シンカ Research Memo(1):コミュニケーションを見える化するSaaSを展開し、高成長を実現
シンカは企業のコミュニケーションを見える化するSaaS「カイクラ」を提供しており、2024年に東京証券取引所グロース市場に上場しました。2024年12月期の業績は売上高が18.5%増でしたが、営業利益は23.0%減と増収減益になりました。これは拠点数の増加による売上増加がある一方で、人件費や事務所移転による販管費が増加したためです。2025年12月期も増収が予想されますが、営業利益は今後の成長を見据えた先行投資のため35.3%減を予想しています。将来的には売上成長30%、営業利益率15%を目指し、注力業界や新たな業界への展開、またAIを活用した新たな価値創出に注力する方針です。
シンカ<149a>は、「ITで 世界をもっと おもしろく」を経営理念に掲げ、企業のコミュニケーションを見える化するクラウドサービス(SaaS)を提供している。同社独自のコミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」は、固定電話をはじめ、携帯電話、メール、SMS、ビデオ通話、LINEをはじめとするメッセージアプリなど、多様なコミュニケーション手段を一元管理し、その履歴を資産として活用することで、顧客対応の効率化、顧客満足度・従業員満足度の向上につなげるサービスである。導入しやすい料金体系や使いやすさ、即効性などが評価され、高い成長性を実現してきた。2024年3月に東京証券取引所グロース市場に株式を上場した。
1. 2024年12月期の業績
上場後初めての決算となる2024年12月期の業績は、売上高が前期比18.5%増の1,232百万円、営業利益が同23.0%減の78百万円と増収減益となった。売上高は、導入企業数(拠点数)の拡大がストック収益の積み上げに寄与した。ARPA(拠点ごとの単価)は大型拠点獲得に向けたボリュームディスカウントによりわずかな増加にとどまったが、その影響を除けば、実質的なARPAの伸びは前期を上回っている。重視するKPI(拠点数、ARPA、解約率、MRR(毎月得られるストック収益))はすべて好調に推移した。損益面では、増収が収益を押し上げる要因となったものの、人件費の増加や事務所移転費用(一過性要因)などに伴う販管費の拡大より営業減益となった。活動面では、有力な販売パートナーとの契約締結や生成AIを活用した新機能のリリースなどを行い、大きな前進を遂げた。
2. 2025年12月期の業績予想
2025年12月期の業績について同社は、売上高を前期比20.1%増の1,479百万円、営業利益を同35.3%減の50百万円と増収及び営業減益を見込んでいる。引き続き拠点数の積み上げが増収に寄与するとともに、ARPAについても値上げ効果や従量課金売上の伸びにより大きく改善する想定である。損益面では、今後の売上成長を確実なものとすべく、販売部門人件費や広告宣伝費、販売手数料の増加に加え、商品力強化のための開発関連費用により営業減益を見込んでいる。
3. 今後の成長戦略
同社は、拠点数の拡大とARPAの向上の2軸で成長を加速する方針である。また、中長期的な成長イメージとして売上成長30%、営業利益率15%に目標を置いているようだ。特に、拠点数拡大に向けては、注力業界(自動車関連業界)のさらなる深掘りと他業界への横展開に加え、販売パートナーとの協業やOEM供給を通じて販売チャネルを強化し、これまでのメインターゲットである中規模企業に加え、大企業や小規模企業にも幅広くリーチしていく考えだ。また、4億件を超えるコミュニケーションデータとAI技術を活用した新たな価値創出にも取り組んでいく。
■Key Points
・企業のコミュニケーションを見える化するクラウドサービス(SaaS)を展開し、高い成長性を実現
・ 2024年12月期は拠点数の拡大により増収となるも、人件費の増加や一過性費用(事務所移転費用)により減益
・2025年12月期も増収ながら先行費用の拡大により営業減益を見込む
・今後も拠点数拡大とARPAの向上により成長加速を目指す戦略であり、売上成長30%、営業利益率15%の実現をイメージしている
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
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