アイル Research Memo(1):2025年7月期の過去最高予想を据え置き
アイルは、中小企業の経営を支えるトータルシステムソリューションを提供する企業で、「CROSS-OVERシナジー」戦略を通してバックヤード業務の変革を図っている。2025年7月期中間期では売上高9,242百万円、営業利益2,260百万円を達成し、過去最高を記録。DX需要の取り込みに成功した。ただし、サーバー入替特需の反動減や人材採用によるコスト増で一部計画を下回ったが、全体として好調な結果に。通期でも過去最高を予想し、売上高19,150百万円、営業利益4,800百万円を目指す。今後はクラウド料金の値上げ効果や「CROSS MALL」の価格改定により利益率のさらなる向上が期待される。長期的には営業利益率30%超を目指す計画を掲げ、人材やプロモーションへの投資により経営基盤の強化を図る。
アイル<3854>は、中堅・中小企業の経営力アップを支援するトータルシステムソリューション企業である。リアルとWebを融合した「CROSS-OVERシナジー」戦略をベースとして、DXによる効率化支援に留まらず、日々複雑化するバックヤード業務を変革する「BX※」により、価値創造支援の実現を目指す。
※ バックサイドトランスフォーメーションの略。同社独自の「CROSS-OVERシナジー」戦略によって、バックサイドから変革を起こすことで価値創造を実現するという概念。
1. 生産性向上が売上総利益率上昇につながる好循環スパイラルを形成
同社は、基幹業務管理システム「アラジンオフィス」シリーズを主力とするシステムソリューション事業、クラウド型でサービス提供する複数ECサイト一元管理ソフト「CROSS MALL」や実店舗とECの顧客・ポイント一元管理ソフト「CROSS POINT」を主力とするWebソリューション事業(CROSS事業、その他Web事業)を展開している。収益性向上に向けて製販一体体制による生産性向上及びストック売上拡大を推進している。受注段階での営業と開発の連携強化によってカスタマイズ工数削減やトラブル未然防止に取り組み、総合的な品質・生産性向上によって売上総利益率上昇につなげるという好循環スパイラルを形成する戦略だ。
2. 2025年7月期中間期の売上高と営業利益は過去最高
2025年7月期中間期の連結業績は売上高が前年同期比7.8%増の9,242百万円、営業利益が同1.0%増の2,260百万円、経常利益が同0.6%減の2,235百万円、親会社株主に帰属する中間純利益が同3.2%増の1,537百万円だった。前期のサーバー入替特需の想定以上の反動減、人材採用や賃上げなど持続的な成長投資の影響で計画を下回ったが、中堅・中小企業におけるDX需要を着実に取り込み、売上高と営業利益は中間期として過去最高だった。売上総利益率は人件費増加やクラウド関連仕入価格上昇の影響で同1.2ポイント低下したが、四半期別に見ると第1四半期の54.6%に対して、第2四半期はクラウド月額利用料値上げ効果なども寄与して56.1%に上昇した。
3. 2025年7月期の過去最高予想を据え置き
2025年7月期の連結業績予想は、期初計画を据え置いて売上高が2024年7月期比9.4%増の19,150百万円、営業利益が同12.6%増の4,800百万円、経常利益が同12.6%増の4,826百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同12.8%増の3,257百万円と、増収増益で過去最高予想としている。通期予想に対する中間期の進捗率はやや低水準だったが、ストック売上の積み上げやエンジニアの成長により下期の構成比が高い季節要因があること、システムソリューション事業の受注が拡大基調であること、2024年10月からのクラウド月額利用料値上げによって第2四半期より売上総利益率が上昇に転じていること、2025年3月より「CROSS MALL」の既存顧客に対する価格改定を実施することなどを勘案すれば、通期会社予想の達成は可能であり、好業績が期待できると弊社では考えている。
4. 長期的に営業利益率30%超を目指す
2024年9月に策定した3ヶ年計画(ローリングプラン、2025年7月期~2027年7月期)は、長期的な目標である営業利益率30%超に向けた第3フェーズと位置付けて、年平均2ケタ成長を維持しつつ、人材投資やプロモーション投資など成長投資の加速によって経営基盤の一段の強化を推進する。計画の前提として、受注環境はDX需要に加え、オフコンなどのレガシーシステムのオープン化や、2020年の軽減税率対応及びサーバーOS入替特需のリプレースタイミング到来など、複合要素による強い需要を想定している。利益還元については2024年7月期より配当目標を引き上げて配当性向35%以上、純資産配当率(DOE)10%以上を目標としている。
