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筑波精工---25年3月期減収なるも、国内需要は回復傾向


筑波精工は2025年3月期の決算を報告し、売上高は前期比27.2%減の2.37億円となり、営業損失0.44億円、経常損失0.45億円、純損失0.69億円を計上しました。国内需要は回復傾向にあるものの、海外市場では中国の半導体メーカーと最低販売額0.65億円の契約を結んだものの、他の大口案件の評価試験に時間を要し、売上計上が遅れました。コストの上昇も減収減益要因として挙げられています。2026年3月期の業績予想では、売上高47.8%増の3.51億円、営業利益0.04億円を見込んでいます。

*14:16JST 筑波精工---25年3月期減収なるも、国内需要は回復傾向 筑波精工<6596>は15日、2025年3月期決算を発表した。売上高が前期比27.2%減の2.37億円、営業損失が0.44億円(前期は0.06億円の損失)、経常損失が0.45億円(同0.07億円の損失)、当期純損失が0.69億円(同0.30億円の利益)となった。

国内では需要回復の傾向もあり、国内ユーザーに同社製品を積極的に紹介しつつ、顧客のフォローを実施し、売上増につながった。また、海外では中国の半導体メーカー1社と同社製品であるステージを当年度における最低販売金額を約0.65億円として受注販売する契約を締結し、最低販売額以上の売上高を計上することができた。一方で、見込んでいた海外の取引先のAIデータセンター向けの大口案件について、先方からの要望に応えるよう評価試験と改善を繰り返し対応しているが、予想以上に評価に時間がかかっており、当年度中に受注し、売上高を計上することができなかった。また、売上高減少による減益、調達部品価格の高騰や棚卸在庫の評価減等によりコストが上昇し、売上高利益ともに前年よりも減収減益となった。

2026年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比47.8%増の3.51億円、営業利益が0.04億円、経常利益が0.03億円、当期純利益が0.01億円を見込んでいる。

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