ハウテレビジョン Research Memo(5):小幅営業減益だがEBITDA増益、売上面は高成長を継続
2025年1月期、ハウテレビジョンは売上高2,166百万円で17.6%増収し、過去最高を記録しました。しかし、営業利益は1.1%減の402百万円で計画を下回りました。一方、EBITDAは546百万円で、計画を上回る成長を示しました。サービス別では、新卒サービスが好調で売上と利益が倍増しましたが、中途サービスは減少しました。RPOサービスも初期統合成功で収益を得ています。 新卒サービスの取引数・会員数・スカウト承諾数が増加し、クロスセルと価格改定による顧客単価向上が寄与しました。また、財務の健全性も安定しており、資産・純資産の増加と自己資本比率の上昇が見られます。M&Aを含む成長戦略が進行中で、今後の成長が期待されています。
1. 2025年1月期連結業績の概要
ハウテレビジョン<7064>の2025年1月期の連結業績(当期から連結決算に移行)は売上高が2,166百万円、営業利益が402百万円、経常利益が400百万円、親会社株主帰属当期純利益が243百万円だった。2024年1月期の非連結業績との比較で売上高は17.6%増収、営業利益は1.1%減益、経常利益は1.2%減益、親会社株主帰属当期純利益は19.1%減益だった。計画(2024年3月6日付の期初公表値、売上高2,390百万円、営業利益450百万円、経常利益446百万円、親会社株主帰属当期純利益303百万円)を下回ったものの、売上高は高成長を継続して過去最高だった。また適切なコストコントロールにより費用も計画を下回ったため、営業利益は小幅減益にとどまった。EBITDA(営業利益+減価償却費+株式報酬費用)は計画(483百万円)を上回り、前期比7.7%増の546百万円だった。費用(原価+販管費)は同329百万円(23.0%)増加し、費用比率は3.5ポイント上昇して81.4%となった。主に業容拡大や人員増(前期末比15名増加の81名)に伴って人件費が同146百万円(20.5%)増加、外注費が同68百万円(26.0%)増加、通信費が同47百万円(37.6%)増加、減価償却費が同33百万円(36.7%)増加した。広告宣伝費・販促費は同15.7%増の125百万円で、対売上高比率は0.1ポイント低下して5.8%となった。
2. サービス別の動向
サービス別売上高は新卒サービスが前期比15.4%増の1,772百万円、中途サービスが同3.6%減の295百万円、RPOサービスが100百万円(2024年4月にログリオを連結子会社化したため2024年1月期はなし)で、サービス別営業利益は新卒サービスが同24.3%増の1,124百万円、中途サービスが同9.8%増の146百万円、RPOサービスが29百万円、コーポレート及び新規事業が886百万円の損失(2024年1月期は630百万円の損失)だった。費用増加でコーポレート及び新規事業の損失が拡大したものの、新卒サービスは高成長を継続した。取引社数、会員数が順調に増加したことに加え、顧客単価上昇に向けた価格改定やクロスセルへの取り組みを強化したことも寄与した。特に収益性の高い配信型商品が大幅に伸長した。
2025年1月期末時点の主要KPIとして、新卒サービスと中途サービスの合計の累積取引社数は2024年1月期末比88社(9.9%)増加して981社、累積会員数は同57,867人(11.0%)増加して582,931人となった。新卒サービスの累積送客数(掲載型商品)は同927,232人(35.4%)増加して3,544,035人、累積スカウト承諾数(配信型商品)は同25,736人(49.9%)増加して77,315人となった。2021年に実施したダイレクト・リクルーティング・サービスのリニューアル効果により、スカウト機能(配信型採用広告)の利用拡大が進み、スカウト承諾数が大幅伸長した。中途サービスの職務履歴書の累積更新回数は同33,084回(26.1%)増加して159,676回、累積マッチング数は同26,449回(28.7%)増加して118,629回となった。ハイクラス人材を求める採用企業・転職エージェントが大幅に増加し、マッチング数も増加基調である。
3. 財務の状況
財務面で見ると、2025年1月期末の資産合計は2024年1月期末(非連結ベース)との比較で444百万円増加して2,354百万円、負債合計は同175百万円増加して1,040百万円、純資産合計は同269百万円増加して1,314百万円となった。資産では主に現金及び預金が同174百万円増加、売掛金が同103百万円増加、のれんが同155百万円増加した。負債では主に流動負債のその他が同202百万円増加した。長短借入金合計は同35百万円増加して615百万円となった。純資産では資本剰余金が同85百万円増加、利益剰余金が同243百万円増加した。この結果、自己資本比率は1.1ポイント上昇して55.8%となった。M&Aも含めた事業活動拡大に向けて有利子負債残高が増加したが、現在は成長過程にあるため大きな課題とは言えず、自己資本比率が上昇したことを勘案すれば財務の健全性が維持されていると弊社では考えている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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