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瑞光---25年2月期減収なるも、小児用紙おむつ製造機械の売上高が順調に増加


瑞光は2025年2月期の連結決算を発表し、売上高が199.50億円と前期比8.2%減少したが、小児用紙おむつ製造機械の売上が68.70億円で前期比49.8%増加しました。日本と中国での需要減少および案件の進捗遅れが売上減少の要因となり、営業損失3.07億円、経常損失1.49億円を計上しました。受注活動は、新興国や欧州市場に重点を置き、受注高は前期比8.6%増の217.67億円、受注残高は147.72億円で14.0%増を記録しました。利益面では、原価率の上昇と案件の難易度が影響し、赤字となりました。2026年2月期は売上高220.00億円を予想し、10.50億円の経常利益を見込んでいます。

*12:18JST 瑞光---25年2月期減収なるも、小児用紙おむつ製造機械の売上高が順調に増加 瑞光<6279>は4日、2025年2月期連結決算を発表した。売上高が前期比8.2%減の199.50億円、営業損失が3.07億円(前期は10.27億円の利益)、経常損失が1.49億円(同14.27億円の利益)、親会社株主に帰属する当期純損失が7.88億円(同13.78億円の利益)となった。

同社グループでは、国内外の衛生用品メーカーを中心に衛生用品製造機械等の提案活動を積極展開するとともに、受注済みの機械製造案件や改造案件の早期完成・引渡し、部品販売の促進に努めることで、売上拡大を図っている。

当年度においては、これまでの主力市場である日本・中国での需要が大きく減少する中、海外顧客の新規開拓・受注活動に重点的に取り組んだ。しかし、日本向け及び中国向けの売上減少に加え、受注済み案件の進捗遅れにより当年度に予定していた売上高が翌年度にずれ込んだことなどから、売上高は減収となった。主な製品別売上高では、小児用紙おむつ製造機械68.70億円(前期比49.8%増)、大人用紙おむつ製造機械63.69億円(同37.3%減)、生理用ナプキン製造機械31.09億円(同18.5%減)、部品28.09億円(同25.5%増)、その他7.92億円(同15.9%減)となり、小児用紙おむつ製造機械の売上が3期ぶりに増加に転じた。利益面においては、売上高の減少に加えて、製品の高付加価値化を図る中で難易度の高い案件が増えていることや海外子会社の棚卸資産の販売可能性を保守的に検討して評価損を計上したこと等から原価率が大きく上昇した。販売費及び一般管理費は前期比で減少したものの売上総利益の減少を補うことができず、営業損失、経常損失と赤字での着地となった。受注環境においては、日本・中国での需要動向は厳しい状況が継続すると見込んでいる。同社グループは、新興国向けの小児用紙おむつ製造機械や生理用ナプキン製造機械の受注活動を積極化するとともに、2024年6月より子会社となったZUIKO DELTA S.R.L.(イタリア)を通じて欧州での受注活動を強化している。これらの結果、当年度中の受注高は217.67億円(前期比8.6%増)、当年度末の受注残高147.72億円(同14.0%増)となった。

2026年2月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.3%増の220.00億円、営業利益が10.00億円、経常利益が10.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が8.20億円を見込んでいる。



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