ネットイヤー Research Memo(1):生成AI技術の積極活用とNTTデータグループとの協業により成長目指す
ネットイヤーグループ<3622>は、社内外に「生成AI全振り宣言」を発表し、これまでのUX/CX(ユーザー/顧客体験)の向上を標榜しながらも、それらに加えて急速に顧客企業のデジタルマーケティング施策の生成AIを利活用に取り組んでいる。2019年2月に(株)NTTデータ(現 NTTデータグループ<9613>の事業子会社)と資本業務提携契約を締結し、グループ会社となった。NTTデータのシステム開発力と同社の生成AI活用による事業支援力の融合によるシナジー創出を成長戦略の1つとして掲げている。
1. 2025年3月期の業績概要
2025年3月期の業績は、売上高で前期比7.0%減の3,377百万円、営業利益で同43.0%減の82百万円で着地した。売上高はNTTグループ向けの落ち込み(前期比21.0%減の1,040百万円)をその他顧客向けの増収(同1.1%増の2,337百万円)でカバーできず2期連続の減収となった。利益面では、販管費の抑制に取り組んだものの減収に伴う売上総利益の減少が響いた。期初計画(売上高4,100百万円、営業利益300百万円)に対しても、人材の確保・育成の遅れに起因する人材リソースの制約等により、下期に想定していた大型案件を複数失注したことが響いて未達となった。
2. 2026年3月期の業績見通し
2026年3月期の業績は、売上高で前期比3.6%増の3,500百万円、営業利益で同21.0%増の100百万円と3期ぶりの増収増益に転じる見通しだ。同社がこれまで知見として蓄積してきたマーケティングフルファネルの各段階におけるデジタル施策と生成AI技術・ツールを活用することでサービスの高度化または提供領域の拡大を進め、デジタル・リアル(店舗等)を問わないマルチチャネル化により、デジタルマーケティング支援サービスを強化する。NTTデータグループとも生成AI領域での連携強化を図る方針だ。期初の受注残高は1年前と比べて高い水準でスタートするなど順調な滑り出しであり、人材リソースの強化も進めながら業績計画の達成を目指す。
3. 成長戦略
成長戦略として、重点顧客の育成に取り組んでいる。デジタルプロモーションの領域だけに留まらず、顧客基盤の分析から、ロイヤリティマーケティングの施策の実践など顧客企業のポテンシャリティを引き上げるサービスを提供する。これにより、1社当たり年間5億円前後の売上が期待できる顧客企業を増やす。現在は4社程度と見られるが、今後この数を増やしていくことで持続的な成長につなげる考えだ。現在、売上規模は数千万円規模と小さいものの、将来的に数億円規模に育つ可能性のある企業も数社ある。生成AI技術をデジタルマーケティング領域で積極的に活用していく方針で、生成AI人材のリソースを強化する。社内でリスキリングを行っているほか、生成AI人材のキャリア採用にも注力している。また、同社の強みを訴求することでブランディングも強化する。2024年6月に代表取締役社長が交代し、真っ先に取り組んできた社内の意識改革も浸透してきたようで、今後は積極的な事業展開を推進していくものと期待される。2025年6月には中長期経営方針が発表され、2026年3月期からの3ヶ年の数値計画を発表した。なお、株主還元方針は従来と変わらず、配当性向20%程度を目安に安定的な利益還元を行うこととし、2026年3月期の1株当たり配当金は前期と同額の6.0円(配当性向60.9%)を予定している。
■Key Points
・顧客企業のマーケティングフルファネル全般に支援可能な総合力に強み
・2026年3月期業績は3期ぶりに増収増益に転じる見通し
・生成AI技術の活用によりデジタルマーケティング支援サービスを強化し、中長期的な成長を目指す
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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