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株式会社アイリッジ:2025年3月期決算説明会文字起こし(5)


株式会社アイリッジは、2025年3月期決算説明会で、主に今後の成長戦略と事業計画に関する説明を行いました。具体的には、フィンテック事業を営む子会社フィノバレーの全株式をTIS株式会社に譲渡する計画があります。この譲渡により、一定の特別利益を見込んでおり、株式譲渡後は主にDX領域のさらなる成長に力を入れる方針です。新規事業「Co-Assign」をはじめとした新規事業の成長と、EX-DX事業への投資が継続して行われます。また、2026年3月期の売上高は72億円、調整後営業利益は3億円を計画し、新たな戦略的パートナーシップの推進を図ります。

*14:19JST 株式会社アイリッジ:2025年3月期決算説明会文字起こし(5)
アイリッジ<3917>

(P31まで)少々ページを飛ばして、続いて今後の成長戦略および事業計画について説明します。

まず、今年4月25日に、フィンテック事業を営む連結子会社フィノバレーの全株式の譲渡に向け、TIS株式会社と基本合意書を締結しました。今後のスケジュールとしては、5月中に株式譲渡契約を締結し、6月中に株式引渡しを行う予定です。

今回の譲渡に伴い、一定の特別利益の計上を見込んでいますが、譲渡金額などの詳細な条件については、本日時点で協議中です。この株式譲渡がもたらす影響について説明します。

中期経営計画に関しては、株式譲渡を実施するものの、基本方針に変更はありません。これまで成長戦略の一環として掲げていた「フィンテック事業の成長加速」については、足元の状況を踏まえ、一部記載をアップデートしています。具体的には、新規事業の取り組みを引き続き推進するとともに、新規事業である「Co-Assign」などの成長を加速させるため、継続的な開発への取り組みや成長投資を継続します。加えて、現在好調に推移しているEX-DX事業への人材採用など、追加的な投資も計画しています。さらに、長期的な成長を見据えた新たな戦略的パートナーシップの推進も予定しています。

なお、業績目標については変更していません。今回の株式譲渡によりフィンテック事業は連結業績に含まれなくなりますが、足元で順調に拡大しているEX-DX事業など、DX領域の成長が見込まれていることから、掲げている業績目標は変更せずに取り組みを進めていきます。

ここから先(P34からP47)は、2024年5月に公開した中期経営計画の策定背景および成長戦略に関する再掲となるため、説明は省略します。先ほどご説明したとおり、フィンテック事業に関する記載や足元の取り組み状況などを踏まえ、一部内容を見直し、修正している箇所がありますので、ご参考ください。

2026年3月期の業績見通し(P48)は、売上高72億円、調整後営業利益3億円を見込んでいます。フィノバレーを除いた2025年3月期の連結実績との比較では、売上高は18.3%増、調整後営業利益は88.7%増となる計画です。2026年3月期は、EX-DX事業の取り組みを加速させるほか、採用強化による大幅な人員増を計画しています。また、ビジネスプロデュース事業においては、沖縄テレビとの連携を強化し、さらなる取り組みの拡大を進めていく予定です。

なお、当期純利益については、子会社株式の譲渡価格が現時点で未確定であるため、未定としています。

2025年3月期通期決算に関する説明は以上です。ご清聴ありがとうございました。

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