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グリムス---25年3月期は2ケタ増収増益、期末配当金の増配を発表


グリムスは2025年3月期の連結決算で、売上高が前年比11.5%増の333.4億円、営業利益が24.6%増の65億円という結果を発表しました。これは同社の過去最高の売上と利益を記録します。エネルギーコストソリューション事業が特に好調で、前年比24.4%の売上増加を達成しています。一方で、スマートハウスプロジェクト事業の売上は減少しましたが、再生可能エネルギー関連の需要が継続しています。2026年3月期の予測では、さらなる成長が見込まれています。業績好調を受けて、配当金が4.00円増配され、期末配当は1株当たり59.00円に、年間配当は79円に設定されました。

*18:31JST グリムス---25年3月期は2ケタ増収増益、期末配当金の増配を発表 グリムス<3150>は15日、2025年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比11.5%増の333.40億円、営業利益が同24.6%増の65.00億円、経常利益が同26.1%増の66.45億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同28.7%増の45.58億円となった。売上高、各利益は過去最高を更新している。

エネルギーコストソリューション事業の売上高は前期比24.4%増の96.20億円、セグメント利益は同33.2%増の40.35億円となった。電力の自家消費を提案する事業用太陽光発電システムや蓄電池を主力商材として販売を拡大するとともに、事業者のコスト削減のための各種商材を販売してきた。また、事業用PPAについても、順調に規模を拡大してきた。

スマートハウスプロジェクト事業の売上高は同2.7%減の43.19億円、セグメント利益は同15.3%減の4.97億円となった。再生可能エネルギーによる自家消費、太陽光発電の10年間の固定価格買取制度の適用が終わる卒FIT案件の増加、住宅のエネルギーレジリエンス強化へのニーズにより蓄電池への需要があることから、蓄電池の販売を推進した。

小売電気事業の売上高は同9.4%増の194.01億円、セグメント利益は同23.4%増の27.98億円となった。契約数の増加に伴う電力販売量の増加、電力市場価格上昇の影響による販売単価の上昇、相対電源の確保等のリスクヘッジ施策による調達価格の抑制等により、売上高・利益ともに増加した。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.4%増の358.16億円、営業利益が同10.0%増の71.50億円、経常利益が同8.3%増の71.95億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.7%増の48.65億円を見込んでいる。

2025年3月期の期末配当予想については、2025年3月期の業績実績が業績予想を上回ったため、前回予想から4.00円増配し、1株当たり59.00円とすることを発表した。これにより、2025年3月期の年間配当予想は79.00円となる。


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