認めるNo.1シェアメーカーとなる
・金型CAD/CAMメーカーNo.1の優位性を生かして隣接市場参入へのスピードを加速させる
・製造業のDXニーズ(自動化ニーズ)に応えた多角化経営を実現する
これらの目標を達成するため、同社は2025年4月から進めてきた組織再編を同年10月に完了し、2026年2月に新ロードマップ『イノベーションストリーム:CGSグループが目指す「製造業DXインテグレーターへの道筋」』を発表した。同社は今後、培った日本のモノづくり技術を東アジアやASEAN地域に浸透させ、市場の多角化を図り、その後、欧米市場へのグローバル展開を進める方針である。
1. 組織再編について
(1) 組織再編の概要
同社は、2025年1月17日に発表した組織再編スキームを進めてきた。具体的には、同年4月に、スピーディーな意思決定とグループ全体の最適化を実現するために同社を純粋持株会社として事業部門を新設分割し、同年9月には、各事業のシナジー創出及び研究開発スピード向上を目指して中間事業持株会社CGSを設立した。加えて同年10月には、NTTD-ESが設立したNDESの株式の51%を取得して連結子会社とした。これにより、同スキームによる組織再編を完了し、各子会社の販路を拡大すると同時に、それぞれの製品の強みを相互に生かすことで市場競争力を強化する。
(2) 組織再編のメリット:3つのシナジー
同社では、今回の組織再編によって、以下のようなメリット(シナジー)が得られるとしている。
a) 経営シナジー:長期戦略で100億円企業へ
・組織再編により金型用CAD/CAM業界トップシェアを目指す
・スケールメリットにより、経営資源の効率化と企業価値の向上を図る
・今後、さらなるグループ拡大により製造分野での事業の多角化と収益源の拡張を図る
b) マーケットシナジー:CAD/CAM事業の最適化と生産管理システム等の育成
(CAD/CAM事業の最適化)
・国内/海外における販売手法、クラウド/オンプレ販売、商品ラインナップなどを最適化する
・CAD/CAM適応分野(部品加工市場)での協業を推進する
(生産管理システム事業、新規事業の育成促進)
・AIQ+自動化システムの事業展開を強化する
・クラウド事業を拡張する
・新規事業を推進する
c) 開発シナジー:多重開発の抑制、共同研究開発の推進
・CAD/CAMモジュール、アクティベーション、クラウド環境などの共同開発、グループ内リソース活用を推進する
・将来を見据えた研究開発の推進と共同開発による生産効率の向上を図る
2. イノベーションストリーム:「製造業DXインテグレーターへの道筋」
同社は2026年2月13日に、今後、同社グループが進むべきロードマップとして『イノベーションストリーム:CGSグループが目指す「製造業DXインテグレーターへの道筋」』を発表した。「製造業DXインテグレーター」として、CAD/CAM業界で培ってきた強みを生かしながら新たな価値の創造を目指す。主な内容は以下のとおりである。
(1) 既存ソリューション
既存のコア事業であるCAD/CAMシステムにおいて、AI活用による自動化やCAE、生産管理システム、部品加工システムを含めたトータルソリューション化を推進し、開発・営業力を強化する。
(2) スマートファクトリー領域
生産管理システムを核に最優先の活動として拡大させ、デジタルツインによる工場の可視化や工程集約を通じて高度な自動化を実現する。
(3) クラウド・プラットフォーム
SaaS/PaaS型プラットフォームを提供することで、既存システムのクラウド化や新サービスの創出、ロイヤルカスタマーの育成を図る。
(4) スマートファクトリー領域の拡大
スマートファクトリー領域を拡大し、海外拠点とのグローバルソリューションの共創・展開や他社との協業、及び積極的なM&Aを推進することで、事業成長を加速させる。
2028年12月期に売上高70億円が定量的目標
3. 定量的目標
同社は、組織再編及び新ロードマップを推進したうえで、短期及び中長期の事業計画目標として以下を目指す。
(1) 短期(~2028年12月期):売上高70億円
組織再編に伴い金型CAD/CAM業界のトップシェアの優位性を生かして生産管理システム事業を強化し、シナジー戦略により、グループ全体で売上高70億円を目指す。
(2) 中長期(~2030年12月期):売上高100億円
CAD/CAM事業を中核に、新規事業強化戦略の一環としてM&Aを含めたCGSグループの拡大を積極的に図り、グループ全体での売上高100億円を目指す。
■株主還元策
基本方針は安定配当の継続。2026年12月期も前期と同額の年間10.0円を予定