■Key Points
・中堅・中小企業の経営力アップを支援するトータルシステムソリューション企業
・2025年7月期中間期の売上高と営業利益は過去最高
・2025年7月期の過去最高予想を据え置き
・長期的に営業利益率30%超を目指す、株主還元も強化
・利益率上昇基調を評価
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
<HN>
セックスワーカー、ポジティブに描かれる時代に 日米ドラマ、映画で変化を実感
アイドルグループ事務所が声明 メンバーが性加害含む「重大な人権侵害」受け徹底的に対応意向
「過去に放送されたテレビ番組をほじくり返してああだこうだ騒いでる人達がいて」タレントが私見
大谷翔平「父親リスト」入りで代役1番はエドマン DHはロサリオ 山本由伸が3勝目懸けて先発
大谷翔平、真美子夫人の出産に立ち会う「父親リスト」とは? ダルビッシュ、田中将大らも取得
カブスが歴史的猛攻合戦で勝利 8回に鈴木誠也の5号ソロを含む両チーム計16得点で球場新記録
北川景子「面白すぎて…」とうなった番組を実名告白 出演者には”ツッコミ“投稿も
38歳カリスマモデル“衝撃の1日の食事量”公開し反響 完璧くびれウエストも披露
大谷翔平が「父親リスト入り」とロバーツ監督 最長3日間 昨年オフに真美子夫人の妊娠発表
トランプ政権、ケネディ元司法長官暗殺の機密文書も公開 1万ページ
俳優の板垣瑞生さん、不慮の事故により逝去 家族がインスタで発表 今年1月末から行方不明に
昨年引退した元AV男優しみけん「やめてよかったですか?」問いに即答「うん」その理由とは?
42歳ブレイキングダウン選手、東京駅でケンカ売られ取った行動に「尊敬する」「真似しよ」X拍手
八代亜紀さんのヌード写真封入アルバム発売、所属事務所が「警察にも相談中」公式コメントを発表
「徳川家の末裔」32歳ギャル芸人が革命的イメチェンに「イイ女過ぎ」「美人がバレた」「お嬢様」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
板垣瑞生さん急死 共演した元AKB女優「なんでよ。受け入れられないです」
いとうあさこ、若い女性共演者が窃盗 疑惑の段階でかばうも裏切られ余罪が多数発覚
万博トイレに不満や疑問噴出 元宝塚女優「なんでこんな事をするのだろう」
21歳元グラドルが免許合宿でのセクハラ報告、教官に言われた衝撃ワードを告発→大問題→教官退社
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
俳優の板垣瑞生さん、不慮の事故により逝去 家族がインスタで発表 今年1月末から行方不明に
広末涼子容疑者は奈良から車で移動中だった「なかなか厳しいのでは」識者が疑問呈す
広末涼子容疑者の元夫キャンドル・ジュン氏が繰り返した語った言葉「心が…」がネットで再注目
孤独のグルメで旨そうだった「トマトの酢漬け」のおいしい作り方! フレッシュな旨味がキューッとくるっ
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
自称広末涼子容疑者逮捕「涙出てくる。悔しい」“本物”は全国TVで社長の苦悩語ったばかり
昨年引退した元AV男優しみけん「やめてよかったですか?」問いに即答「うん」その理由とは?
広末涼子容疑者の逮捕は“異例”弁護士見解に小説家の医師「我々はサンドバッグじゃなくて人間」

アイル Research Memo(7):2025年7月期の過去最高予想を据え置き
アイル Research Memo(6):2025年7月期中間期の売上高と営業利益は過去最高
アイル---2Q増収・純利益増益、継続した利益向上施策と価格改定による粗利率改善で「増収増益」軌道に回復
アイル---1Qは増収減益なものの計画通りに推移、システムソリューション事業の受注実績は歴代1Q最高実績を記録
アイル Research Memo(4):リアルとWebの融合でBXを支援(2)
クラウドW、ヤマシンF◆今日のフィスコ注目銘柄◆
TDCソフト Research Memo(1):2025年3月期第2四半期は全事業分野が好調に推移
バリュークリエーション---25年2月期は2ケタ増収、26年2月期は2ケタ増収増益を見込む
サイバーリンクス---3Q増収・純利益2ケタ増、流通クラウド事業の開発力強化投資をモバイルネットワーク事業の復調がカバー
ビジネスコーチ Research Memo(2):第1四半期は大幅な増収増益で過去最高業績。通期上振れの可能性あり(2)