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AZ-COM丸和ホールディングス---25年3月期は増収、主力の物流事業が増収


AZ-COM丸和ホールディングスは、2025年3月期の決算で売上高が前年同期比4.9%増の約2,084億円を達成しましたが、営業利益は20.8%減の約110億円となりました。主力の物流事業は売上高4.9%増と好調でしたが、営業利益は18.2%減少。ラストワンマイル事業と3PL事業では、エリア拡大や新たな物流センター開設が貢献し、それぞれ売り上げが増加しました。一方、EC常温輸配送事業では、過去の大型拠点閉鎖が影響し売上高が減少しました。2026年3月期には売上高2,200億円、営業利益の増加が見込まれています。

*19:47JST AZ-COM丸和ホールディングス---25年3月期は増収、主力の物流事業が増収 AZ-COM丸和ホールディングス<9090>は12日、2025年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比4.9%増の2,083.70億円、営業利益が同20.8%減の109.69億円、経常利益が同19.7%減の116.45億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.1%減の72.84億円となった。

物流事業は売上高2,055.98億円(前年同期比4.9%増)、セグメント利益(営業利益)113.30億円(同18.2%減)となった。ラストワンマイル事業は、エリア拡大や稼働台数増に加え、完全子会社化したルーフィの業績が寄与した結果、売上高は393.50億円(前年同期比2.9%増)となった。EC常温輸配送事業は、成長するEC需要を背景とした新たな輸配送案件の獲得や各取引先との料金改定が一部進捗したものの、前連結会計年度における大型拠点閉鎖に伴う輸送数の減少が影響した結果、売上高は533.71億円(前年同期比10.3%減)となった。3PL事業において、EC常温3PL事業は、大手ネット通販会社向けの大型拠点を中心とした新たな物流センターの開設が進んだことに加え、各取引先における取扱物量の増加が業績に寄与した結果、売上高は644.86億円(前年同期比18.2%増)となった。低温食品3PL事業は、新たなスーパーマーケット向け物流センター開設や各取引先における取扱物量の増加が寄与した結果、売上高は242.39億円(前年同期比9.8%増)となった。医薬・医療3PL事業は、主要取引先であるドラッグストアの業容拡大に対応する新たな物流センターを開設したことに加え、好調な出荷物量が業績に寄与した結果、売上高は241.51億円(前年同期比12.0%増)となった。

その他は売上高27.71億円(前年同期比7.2%増)、セグメント利益(営業利益)4.18億円(同9.0%増)の増収増益となった。ファイズホールディングスにおける情報システム事業の拡大及びアズコムデータセキュリティのBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)に係る新規案件開発の受注が順調に推移した。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.6%増の2,200.00億円、営業利益が同8.5%増の119.00億円、経常利益が同3.0%増の120.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.2%増の73.00億円を見込んでいる。

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