野村マイクロ・サイエンス:半導体セクターの投資意欲は旺盛、26年度も受注は大幅増の見込み
野村マイクロ・サイエンスは、半導体セクターの活況を背景に成長を続ける超純水装置のリーディングカンパニーです。2025年3月期には過去最高の売上高と利益を記録しましたが、2026年3月期は大型案件の一巡により減収が予想されつつも、受注高は過去最高を更新しました。成長戦略としては、AIや自動運転関連の半導体需要拡大を見越し、技術革新と環境配慮を進め、2027年までの中期計画を掲げています。株主への利益還元も重視しつつ、持続的な成長を目指しています。
野村マイクロ・サイエンス<6254>は、超純水装置を中核とする水処理ソリューションのリーディングカンパニーである。1969年の設立以来、半導体産業を中心に超純水の製造・供給・分析技術を提供しており、アジアや米国を中心にグローバルな事業展開を進めている。超純水とは、不純物を極限まで除去した極めて高純度の水であり、微細加工を必要とする先端産業において不可欠な存在である。同社は、設計・調達・施工からメンテナンスなどのアフターサービスまで一貫した体制を構築しており、高度な技術と永年培ってきた信頼性を背景に顧客基盤を拡大。近年では、AIやIoTの普及、脱炭素社会への対応を背景とした半導体投資の拡大を追い風に、受注拡大が続いている。また、製薬分野にも注力しており、注射用水製造装置など製薬用水市場にも対応。近年は、2021年3月期の連結売上高30,361百万円から2025年3月期は96,359百万円と3倍以上の伸びを示しており、飛躍的に成長している。
【2025年3月期決算概要】
2025年3月期の連結業績は、売上高96,359百万円(前期比32.0%増)、営業利益15,372百万円(同44.4%増)、経常利益13,399百万円(同23.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益10,199百万円(同27.8%増)と、いずれも過去最高を更新した。主力の水処理装置事業では、米国や日本を中心に大型案件の工事が順調に進み、売上高78,767百万円(同36.7%増)を計上。メンテナンス及び消耗品も半導体関連企業を中心に受注が進み15,537百万円(同19.9%増)となった。一方、その他事業は2,055百万円(同16.5%減)と減収。報告セグメント別では、米国が52,371百万円(同55.4%増)と突出した伸びを示したほか、日本が26,523百万円(同51.2%増)、中国が9,949百万円(同39.1%増)も大きく寄与した。一方、韓国および台湾では大型案件の一巡により減収となった。また、インドのTATAグループや韓国の新規顧客からの受注により、受注高は94,531百万円(同32.7%増)と過去最高を記録し、今後の成長への布石が打たれている。
2026年3月期は、前期に米国の大型水処理装置案件を計上したことの反動に加え、大型案件の受注時期が下期に集中する見通しであることなどから、売上高は60,000百万円(同37.7%減)、営業利益は6,200百万円(同59.7%減)、経常利益は5,184百万円(同61.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,837百万円(同62.4%減)を見込んでいる。大幅な減収減益を見込む形ではあるが、受注高は117,229百万円(前期比24.0%増)と拡大基調を維持している。半導体関連市場の投資意欲は引き続き旺盛であり、各国において大型水処理装置の受注が見込まれていることから、同社の成長トレンドは継続していると見てよいだろう。
【株主還元】
株主還元については、「配当性向30%を目標に、バランスの取れたキャッシュアロケーションを実践する」方針を掲げている。2025年3月期の年間配当金は80円、総額は3,025百万円、配当性向は29.7%となった。一方、2026年3月期は70円(中間20円、期末50円)と、今期減益見通しの一方、受注高予想から、2027年3月期以降の業績回復をにらみ、配当性向でいうと69.1%を予想している。このように、同社は今後も収益力の維持・向上を前提としつつ、安定的かつ継続的な株主還元を実現していく構えである。
【成長戦略】
