starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

酒井重工業---25年3月期減収なるも、収益構造と人的組織能力と財務体質の強化を推進


酒井重工業は、2025年3月期の連結決算で15.6%の売上高減少を報告しましたが、収益構造と人的組織能力の強化を進めています。価格改定や雇用環境改善を通じて収益を改善する一方で、在庫調整が影響を及ぼしました。日本ではレンタル業界の在庫調整で売上が振るわず、2.80億円の原価差損を含む営業利益減少を報告。米国とインドネシアでも在庫調整および販売減少の影響で売上が減少しました。2026年3月期は売上7.7%増を目指していますが、利益面での減少が予想されています。

*14:35JST 酒井重工業---25年3月期減収なるも、収益構造と人的組織能力と財務体質の強化を推進 酒井重工業<6358>は14日、2025 年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比15.6%減の278.54億円、営業利益が同52.3%減の15.83億円、経常利益が同55.0%減の14.94億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同41.2%減の14.35億円となった。

当企業グループでは、価格改定と高付加価値化による収益構造改革、人的資本投資による雇用環境向上と現場技能者増強、生産調整強化による在庫適正化により、収益構造と人的組織能力と財務体質の強化を進めてきた。

日本では、レンタル業界の在庫調整により国内販売が振るわず、売上高は前期比15.2%減の198.47億円、営業利益は在庫適正化に向けた生産調整を当第4四半期会計期間に断行した結果、2.80億円相当の原価差損が発生し、同83.1%減の1.65億円となった。

米国では、ディーラの在庫調整により販売が減少し、売上高は同21.9%減の75.88億円、営業利益は売上高の減少に伴い、同28.9%減の8.26億円となった。

インドネシアでは、国内販売及び第三国向け輸出の双方が減少し、売上高は同10.7%減の61.45億円、営業利益は同44.6%減の5.56億円となった。

中国では、国内販売並びにグループ企業向け製品・部品輸出が伸び悩み、売上高は同27.4%減の14.37億円、営業利益は同65.1%減の0.72億円となった。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.7%増の300.00億円、営業利益が同21.1%減の12.50億円、経常利益が同16.4%減の12.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同37.3%減の9.00億円を見込んでいる。

<AK>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.