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クリーク・アンド・リバー社---1Q売上高は四半期として過去最高。営業利益、経常利益は2桁増


*15:43JST クリーク・アンド・リバー社---1Q売上高は四半期として過去最高。営業利益、経常利益は2桁増 クリーク・アンド・リバー社<4763>は10日、2026年2月期第1四半期(25年3月-5月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.7%増の138.39億円、営業利益が同12.7%増の14.21億円、経常利益が同10.1%増の14.06億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同6.2%増の9.13億円となった。

クリエイティブ分野(日本)の売上高は前年同期比6.1%増の92.48億円、セグメント利益(営業利益)は同23.0%増の6.64億円となった。グループの中核となる同社を筆頭に全6社で構成している。映像、ゲーム、Web、広告・出版等のクリエイティブ領域で活躍するクリエイターを対象としたプロデュース、ライツマネジメント、エージェンシー事業を展開している。映像、ゲーム、Web等の主力分野が堅調に推移し、増収増益となった。

クリエイティブ分野(韓国)の売上高は同3.7%減の7.63億円、セグメント損失(営業損失)は0.05億円(前年同期は0.12億円の損失)となった。連結子会社 CREEK & RIVER ENTERTAINMENT Co., Ltd.を中心に2社で構成しており、クリエイティブ分野(日本)と同様のビジネスモデルを韓国にて展開している。主な活動分野は、映像分野と出版分野であり、テレビ局への人材派遣やオリジナルコミックの企画・制作等を展開している。

医療分野の売上高は同10.9%増の19.37億円、セグメント利益(営業利益)は同13.7%増の8.05億円となった。連結子会社メディカル・プリンシプル社を中心に2社で構成している。医師の紹介事業や医学生・研修医向けのイベント開催、地域医療周辺サービス事業等を展開している。当第1四半期は、医師紹介の成約数が前年同期を上回って順調に推移した。

会計・法曹分野の売上高は同4.1%減の6.06億円、セグメント利益(営業利益)は同7.3%増の0.48億円となった。連結子会社ジャスネットコミュニケーションズ及び連結子会社C&Rリーガル・エージェンシー社が、会計士や弁護士を対象としたエージェンシー事業を中心に展開している。当第1四半期においては、前期より続く人材紹介サービスの成約長期化の影響により、減収増益となった。

CRES分野の売上高は0.12億円(前年同期は売上高0.00億円)、セグメント損失(営業損失)は0.40億円(同0.03億円の利益)となった。連結子会社C&R EVERLASTING STORYを中心に、2025年3月に連結子会社化した高橋書店グループを含めた全6社で構成している。連結子会社C&R EVERLASTING STORYは、事業創造や事業承継、企業再生支援を目的とした投資事業及びCXO(CEO、COO、CFO等)や戦略コンサルタント等の経営者ネットワークを活用したエージェンシー事業を展開している。同社グループがネットワークするプロフェッショナルの叡智を組み合わせ、新たな企業価値の創造に取り組んでいる。なお、高橋書店グループの業績は第2四半期より連結損益に反映され、当第1四半期においては、のれんの償却費用等が計上されている。

その他の事業の売上高は同31.2%増の12.71億円、セグメント損失(営業損失)は0.40億円(同0.24億円の損失)となった。その他の事業は、全19社で構成している。成長著しいIT分野やAI/DX分野、衣食住に関わるファッション分野、建築分野、アグリカルチャー分野での事業展開に加え、新たな事業の創出やプロフェッショナル・クライアントの課題解決の一助となるサービスの提供を推進している。同社グループの連携を強化しながら業容拡大に取り組んでいる。当第1四半期においては、売上高は順調に増加している一方で、事業拡大に向けた積極的な投資を行っている。

2026年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比19.3%増の600.00億円、営業利益が同38.3%増の50.00億円、経常利益が同35.3%増の50.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同42.1%増の32.00億円とする期初計画を据え置いている。


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