同社は、2023年11月に発表した中期経営計画「TTT-26(Together Toward Transformation-26)」において、2027年3月期に売上高1,010億円、営業利益146億円、ROE25%以上、ROIC22%以上を目標としている。主軸となる半導体産業では、AI・データセンター・自動運転等による需要拡大を背景に、設備投資が加速しており、同社は超純水システムの高機能化・省エネ化を通じて競争優位性を確立する。また、製薬市場では、バイオ医薬品やワクチン製造への対応を強化し、膜式注射用水製造装置の提案を進める。加えて、エンジニアリングプロセスの改革にも注力するとともに研究開発面では、より一層の純度アップ、分析感度アップを加速させるほか、環境貢献もアップさせ、環境配慮型製品の導入を進める。財務面では資本コストを意識しつつ、ROE向上につながる施策を実行していく方針である。これらにより、持続的な企業価値向上と社会的価値創出を両立することを目指している。引き続き注目していきたい。
<HM>
【阪神】5連勝でM20、ヤクルトに4年連続勝ち越し 藤川監督「両チーム同じ展開」/一問一答
国民民主・玉木代表「個人商店」脱皮し「全員野球」の党を目指す/代表選インタビュー
58歳武田久美子「今の私だったら」23年ぶり写真集は貝殻に続きひらめきでサンゴ「すごく満足」
HALCALI「おつかれSUMMER」が「TikTok Songs of the Summer 2026」1位 総再生回数100億超
藤原季節、プロボクシング初陣で1回TKO負け「全く甘くない世界」今後は「少し考える」
長期金利上昇、一時2.950% 約29年11カ月ぶりの高水準
乙武洋匡氏「ミヤネ屋」“不適切な表現”謝罪めぐり指摘「不適切って誰が決めたんでしょうね」
奈良病院システム障害、原因はサイバー攻撃でなく… 調査結果
電柱の写真撮影でアマギフもらえる? NTT東Gの参加型ゲーム
「しにゃんとニャンコ」着ぐるみお披露目 川エビ取りポーズで
「りくりゅうペアや星野真里さんを不快に感じている方々へ」54歳タレントが呼び掛け
国民民主・玉木代表「個人商店」脱皮し「全員野球」の党を目指す/代表選インタビュー
キーワードを見つけて賞品ゲット!冬のプレゼントキャンペーン
モラタメにて「2024年台湾東部沖地震救援金」を受付中
「しにゃんとニャンコ」着ぐるみお披露目 川エビ取りポーズで
長期金利上昇、一時2.950% 約29年11カ月ぶりの高水準
近藤真彦、田原俊彦との“不仲説”を直撃質問され回答「だって…」
伊達みきお「脳梗塞」コンビのTVレギュラー8本、29日生ラジオ、放送界は対応追われる
安住紳一郎アナ「私も張り倒したい」衝動に駆られる出来事を告白「横でそういう会話聞いたら…」
【高梨沙羅】まるで別人?白いビーチでのプライベートショットを公開
鈴木宗男氏、駐露大使を批判 プーチン氏の北方領土訪問巡り
星組トップ暁千星 暁ラーマが主人公として帰ってくる 瑠風ビームに「同期ならではの安心感」
【広島】バッテリー乱れ6回に3失点…捕逸の石原貴規「ボクが捕れなかっただけ」松本竜也も猛省
“9頭身美ボディー”斎藤恭代「着てます。たぶん。」ボディーあらわ投稿に「安心できない」
【甲子園】横浜ラストミーティングで小野舜友主将が流した涙…12月の主将クビ宣告から建て直し
【甲子園】智弁和歌山 決勝戦を前に中谷仁監督「智弁和歌山らしく、打ち勝ちたい」
久保建英、今季開幕戦に先発も見せ場作れず Rソシエダード、ベティスに0-1黒星スタート
【甲子園】日南学園・谷口銀次郎 横浜・織田との対戦で芽生えた決意 母の教え守り聖地帰還誓う
【広島】2試合連続&今季14度目ゼロ封負け 8月ビジター6戦全敗&41イニングゼロ行進
【中日】細川成也4年連続20号「先制点を取りたかった」ドーム開場97年以降、球団史上4人目

月島ホールディングス:水インフラで安定収益、産業事業の採算改善で利益成長へ
マクセル Research Memo(5):中期経営計画MEX26の定量目標は未達も、事業戦略は順調(1)
ダイキアクシス Research Memo(1):2025年12月期は増収増益、今後も海外を軸に拡大基調が継続する見通し
オルガノ---台湾顧客の大型案件が主導、米国投資も追い風となり利益率改善進む
今仙電機製作所 Research Memo(4):2030年3月期に売上高1,500億円、営業利益率6.0%等を目指す
ダイキアクシス:国内の浄化槽メーカーからグローバルな水ビジネスプレイヤーへ、総合利回り4%超え
マクセル Research Memo(7):MEX26で2027年3月期営業利益120億円を目指す
セキュア Research Memo(1):AI技術の高付加価値サービスを提供。2026年12月期は大幅な増収増益見込む
マクセル Research Memo(5):アナログコア事業群に集中、増収増益を目指す
フェローテク Research Memo(4):2025年3月期の営業利益は期初予想と変わらず4.5%増予想