同社は株主還元策として年間10.0円配当を基本方針としている。配当について経営陣は、「得られた利益を安易に内部留保することなく、新規事業の育成に向けた先行投資及び株主還元策を積極的に実施していく」と述べている。配当性向については業績連動を基本とするも、配当性向40%を目安に安定した株主還元を行うことを基本方針としている。
この方針に沿って、2025年12月期は年間10.0円の配当(配当性向36.0%)を行った。2026年12月期についても、年間10.0円の配当(配当性向44.3%)を予定している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
<HN>
厄よけや五穀豊穣の願い込め 愛媛・宇和島で伝統の「花踊り」
「市の依頼で…」千葉で床下浸水の家へ詐欺未遂容疑、3人逮捕
【阪神】苦しむ高橋遥人に異例シーン 動揺隠せず投手の打順途中で投手コーチ駆けつける
鈴木農相、備蓄米21万トン買い戻し表明 「供給量は十分確保」
メッシ「今がその時だと理解している」父ホルヘさんの死去で代表引退を強くする
【阪神】高橋遥人が7回途中2失点で13勝目の権利手に降板 打っては先制打含む2安打
【中日】いきなり初回にチャンステーマ「やるなぁ、応援団」10勝目をかけ大野雄大が先発
プロ志望届提出者の掲載始まる 沖縄尚学・末吉良丞、九州国際大付の牟礼翔ら高校18名、大学4名
【日本ハム】“モイネロキラー”今川優馬が4号ソロ 内角高め変化球を左翼側ブルペンへ
【阪神】高橋遥人7回途中2失点も13勝目の権利 ピンチで降板、火消しは亜大の後輩・岡留英貴
モラタメにて「2024年台湾東部沖地震救援金」を受付中
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
近藤真彦、田原俊彦との“不仲説”を直撃質問され回答「だって…」
伊達みきお「脳梗塞」コンビのTVレギュラー8本、29日生ラジオ、放送界は対応追われる
【全文】西野亮廣、先輩芸人への「訴訟予告通知」発表 法的措置を検討「私に対し激しい暴力を」
「りくりゅうペアや星野真里さんを不快に感じている方々へ」54歳タレントが呼び掛け
【高梨沙羅】まるで別人?白いビーチでのプライベートショットを公開
安住紳一郎アナ「私も張り倒したい」衝動に駆られる出来事を告白「横でそういう会話聞いたら…」
佐藤沙織里都議が辞職表明、YouTubeで 25年6月に初当選
生活道路は法定速度30キロ 9月から引き下げ、三重県警が啓発
鈴木宗男氏、駐露大使を批判 プーチン氏の北方領土訪問巡り
星組トップ暁千星 暁ラーマが主人公として帰ってくる 瑠風ビームに「同期ならではの安心感」
【広島】バッテリー乱れ6回に3失点…捕逸の石原貴規「ボクが捕れなかっただけ」松本竜也も猛省
“9頭身美ボディー”斎藤恭代「着てます。たぶん。」ボディーあらわ投稿に「安心できない」
【甲子園】横浜ラストミーティングで小野舜友主将が流した涙…12月の主将クビ宣告から建て直し
【甲子園】智弁和歌山 決勝戦を前に中谷仁監督「智弁和歌山らしく、打ち勝ちたい」
久保建英、今季開幕戦に先発も見せ場作れず Rソシエダード、ベティスに0-1黒星スタート
【甲子園】日南学園・谷口銀次郎 横浜・織田との対戦で芽生えた決意 母の教え守り聖地帰還誓う
【広島】2試合連続&今季14度目ゼロ封負け 8月ビジター6戦全敗&41イニングゼロ行進
【中日】細川成也4年連続20号「先制点を取りたかった」ドーム開場97年以降、球団史上4人目

CGSHD Research Memo(1):金型用CAD/CAMシステムの専業メーカーを傘下に持つ純粋持株会社
CGSHD Research Memo(1):CAD/CAM事業会社を連結子会社化し、組織再編スキームを完了
IC Research Memo(4):2026年9月期は堅調な需要を背景に増収増益が続く見通し
バルテスHD Research Memo(4):2026年3月期、ベース事業は11.6%の営業増益見込み
イノベーション Research Memo(10):2026年3月期予想を下方修正。収益性改善とシナジー創出に注力
サイオス Research Memo(5):自社開発製品・サービスを拡大し、2027年12月期にROIC10%超を目指す
CGSHD Research Memo(4):2025年12月期は111.1%の営業増益予想だが、上振れの可能性
クロスキャット Research Memo(6):「知識集約型」への転換に向け、人材育成やM&Aなど成長投資を推進
サイオス Research Memo(6):ストック型ビジネスモデルの強化により継続的な成長を目指す
オーハシテク Research Memo(5):2026年3月期は円高を織り込んだ前提に基づき、減収増益を見込む